お知らせ年末のイベントを開催しました。
今年も残すところ、あとわずかとなりました。
慌ただしい日々を送る皆さんに、少しでも楽しい時間を過ごしていただきたいと、今年も恒例のクリスマスイベントを開催しました。
12月1日(木)クリスマスツリーを点灯しました。
12月1日(木)クリスマツリーを総合案内前に飾り、点灯しました。来院された方々に楽しんでいただきたいと、毎年職員が飾りつけを行っています。来院者の中には、立ちどまって色々な飾りやきらびやかな電飾を楽しそうに眺め、写真撮影をする方もいらっしゃいました。
12月19日(月)クリスマス会を開催しました。
緩和ケア病棟のデイルームにて、クリスマス会を開催しました。
医師によるエレクトーンの演奏や看護師等によるハンドベルの演奏が披露されました。参加された患者さんは曲に合わせて鈴を鳴らしたり、手拍子をしたりと、一足早いクリスマスを楽しんでおられました。
患者さんからは、「楽しかった。音楽はいいね。」「気分転換になった。」と、企画したスタッフにとってうれしい感想をいただきました。
12月21日(水)第67回キャンドルサービス 全病棟を巡回しました。
療養されている患者さんの一日でも早い回復をとの願いを込め、職員がキャンドルを持ちの灯りを掲げクリスマスソングを流しながら病棟を巡回しました。この催しはナイチンゲールが、クリミア戦争当時に野戦病院で一本のろうそくの灯を頼りに看護を行った故事に由来し、当院では昭和31年から60年以上にわたり継承されているセレモニーです。
消灯された病棟の廊下を、ろうそくの灯を持って職員が巡回する様子は幻想的な光景で、感動で目に涙が浮かべる方もおられました。
コロナ禍で数年前からクリスマスソングを歌うことは残念ながら自粛しています。来年こそは昭和34年から歌い継がれてきた「神よ 人々を苦より救ひたまへ」(※)やクリスマスソングを、職員が歌いながら巡回できることを心から願っています。
(※)当院に入院されていた作曲家の故・庭本俊雄さんが作詞作曲された曲です。
12月22日(木)1-4病棟 小児科の患者さんへクリスマスプレゼント贈呈
サンタやトナカイに扮した医師・看護師が、入院されているお子さんへクリスマスプレゼントを届けました。20年以上続く恒例行事ですが、お子さん達は医師や看護師の扮装に「誰なの?」と、目を丸くしながらも思いがけないプレゼントに「ありがとう!」とうれしそうに受け取っていました。
「ウィズコロナ」の時代、少しでも患者さんやご家族の心の癒しとなり、喜んでいただければ福井赤十字病院小児科スタッフ一同幸いです。
福井赤十字病院スタッフ一同は、これからも、感染症拡大防止をはじめ、地域を支える基幹病院として、皆さまに安心して質の高い医療を受けていただけるよう、取り組んでまいります。