腎センターについて
腎センターは、当院の腎臓内科、リウマチ・膠原病内科、泌尿器科が診療を担当しています。
腎尿路の内科系、外科系の診療を一つの診療科が統合しており、透析ベッド30床、慢性維持透析症例約50名に対応しています。
特徴としては以下の各項目が挙げられます。
- 急性の腎機能障害に対し緊急対応を含み応需します。
- 検尿異常から始まり、慢性腎臓病、保存期腎不全に至るまでの保存的診療を行います。
- 血液透析、腹膜透析の導入、慢性期維持を行います。
- 血液透析用内シャントの作成、腹膜透析用カテーテルの設置を行います。
- 血液透析用内シャントの狭窄、閉塞に緊急時を含み対応いたします。
- 生体腎移植の相談窓口を設けてあります。
- 生体腎移植を行います。2024年8月現在19例。
- 自院、他院で行われた生体腎移植の術後経過観察を行います。
- ロボット支援手術(前立腺がん、腎がん、腎盂尿管がん、膀胱がん)に取り組んでおり、腹腔鏡下手術、その他尿路結石、排尿障害、小児泌尿器科、女性泌尿器科など高度で幅広い泌尿器科診療を行なっています。