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呼吸器内科

呼吸器領域の、主に内科的疾患を診療しています。
他科との密接な連携のもと行う肺癌診療、専門病棟完備の肺結核症診療など専門性の高い分野から一般的な疾患まできめ細かい診療を行っています。
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肺や気管支、睡眠、禁煙に関する気になること、あれこれ
Q.どのような訴えの方が受診しますか?
A.咳や痰が出る、咳が長引く、(労作時)息切れ、胸痛、胸部検診でレントゲン異常を指摘された、夜間無呼吸、タバコが止められないなどの訴えで受診される方が多いです。
Q.肺がんではどのような診療を行っていますか?
A.一口に肺がんと言っても種類や進行度には個人差があります。確定診断にはほぼ気管支鏡検査が必須ですが、当科では「咳ゼロ気管支鏡」をモットーに最新の内視鏡手技を用いて、精度の高い診断と苦痛の少ない検査をこころがけています。治療は当科では主に、新規抗がん剤や分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬を組み合わせた薬物療法を担っています。
また、呼吸器外科、放射線科と連携し、あらゆる治療の可能性を探りながら見捨てることのない最善のがん治療を展開しています。
Q.気管支喘息が内視鏡で治療できるのですか?
A.吸入ステロイド薬の普及によって、喘息死が劇的に減少するなど、最近20年間の喘息治療の進歩は顕著です。しかし、喘息の10~20%の患者さんは難治性で、通常の治療にプラスアルファの治療が必要です。抗体製剤などの新規治療薬も登場していますが非常に高価となります。
「気管支サーモプラスティ」は気管支鏡を用いて、気管支内にカテーテルを挿入し高周波電流にて気管支壁を温めることで、喘息発作を起こしにくい気管支にする内視鏡的手術法です。現在、この手術は大学病院を中心に北陸3県では5施設で施行されていますが、患者さんの体に負担の少ない局所麻酔下に施行しているのは当科だけです。
Q.結核はまだ流行っているのですか?
A.年々減少傾向ですが未だに全国で年間3万人位が発症する、患者数の多い感染症です。空気感染で伝染するため、発病早期には隔離治療が必要になることもありますが、当院には専用の空調設備が整った、県内最大の10床の結核病棟があり、安心して治療に専念していただけます。

部長:赤井 雅也

専門外来

○月曜日〜金曜日(11:30まで)予約不要
  睡眠時無呼吸外来
○月・水曜日 完全予約制
  禁煙外来

診療実績

(1) 気管支鏡検査施行件数(病棟での処置内視鏡数は除く。TSは内数で局麻下胸腔鏡検査)
2014年
 
 
 
 
 
195件(TS 17件)
 EBUS-GS:121件
 EBUS-TBNA:50件
 末梢TBNA:5件
 BAL:46件
 Hot biopsy:8件
2015年
 
 
 
 
 
 
296件(TS 30件)
 EBUS-GS : 180件
 EBUS-TBNA : 85件
 末梢TBNA:13件
 BAL : 24件
 Hot biopsy:21件
 マーカー留置:1件
2016年
235件(TS 19件)
 EBUS-GS : 120件
 EBUS-TBNA : 115件
 末梢TBNA:14件
 BAL : 18件
 Hot biopsy:23件
 マーカー留置:1件
 BT(気管支サーモプラスティ):5件