看護部ブログ

2の6病棟 医療安全月間の取り組み

当院看護部では11月は医療安全推進月間として各部署での医療安全活動を推進しています。今年度2-6病棟ではブリーフィング・デブリーフィングの定着を目標に掲げていることもあり、医療安全推進月間の活動は、ブリーフィング・デブリーフィングの機会を利用して取り組みました。ブリーフィングは業務開始前のミーティングで、デブリーフィングは業務終了後の振り返りです。

まず朝のブリーフィング後にチーム目標を発表します。「指差し呼称」「5R確認」「Wチェック」を徹底して行い一日行動します。1日の終わりに、デブリーフィングで「何がうまくいったのか、何がうまくいかなかったのか」「次はどうすれば、もっとうまくいくのだろうか」等の振り返りを行います。この活動で、当初は1か月予定だった薬カレンダーチェック表を継続して利用することが決定し、スタッフの医療安全に対する意識が高まっていることが感じられました。今後も一人一人の知識や技術をチームで共有する能力を高め、コミュニケーションを活発に行い日々安全なケアを提供していきます。

病棟から見える北陸新幹線の工事は着々と進んでいます。病棟にはクリスマスツリーが飾られる時期になり、また1年が過ぎようとしています。世界中がコロナ禍の大変な時期を過ごしていますが、北陸新幹線が開通するころには以前のように自由に往来のできる時代であることを祈ります。