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くすりのQ&A

点眼薬とは?
点眼薬とは、目の病気に対して局所で作用させる無菌の外用薬で、飲み薬や注射に比べて副作用が少ないという長所があります。点眼薬には、いろいろな種類のものがあります。
点眼薬の主な種類
 細菌やウイルスなどの病原体を抑える薬
 アレルギーや炎症を抑える薬
 眼圧を下げる薬
 瞳孔の大きさを変化させる薬
 涙液の成分に近い薬
 白内障治療薬
点眼薬の正しい使い方を教えてください。
【点眼前】
手を石鹸などできれいに洗います。

【点眼方法】
顔を上方にかたむけ、指で下まぶたを引いて1滴点眼します。この時、容器の先端がまぶたやまつげにつかないように注意してください。
容器の中身が雑菌で汚染される可能性があります。
また、1滴以上点眼しても、目からあふれて無駄になるだけでなく、鼻腔から消化管に入り、副作用の原因になることもあります。

【点眼後】
しばらく目をとじて、軽く目頭をおさえると効果的です。

【目からあふれたら】
目からあふれた点眼液は、眼瞼炎などの原因にもなるので清潔なティッシュなどで拭取ってください。
点眼薬の保存方法を教えてください。
冷暗所保存などの指示がある場合は、冷蔵庫で保管してください。特に保存の注意がなくても、直射日光を避け、なるべく涼しいところにしっかりふたを閉めて保存してください。
ただし、冷蔵庫に保存した場合、直ちに使用すると刺激があるので、手でにぎって常温にもどしてから使用してください。
2種類以上の点眼薬を点眼する時は、どうしたらいいですか?
2種類以上の点眼薬を投与する時は、先に点眼した液が後に点眼した液によって洗い流されるので、3〜5分以上の間隔をあけて点眼します。
点眼薬の吸収はきわめて良好なので、通常2〜3分で角膜から吸収されます。