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眼科

有水晶体眼内レンズ(フェイキックIOL)(近視矯正手術)

強度の近視(-6D以上)や角膜が薄いなどによってLASIKができない眼があります。そんな場合でも有水晶体眼内レンズ(フェイキックIOLまたはICL)なら近視矯正することができます。ICLは2010年に厚生労働省により国内での使用が認可されました。
すでに世界では64カ国で20万眼以上の実績があります。2011年5月に県内で初めてICL手術を開始し認定医を所得しております。LASIK以上に術後視機能(見え方)が良いレンズで院内の医師もICL手術を受けています、 以下の条件に該当する方はICL不適応となります。 詳細は下記連絡先へご相談ください。
  • 20歳未満
     → 近視の進行が止まっていない可能性があります。
  • 45歳以上
     → 老眼の影響を受けて良好な視力が得られにくくなります。
  • 軽度近視
     → 軽度にはLASIKが適しています。(当院のLASIKはH28年4月で終了)
  • 手術に影響するような状態/病気がある
     → 眼の疾患、妊娠・授乳中、精神疾患なども影響します。
手術までの流れ
  1. 眼科初診 (月~金 8:30~11:30)
    眼科の一般検査を行い、眼疾患の有無をチェックします。
    適応検査と手術日の予約をとります。
    担当医不在のこともありますので、下記に電話連絡していただくと確実です。
  2. コンタクトレンズの正確な黒目(角膜)の状態を検査するため、ソフトコンタクトは適応検査の1週間前より、ハードコンタクトは適応検査の3週間前よりはずしていただく必要があります。
  3. 近視矯正手術の適応検査
    • ICLの手術に眼が適応するかさらに詳しい検査(3,4時間程かかります)
    • 手術についての詳しい説明
    • 採血検査
    • サイプレジン(調節麻痺剤)を使用して検査も行います。
      そのため検査後36時間程見にくくなります。
  4. 術前診察
    • 術後の安静、点眼、注意事項の説明

    レンズ注文から
    レンズが届くまで
    2~4ヶ月ほどかかります。

  5. 手術当日(術後は2時間の安静のあと診察があります)
手術後のご注意
  • 手術当日の運転は避けて下さい。
  • 眼を休ませる方がいいので早めに休むようにして下さい。仕事は1、2日休む方がよいでしょう。
  • 数日間は就寝時保護眼帯をします(寝ている間も眼をこすらないようにするため必要です)。
  • 手術翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後に定期検査が必要です。
治療費について
  近視矯正手術(ICL)は眼鏡、コンタクトレンズ同様健康保険は使えません。費用は全額自己負担となります。
  • 手術料 片眼296,000円 両眼590,500円(手術・術後3ヶ月までの診察・検査料を含む)(税別)
  • 術前検査 8,100円(税別)
連絡先
 福井赤十字病院(0776-36-3630)眼科外来に14:00~16:30までにお願いします。
 (担当の視能訓練士まで)
最後に
氾濫するホームページの情報や安い金額に惹かれ都会で容易に手術を受けられる方がいます。ただ、手術施設が遠方にあると検査/説明を十分に受けられず、術後の不満もフォローできません。手術の説明を十分に聞いて、術後対応もしっかりした施設にて治療を受けてください。