院長挨拶

福井赤十字病院は大正14年に日本赤十字社福井支部病院として開院し、昭和18年に福井赤十字病院と改称し、長年にわたり現在の地で地域医療に貢献してまいりました。私は、平成30年4月に第7代院長として病院長を拝命致しました。

昨今の医療情勢は、少子高齢化を受けて大変厳しい環境となっています。そのような中で、当院は地域のニーズに応じた高度専門医療、地域医療、救急医療、災害救護医療に対する医療体制の充実のため、平成16年に本館を新築し、平成27年には創立90周年に併せ、先進中央棟を竣工しました。それに伴い、緩和ケア病棟を新設、外来化学療法室を移設拡張、高精度放射線治療装置「Vero4DRT」及び手術支援ロボット「ダヴィンチXi」を導入し、地域がん診療拠点病院として総合的ながん診療体制を整えました。

そして現在、来るべき超高齢化に対応するために、医療制度の大きな変革がなされようとしています。従来の病院完結型の医療から患者さんが安全に安心して地域で生活でき、その医療が地域で完結する地域完結型の医療が求められています。病院改革プランに掲げたとおり、地域の基幹病院として、高度急性期及び急性期医療を提供しつつ、地域医療支援病院として、かかりつけ医との医療連携を更に深化し、在宅医療を支援してまいります。

今後も職員がやりがいをもって働くことができる環境を整え、地域の皆様から信頼される病院を目指し、職員が一つになって、力を尽くしていく所存です。

福井赤十字病院 院長 髙木 治樹