放射線科

概要

各種画像診断/IVR、および放射線治療を担当します。

診断・IVR

  • 単純X線写真、CT、MR、超音波検査(乳腺、血管以外)、血管造影(脳、心臓/血管、透析シャント以外)、核医学検査・PET、血管系・非血管IVRなどの検査、診断、治療を行っています。
  • 他科のニーズに迅速に対応すべく、入院患者、CT、超音波、及び一部領域の外来MRを予約なしで実施しています。
  • 画像診断管理加算2を取得し、その算定要件により
    *CT、MR、核医学検査が画像診断専門医の指示の下で管理されています。
    *CT、MR、核医学検査の8割以上が画像診断専門医により翌始業までに報告書が作成されています。
  • IVRは当院診療科による判断と依頼によって行っています。

放射線治療

  • 放射線を体外から照射して、悪性疾患(がん全般、肉腫や筋腫等の悪性腫瘍、白血病や悪性リンパ腫等のいわゆる「血液のがん」)、および、一部の良性疾患(ケロイドや脳髄膜腫、胸腺腫、等)を治療します。
  • 外科手術や薬物療法も併用して(「集学的治療」)、効果の増強を図ります。
  • 高精度な照射法を積極的に利用して、周囲臓器を避けながら病変に放射線を協力に集中させる、身体への負担を軽減したより効果的な治療を実践しています。
  • 既に転移が生じていたり、広い範囲に腫瘍が認められたりして、他の方法では治療が困難と考えられる場合でも、症状の緩和や QOLの向上につながる治療を実施します。

北陸で先駆けて高精度放射線治療装置を導入 Vero 4DRT

医師紹介

代表部長

左合 直 (さごう ただし)

免許取得年
昭和57年
資格
日本医学放射線学会放射線診断専門医、日本医学放射線学会研修指導者、福井大学臨床教授

名誉院長

野口 正人 (のぐち まさと)

免許取得年
昭和47年
資格
日本医学放射線学会治療専門医、日本核医学会PET核医学認定医、日本人間ドック学会指導医、日本医学放射線学会研修指導者、日本緩和医療学会緩和医療認定医

部長代行

高橋 孝博 (たかはし たかひろ)

免許取得年
平成6年

副部長

楢林 正流 (ならばやし まさる)

免許取得年
平成15年
資格
放射線治療専門医、日本医学放射線学会研修指導者、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本専門医機構認定放射線科専門医、日本医師会認定産業医

副部長

松井 謙 (まつい けん)

免許取得年
平成19年
資格
放射線診断専門医、日本医学放射線学会研修指導者、日本核医学会PET核医学認定医

副部長

都司 和伸 (つじ かずのぶ)

免許取得年
平成19年
資格
放射線診断専門医、日本医学放射線学会研修指導者、日本核医学学会PET核医学認定医、日本核医学会専門医

医師

金井 理美 (かない さとみ)

免許取得年
平成28年

医師

北川 泰地 (きたがわ たいち)

免許取得年
平成29年

連携医の先生方へ

診断部門より

各画像検査は地域医療連携課を通して院外他施設からの依頼を承っています。安全な実施と適切な撮像・読影の為に以下の点をご協力、ご了承お願いします。

  • 関連する臨床・画像検査の資料はデジタルデータ/アナログに関わらず可能な限り提供下さい。必要な資料は当院で取り込みの上で返却致します。
  • 必要に応じ事前または事後に、画像を含めた他の検査を追加する場合があります。
  • 必要に応じ読影の段階で、当科より資料の提供を依頼する場合があります。
  • 臨床的に急を要する場合、また、臨床判断も含めて検査を依頼される場合は、当該領域の当院診療科を通じて依頼下さい。

治療部門より

  • 放射線治療をお考えの患者さんがいらっしゃいましたら、その旨をお書き添えの上、それぞれの疾患の当該科(例:肺がんなら呼吸器内科、前立腺がんなら腎臓・泌尿器科、等)に宛てて御紹介いただけますと幸いです。
    当科と速やかに連携の上、併用薬剤等も含めた治療方針を検討し、患者さんに御提案いたします。
  • 当科に直接御紹介いただいた場合は改めて当該科宛ての御紹介状をお願いする場合がございます。
  • 放射線治療の御相談のみも承ります。

その他

体外から放射線を照射する(体外照射)以外にも、前立腺癌の転移整骨腫瘍に効果のあるRa-223の体内照射(注射)も実施しております。詳細や適応については当院腎臓・泌尿器科を通して御相談ください。

PET検査(体にやさしく、一度に全身の検査が可能)

PET検査とは

PET(ペット=陽電子放射断層撮影装置)検査は、体内に陽電子を放出する疑似ブドウ糖(フッ素-18 FDG)を投与し、体内の分布状態を断層像として画像化する検査です。がん細胞が正常細胞よりブドウ糖を多く取り込む性質を利用し、体内のフッ素‐18 FDGの分布の画像により1cm前後のがんを発見することが可能です。今、がんの発見に大きく貢献することが期待されています。

※但し、PETといえども数㎜の小さながんは発見できません。それ以上の大きさでもがんの種類や部位によってはPETで発見しにくい場合もあり、全てのがんに万能の検査ではありません。また検査薬は炎症などがん以外の病気にも集積しますので、異常があった場合がんかどうかの確定診断のために他の検査が必要になることがあります。

がんPET検査のしくみ

体の細胞はエネルギー源として「ブドウ糖」を必要としています。がんなどの悪性腫瘍は正常な細胞よりも増殖が盛んに行われるため、3~8倍のブドウ糖を必要とします。PET検査は、このようながん細胞の性質を利用して特定のがんを発見する診断法です。ブドウ糖とほぼ同じFDGという薬剤を投与し、PET/CT装置を用いて、FDGの全身分布とCT像を撮影します。

PET検査の特徴

PET検査のながれ

受付から帰宅までにかかる時間は3時間(健診の場合は2時間)程度です。入院の必要はありません。

注意
検査前5時間は絶食です。

処置
検査薬(FDG)を注射します。

待機
ゆったりと安静にして休憩。

検査
PET/CTカメラで撮影。

回復
撮影後、もう一度休憩。

終了
お疲れさまでした。

保険適応疾患

  • てんかん
  • 脳腫瘍
  • 肺癌
  • 乳癌
  • 大腸癌
  • 頭頚部癌
  • 膵癌
  • 悪性リンパ腫
  • 移転性肝癌
  • 原発不明癌
  • 悪性黒色癌
  • 食道癌
  • 子宮癌
  • 卵巣癌

FDG-PET検査を受けられる方へ

検査料金について
  • 保険適応のある患者様は3割負担の方で、諸費用を含めて約27,000円前後です。
  • 健康診断の場合のPET検査料金は80,000円(税別)です。
検査のキャンセルについて
  • 都合が悪くなった場合のご連絡は検査前日の正午までに連絡をお願いします。それ以降はキャンセル料(薬品代実費相当分)が発生いたしますのでご注意ください。

中央放射線部

外来担当医表

S13番ブース
1診 楢林 楢林 楢林 楢林 楢林
2診 野口 相澤 野口 野口 坂中
3診   野口     野口

備考:放射線治療外来(完全予約制)