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東日本大震災の対応について

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4月22日(金)、福井日赤救護班第10班が出動しました。石巻赤十字病院の対策本部の指示のもと、渡波地区内を2班に分かれて巡回、診療活動を行いました。
一人ひとりの声を聴くという“心のケア”中心の活動で、互いに助け合うことの大切さを再認識したようです。

救護班 第10班
4月22日(金) 10:20
10名が出動
(宮城県石巻市 渡波小学校避難所、渡波中学校避難所、巡回診療にて活動)
4月26日(火)16:00
帰院
行き先がなく、避難所暮らしが続く被災者の方々からの「ありがとう」という感謝の声。この言葉を聞くたびに、日赤救護所としての役割を強く実感しました。被災地のために医師と看護師、薬剤師、主事など救護スタッフが一丸になれること、医療はチームであること、そして個々が助け合うことの大切さを再認識することができました。
(班長/医師 菱川 剛)
石巻で出会った方々は我慢強く、前向きな方ばかりでした。救護所に来られる患者さんは感冒症状や慢性疾患だけでなく、自宅の片付け中の怪我や眼の違和感などを訴える方も多くおられました。そのような衛生状態の良くない中での復興作業状況を垣間見、今後さらに体調を崩される方や怪我をされる方も出てくるだろうと心配をしています。
今回の参加で救護班の一員として、少しでも被災地の方々の役に立てたなら幸いです。
(薬剤師 大森 丈)
今回の我々のミッションは、避難所で生活する方々の健康管理でした。「救護所で被災者を待つだけでは、ニーズには応じられない!」という思いを全班員が共有して積極的に外へ出かけ、被災者の方々の声、話に耳を傾けることを心がけました。
「この子がいてくれるから、こうして居られます。周りにも同じような人が居るから…」と子どもを見つめながら、家族の死を語る女性。肉親の死に対し十分に涙することもできない悲しすぎる状況に、愕然とするばかりの日々でした。
(看護師長 橋本真弓)
検査部内初の参加でした。「検査技師として、何かできることは?」と自分でできることを考え、一生懸命に活動してきました。 地震発生から1カ月余り。未だに復旧されない水や電気などのライフライン、積み上げられたままの瓦礫、散在する車に愕然とさせられました。そんな状況を目の当たりにして町の復興を願うと共に、今、そしてこれからも自分たちにできることを精一杯支援し続けなければないと強く感じました。
(検査部 見谷敦司)