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くすりのQ&A

坐薬とは?
坐薬は肛門または膣から挿入し、体温または分泌液で徐々に溶ける固形の薬剤です。
坐薬の主な種類としては、解熱・消炎・鎮痛薬、抗生物質、吐き気止め、下剤、痔の治療薬などがあります。
坐薬の利点は?
【その1】
成分が肛門上部にある直腸から吸収され、肝臓を通過しないため薬が分解されにくく比較的安定した効果を示します。また、他の薬剤や食事との影響があまりありません。

【その2】
内服薬より胃腸障害があまりありません。

【その3】
嘔吐、けいれんの場合でも使用できます。

【その4】
味、臭いの悪い薬剤も使用できます。
坐薬使用時の注意点は?
【その1】
肛門または膣のみに使用し、内服しないでください。

【その2】
手をよく洗ってから包装から取り出してください。

【その3】
中腰か横向きに寝た姿勢で、3/4程度挿入した後、立ち上がると比較的挿入しやすいです。膣錠は両足を広げて挿入してください。また、坐薬の先を水で濡らすか指であたためると挿入しやすくなります。

【その4】
排便してから使用してください。

【その5】
使用しないときは出来るだけ冷所(冷蔵庫の中)に保管してください。