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救急部

救急部の紹介

近年,高齢化が進むにつれて,患者さんはひとつの傷病のみを持つことは少ないため,多岐にわたる問題を総合的に評価して診療する必要があります。特に当院のように,専門診療科が分かれ,救急患者の多い医療機関の救急外来では,診療科を問わず全ての救急疾患の初期対応を専門とする救急医(救急科専門医)が診療を行う「北米ER型救急」が注目されています。福井県は「北米ER型救急」の発祥の地であり,当院救急部もそのような救急医療を目指しています。

診療

 救急車での搬送を含め,原則,救急外来を受診される患者さんの初期対応にあたります。救急車以外で受診された場合,まず看護師の問診等によりトリアージが行われます。トリアージとは,患者さんの重症度や緊急度を評価し,診療の優先順位を決めることです。その後,救急医の診察となり,専門医の診察が必要か,入院か帰宅,通院,他院への紹介などを判断します。

 また救急外来は地域連携の窓口でもあり,各専門医への紹介状がある場合は,従来通り,専門医が直接診察しますが,状況によっては救急医が初期対応を行うこともあります。

教育

 研修医の卒後臨床研修にも携わり,どの科の医師になっても救急初期対応ができるよう救急教育を行っています。

 現時点では,平日の日中のみ救急科専門医が救急外来で診療を行っていますが,いずれは夜間帯にも救急科専門医を配置し,地域や福井県の救急医療に貢献していきたいと思っています。