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絆がある

研修医の皆様へ

「当院の初期臨床研修体制と病院の概要」

院長  

 福井赤十字病院は急性期医療、救急医療、災害救護医療を担う地域の中核病院で、24の診療科を標榜する総合病院です。研修は初期臨床研修医の期待通り、様々な疾患を数多く経験できると思います。医師数は138名(初期臨床研修医を含む)で、各科に研修指導医がいます。入院病床は600床(一般586床、感染4床、結核10床)で、退院患者総数は年間約13,000人、外来患者数は一日約1,250人で、患者さんは「最後まで診て欲しい」という期待を持って病院を訪れます。病院は職員間の交流も良く、大病院特有の風通しが悪いといった短所がなく、初期の臨床研修に適した病院と考えています。
 病院は、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、2次救急指定病院、地域周産期母子医療センター、地域災害医療センター、日本医療機能評価機構の認定病院、などに指定されています。病院の運営・診療体制に関しては、日経新聞社が日本医療機能評価機構の認定を受けている全国2,500を超える病院を対象に、情報公開の同意を得た1,159病院をスコア化した「病院実力ランキング」(2010年1月10日記事)を公表しましたが、その中で当院が「高得点ベスト70病院」に評価されましたので、自信と誇りを持っています。

 また、院内では「センター化構想」を推進しています。センター化構想とは、同じ専門領域の内科系と外科系の診療科が合同でカンファレンスや業務を行い、お互いの長所を伸ばすと共に弱点を補完して、患者の診断と治療のEBMを共有する考えです。既に、脳外科と神経内科、腎臓内科と泌尿器科、呼吸器内科と呼吸器外科は合同で入院カンファレンスを行っています。腎臓内科と泌尿器科は2009年4月から腎臓・泌尿器科と標榜して、合同で透析センターを運営しています。研修医は、以上の3グループの診療科での研修を選択すると、二つの科をラウンドしているような錯覚を覚えることでしょう。
 診療には電子カルテを使用し、PACSシステムなどのIT化が推進され、フイルムレスの診療を行っています。従って、研修医の方は救急外来で診た患者さんの経過を容易にフォローすることができます。また、臓器別に分かれた各科の専門医・指導医による症例カンファレンスや講義も充実してきました。救急部の当直体制は、内科系、外科系、SCU、ICUの4人です。小児救急の福井県輪番体制の当番を週2回担当していますが、その時は小児科医も当直に入ります。研修医はそれらの上級医と一緒に、週1回の当直研修を行います。CTやMRIなど高度の医療機器も24時間利用できる体制です。
 最後に、医療に対する倫理観を持った、情熱溢れる研修医の皆さんが集まってくれる事を期待しています。

副院長・プログラム責任者

当院は、赤十字の理念に基づき、地域の中核病院として質の高い急性期医療と災害時の救護活動の実践に努めています。当院では院内各科医師によるミニ講義を行い、知識向上とともに上級医との交流の機会としています。また、薬剤師や検査技師などによる講義や新規採用者宿泊研修もあり、他職種とも顔馴染みになることができます。こうしたことがアットホームな研修環境を作り、協働するチーム医療につながると私達は考えています。まずは病院見学に、そして卒後臨床研修に当院へお越し下さい。
指導医の声
研修医育成プロジェクトチーム
内科系

循環器内科 副部長
皿澤 克彦
循環器内科 副部長 皿澤 克彦

経験を共有することで高まる
総合的・全人的な診断力。

 この2年間は、医師として、また社会人としての基礎を築く重要な期間。担当した患者さんは一人ひとりが永く記憶に残り、その病態理解・診療経験は、全てが貴重な財産となります。“Strike while the iron is hot.”この時期に多くの患者さんと出会い、様々な症例を経験し、それを共有することで、総合的・全人的な診療力を高めていけるようサポート・指導していきたいと考えています。ともに「善い医者」になれるよう、切磋琢磨していきましょう。
指導医の声
研修医養成プロジェクトチーム
外科系

外科 副部長
吉羽 秀麿
循環器内科 副部長 皿澤 克彦

他職種と連携し育む
知識と技術と人間力。

 患者さんを最善な方向に導くこと、それは医師一人でできる事ではなく、病院内の様々な専門職員とのチームワーク、さらには地域の社会資源との連携によって実現されます。自分が困った時、周りには相談できる人がたくさんいます。多くの患者さん、医療スタッフとの出会いの中で、医師としての基礎的な知識・技術を身に付けることはもちろん、社会人、そして医療チームの一員としての振る舞い方を学んでいけるよう、指導・サポートします。
研修医の声
平成29年度初期臨床研修修了
宮原 孝輔
(福井県出身 福井大学 平成27年度卒業)
研修医 宮原 孝輔

それぞれの目的に柔軟に対応する
充実した研修体制。

 当院での研修の特徴は研修医に合わせた柔軟な研修体制にあると考えます。市中病院である以上、大学病院のようにシステマチックな研修体制がない分、自由な研修ができるように感じます。各科で研修医に合わせたプログラムを組んで頂き、希望科ローテートの際は前期研修の域を超えた診療への参加も可能でした。各科で多くの診療を経験した上で専門を決めたい方、すでに進む科が決まっておりそれに合わせた初期研修を送りたい方、どちらにも自信を持ってお勧めできる研修病院です。
研修医の声
初期臨床研修医2年目
柴田 春香
(東京都出身 福井大学 平成28年度卒業)
研修医 柴田 春香

学びやすい雰囲気と充実した研修内容で
自分自身を高められる。

 私はこの病院で初期研修という大切な時間を過ごせて、とても良かったと思っています。どの科の先生も研修医を温かく指導してくださり、手技をさせて頂く機会も多いです。医師だけでなく他の職員の皆さんも優しく、わからないことを聞きやすい雰囲気があります。研修医に当てられる仕事量もちょうど良く、忙しい中でも日常の診療について自分自身で振り返る時間をしっかり取ることが出来、充実した研修生活を送れています。
研修医の声
平成29年度初期臨床研修修了
若林 慶子
(福井県出身 大阪大学 平成27年度卒業)
研修医 若林 慶子

個人の希望に沿った
トータルバランスに優れた研修内容。

 私がこの病院で研修して思うことは、指導してくださる先生方をはじめとして、スタッフのみなさんがとても親切で働きやすいということです。各科の研修では、指導していただく時間と、自分で手を動かす時間、考える時間のバランスがよく、落ち着いて診療に臨むことができていると感じています。また、それぞれの研修医の希望に合わせて研修内容を組んでもらえることで、各人が満足した研修ができる環境が整っていると思います。
研修医の声
平成28年度 初期臨床研修修了
田中 良明
(石川県出身 福井大学 平成26年度卒業)
研修医 田中 良明

スタッフ間の繋がりと様々な視点を通して
知識と技術を学べる環境。

 私が2年間実際にこの病院で研修し、感じたことは、医師・看護師・コメディカルの仲が良く、とても研修生活を送りやすいということです。各科の先生方から学ぶことがもちろん多いのですが、看護師さんやコメディカルの方々からも学ぶ機会が沢山ありました。また、ローテ中の科に関わらず、気になった症例は他科の先生に気軽に相談できたこともとても良かったです。他にも、指導医のもとで手技をする機会や、臨床講義、実技講習などが用意されており、充実した研修生活を送ることが可能です。
研修医の声
平成28年度 初期臨床研修修了
呉 浩一
(中国吉林省出身 北京大学 平成23年卒業・京都大学研究生平成27年修了)
研修医 呉 浩一

多くの症例を経験でき、
臨床講義や実技講習など研修医にとって好環境。

 初期研修の2年間は、最初から市中病院1年大学病院1年で考えていました。その中でも京都大学とのたすきで回れるこの病院は、自分の中で理想の研修病院でした。
 大学病院では診察することの少ない症例を、たくさん経験でき、指導医の下で手技をする機会も豊富です。研修医向けの臨床講義や実技講習も用意されていて、充実した研修を送れることは間違いないでしょう。
研修医の声
平成27年度初期臨床研修修了
足立 直人
(兵庫県出身 福井大学 平成25年度卒業)
研修医 足立 直人

職員同士の繋がりと協働の精神を実感できる
充実した研修内容。

 私がここで実際に研修していて、まず思うのは先生方や看護師さん含め、職員の皆さんがとてもフレンドリーで働きやすいということです。診療科同士の垣根も低く、気軽に他科にコンサルトできます。また、当直では幅広い救急疾患を経験でき、2年目には他病院での救急科研修を選択できます。私は京都第一赤十字病院で刺激的な毎日を過ごし、とても充実した研修をすることができ、満足しています。