看護部ブログ

2016-12-13部署紹介⑦(2-8)

【部署紹介⑦】

今月の看護部ブログ担当は、2-8病棟です。

今年5月に1-8病棟、2-8病棟の本館8階フロアが消化器センターとなりました。

2-8病棟は主に消化器外科がメインになりますが、消化器内科の患者さんも多く入院するようになりました。また1-8病棟には消化器外科の患者さんが入院するようになり、お互いに協力し合いながら病床管理や勉強会など開催しています。

その一環として今年度は消化器センター合同でQC活動にも取り組んでいます。

消化器センターでは時間外の透視下検査の介助に病棟の看護師が就くために、10月から内視鏡室で透視下検査の介助訓練を行っています。内視鏡スタッフは丁寧に指導してくださり有り難く思います。

また11月10日には消化器内科と消化器外科が協力して手術を行う腹腔鏡・内視鏡合同胃局所切除(LECS)の勉強会を消化器センターとして開催しました。NHKの取材もある中で総勢30名と多くのスタッフが参加しました。

その後は藤井先生を囲み懇親会を開催しました。

  

今後も消化器センターとして協力体制を強化していきたいと考えています。

固い文面になってしまいましたが、とにかく

「えっ~!!消化器の入院ですか~(-“-)」

という声がなくなるよう、消化器センターとしての意識が高まるよう1-8病棟師長さんとともに頑張ります(*^-^*)

2016-11-11叙勲のお祝い

11月3日に今年の叙勲者の発表があり、私達の大先輩で、福井県看護協会専務理事の吉川ゆき江様が「瑞宝単光章」に輝かれました。おめでとうございました。

11月7日に県庁における授賞式の後の看護協会と当院にご挨拶の際の素敵なお着物姿のお写真です。

当院ご在職中は私達を陰になり日向になり支えて頂き本当にお世話になりました。医療安全、電子カルテ、入院基本料7:1導入と次々と今の土台を築いて頂いた事に感謝申し上げます。

本当におめでとうございました。

2016-11-11第16回全国赤十字病(産)院スポーツ大会

10月29(土)・30日(日)、全国赤十字病(産)院スポーツ大会が長崎で行われました。

今年当院は、9競技種目のうち3種目(軟式野球、バスケットボール、フットサル)に参加しました。応援者も含めて総勢43名で “イザ!長崎へ しゅっぱあ~つ!!”

ということで、結果は、フットサルが第3位。

ちなみにメンバーの高齢化?が進んでいる、とのことで、いつでも若きメンバー募集中!

来年の全国大会は横浜!

職種を超えた仲間が集まるクラブ活動で日頃の疲れを癒しながら、

来年も全国大会に向けて、がんばろう!!!  

2016-11-09部署紹介⑥(集中治療室)

【部署紹介⑥】

集中治療室です。去る11/3の祭日、福井大学で行われた「メディカルラリー」に参加してきました。

「メディカルラリー」とは、医師・看護師の医療チームが模擬の傷病者を診察して、決められた時間内に、どれだけ迅速で的確な治療・ケアを行うことができるかを競い合うものです。

看護部からのお勧めで、渋々申し込み。。。事前情報によると、You TubeにUPしているらしいと。それを見た参加予定の3人娘は、かえって不安を駆り立てられてしまいました(汗)。

医師1名、看護師3名1組での申し込みとあり、自部署の麻酔科医師に声をかけましたがあっさり振られ、福井大学の医師が協力してくださることに。その医師から「事前に打ち合わせをしましょう」と声がかかり、ラリー当日、わたくし、看護師長も含めて5名で集まり、午前中2時間、打ち合わせをして臨みました。

昨年も参加したというM医師。昨年の経験から山を張り、知識・技術の再確認を行いました。

初めて挑む3人娘の不安と緊張は最高潮に。いざ、メディカルラリー開始!!様々なシチュエーションが用意されている中、できる限りの力を発揮。

ただ、災害トリアージの場面では、M医師の張った山が大はずれ(泣)。一同パニックに陥りながらも、M医師の「一旦集合しましょう!」という冷静な声かけ、仕切り直すことができました(笑)。

…結果、なっなっなんと、入賞どころか、10組中1位の最優秀賞をいただくことに(驚)!

日頃から安全で安心な質の高い看護の提供を目指し、「声を出すこと」、「コミュニケーションをとること」を目標に掲げてきましたが、声をかけ合うことができる3人だったこと、そして、M医師の提案で実施した事前打ち合わせでコミュニケーションを深めたこと(チームワーク)が、私達の勝因?!だったと思います。

来年度は是非、若いメンバーに参加してもらい、学びを深めてほしいと思っています。

企画運営をされていた福井大学の方々は、物凄く大変だったと思いますが、活気に満ちていて、外部の私達に対してもウエルカム感半端なく、良い雰囲気全開でした。最初の林先生の講義も、要点が凝縮されていて、ただただ感動。皆さん、本当に素敵でした(キラキラ)。

福井大学の企画運営スタッフの皆様、そして何より、私達と一緒にチームを組んでくださったM先生、貴重な経験をさせていただきありがとうございました!M医師が「運動会みたいなもんですから、気楽に楽しみましょう!」と何度も呪文のように声をかけてくださり、心強かったです。

そして楽しかったです!本当にありがとうございました!

医療従事者の皆さん、来年度は是非、参加してみてください。

 

2016-10-24第52回 日本赤十字社医学会総会

10月20日・21日、宇都宮(栃木県総合文化センター)で行われた第52回日本赤十字社医学会総会に参加してきました。

当院からは、口頭、ポスター併せて全部で9題の発表を行いました。

 

 

ポスターセッションでの発表。初々しい3年目。

発表前はかなり緊張していましたが、堂々と発表し質疑応答もテキパキと応えていました。

(発表後、よしっ!と胸中でガッツポーズをとっている私でした)

師長グループと一緒に「はい。せきじゅうじ!」で、パチリ。

 

一日目の懇親会の様子です。宇都宮は“餃子とカクテルの町!!”

美味しい匂いにつられて餃子の前には行列ができていました。

カクテルもすごく美味でした。

 

2日目の発表を終えホッとしているメンバーと一緒に。

2016-10-13自衛消防隊消防操法競技大会

「がんばれー!」「いいぞいいぞー!」「いけー!」

平成28年9月24日(土)、福井県消防学校で声援が飛び交いました。

第58回福井市自衛消防隊消防操法競技大会です。競技は、小型ポンプの部、屋内消火栓の部、危険物消火の部、バケツ消火の部の4種目あります。さまざまな企業や地区の自主防災会で結成されたチームが何十組と参加していました。

開会式では、福井赤十字病院の2人が元気よくさわやかに選手宣誓をしました。

 

屋内消火栓の部は、火災を発見して仲間に知らせ通報、消火器と散水栓を使って消火するまでを競います。オリンピックさながら0.01秒のタイム差で順位が決定します。

秋空の下、初期消火にあたる姿は、頼もしくかっこよくきらきら輝いていました。

 

屋内消火栓の男子の部では、みごと1位に輝き優勝旗を持ち帰りました。

看護部だって大健闘! 惜しくも0.41秒差で2位でした。

2016-09-29部署紹介⑤(2-7)

【部署紹介⑤】2-7病棟です。

「今からリハビリに行ってきま~す!」

「いってらっしゃ~い。」

2の7病棟では、日中こんなやりとりがしょっちゅう聞かれます。

これは、リハビリを頑張っている患者さんと私たち看護師との日常会話です。

2の7病棟には整形外科と形成外科の患者さんが入院されています。

患者さんは、膝や腰に痛みを抱えた方や、不慮の事故に遭われた方、皮膚に傷や病気がある方で、ほとんどの方が手術を受けられます。そして、手術の後はリハビリです。

この看護師がかける「いってらっしゃい」や「おかえりなさい」が、リハビリの大きな励みになっているという事を先日患者さんからお聞きしました。

看護師はみんな何気なく自分の家族に声をかけるように言っている、「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」にそんな威力があったとは!!

患者さんと共に回復を喜び、いつでも家族のように「いってらっしゃい」が言える病棟でありたいと思いました。

理学療法士さんとリハビリへ

病室でもリハビリをします

下の写真は先月の福井フェニックス祭りの花火を病棟から見ている患者さんとそのご家族です。入院中の患者さんにとって楽しいひと時となりました。

夜勤の看護師は花火が良く見えるように病棟廊下の照明をそっと消していました。

「入院中だけど、花火が見られてよかったねえ。」

2016-08-30インターンシップ

【インターンシップ】

8月18日(木)、19日(金)

看護師インターンシップ事業で本院に19名の看護学生が来られました。

1日目は病院概要説明会と見学会。

2日目は病棟で看護体験をしました。

普段の実習場所とは違う緊張感もあったようです。

 

体験後グループに分かれて意見交換会を行いました。

初めて赤十字病院を体験した方も多く、興味深く質問されていました。

 

来年または再来年に就職活動を向かえる学生さん方、

赤十字病院はWelcomeの気持ちで皆さんをお待ちしています。

2016-08-30赤十字スポーツ大会

【赤十字病院スポーツ大会】

7月30日 

中部ブロック赤十字病院スポーツ大会が中京大学で開催されました!

看護部からも応援に行ってきました。

開会式は中部ブロック代表の野口院長のあいさつから始まり、出し物では見事なキレのいいダンスを披露し福井をたくさんアピールしてからの大会開始となりました。

 

みごと優勝したのは野球部!おめでとうございます。

去年の悔しい思いを胸にみんなで勝ち取った優勝でした。

 

そしてフットサルは去年と同じ準優勝!

強豪チームがいる中での準優勝。すばらしかったです。

今年初の全国大会出場を決めたのはバスケットボールです。

みごとなボールさばきでかっこよかった!準優勝おめでとうございます。

 

女子バレーボール、テニスも参加しました。

暑い中、みんなで頑張って楽しくプレーしていました!

今年の新人看護師2人 【RC】(レッドクロス)でハイポーズ!

本当に暑い中皆さんお疲れ様でした。

全国大会は長崎ですね。これからも応援しています。

2016-08-15部署紹介④(1-7)

【部署紹介④】

1-7病棟は内科病棟で、血液疾患の方、糖尿病などの内分泌疾患の方が治療をされています。

大きな特徴は無菌エリアがあることです。無菌室が何部屋かあり、免疫力の低下している患者さんが療養されています。無菌室というとテレビでのイメージが強いと思います例えばガラス越しに電話で話したり、医師や看護師がガウンや帽子を装着しフル装備で接していたりと本当は少し違います。

清潔で静かですが、けっして閉鎖されているわけではなく、その空間でリハビリをしたり、看護師とコミュニケーションをとったりできます。

患者さんは、リハビリの一環として折り紙をしたり、手芸をしたりします(毛糸はだめです埃がでますので)。そして、看護師は患者さんにハンドケアなどを行い、癒しを提供しています。

辛い治療を受けながらも、少しでも笑顔になって頂けるような空間作りをしています。

 

特殊な、閉鎖的な病棟というイメージ実は私も4月に異動になるまでは思っていました。

しかし、医師は話しやすい!看護師は明るく協力的!患者さんは前向きに治療を受けて、ものすごく頑張っている!のです。そして、何より清潔!スタッフは感染管理意識が高く(ICTリンクナース委員が中心となり叱咤激励してますが)、よりよい環境で患者さんが治療を受けられるように努力しています。

又、糖尿病の患者さんには、その患者さんに合わせた指導を行っています。

糖尿病療養指導士の資格を持った看護師が多数おりますので、その指導はとても信頼性が高いです。患者さんが自宅で安心して療養を続けられるように生活指導、食事指導、内服指導、インスリ

ン指導などなど工夫した指導を実施しています。インスリン指導では、人工腹という特殊な装置を利用して、確実に手技をマスターできるよう患者さんと一緒に頑張っています。

 

以上、Y.Tがお伝えしました

2016-08-01【一日看護体験】 7/28(木)

一日看護体験!! 今年は45名の県内高校生が本院に来られました。

白衣に着替え、女の子は髪をアップし、最初は緊張した表情でしたが病棟で本物の看護師と看護体験することで少しずつ笑顔が出てきました!

~午前中は病棟看護体験~

小児科病棟で子供達と!

看護師さんと血圧測定やお薬セットを一緒に!

午後からは病院見学をしました。(↓屋上庭園で)

みんなで記念撮影をしました。

皆様お疲れ様でした。看護師目指して頑張ってください!

2016-07-19部署紹介③(2-6)

【部署紹介③】~優れもの~

部署紹介の3番手は2-6病棟(呼吸器センター)です。

2-6病棟は主に呼吸器内科、呼吸器外科の患者さんが療養されています。

様々な治療の中で、「胸腔ドレナージ」と呼ばれるものがあります。胸腔内にドレーン(管)を入れて、中に溜まった空気や体液を排出させる処置です。

このドレナージの管理は看護師のとても重要な役割です。

排出の際に吸引装置を作動させ、排液バックをつなぎます。この装置、以前は形も大きく、枕元の壁掛け吸引装置につながっているのでベッドから離れる時はつなぎ換えが必要だったり、装置の準備に時間を要したりと大変でした。

しかし、現在は電源のみON、バッテリーでいつでも持続的に吸引可能、小型化バックで動きやすい、素早い準備・交換可能と、すごく便利になりました。

そして何より、手術後の患者さんの早期離床がしやすくなりました。ほらこんな風に

 

なんと手術の翌日ですが、理学療法士と笑顔で歩行訓練です。

患者さんの1日も早い回復を願いながら、患者さんも医療スタッフも笑顔で過ごせる療養生活を心がけています。

病棟師長Oより

2016-06-13こころのケア活動出動

熊本地震発災直後より当院は、救護班の派遣や熊本赤十字病院の支援を行ってきました。

今回、こころのケア(第15班)のメンバーとして、看護師2名、主事1名の計3名が熊本に向けて出発しました。活動は、6月8日から14日までの1週間、裾野赤十字病院、伊豆赤十字病院の方と合流しての班活動となります。

 

2016-06-07ANAすずらんしおり受領式

大空から「しあわせの花」すずらんをお届けします!

6月2日 今年もANAからすずらんの花が届きました。

すずらんの花言葉は≪しあわせ≫

入院している患者さんにしあわせを運ぶため、

ANAのキャビンアテンダントさんと今年のすずらん娘に選ばれた看護師Iさん、Kさんが病棟を回りました。

【小児科病棟、子供たちもカメラ目線でポーズ!】

【産科病棟では昨日お産したばかりのお母さんに届けました。】

【しおりは、すずらんの絵をこすると香りがでます。】

2016-06-01もっとクロス!

5月8日はアンリー・デュナンの誕生日、5月は『赤十字運動月間』です。

当院では毎年5月に『もっとクロス!赤十字フェスティバル』を開催し、地域住民の多くの人に赤十字を知ってもらうための活動を行っています。

今年は、テーマを『もっとクロス!~福井からのメッセージ~がんばろう九州!がんばろう東北!』とし、例年の内容に加えて、被災者の方への「応援メッセージコーナー」が設けられました。

【応援メッセージコーナー】

【「閖上の記憶」語り部講和】

【熊本地震 緊急報告】

【看護師募集コーナー(例年とおり開催。今年も大反響!約70名訪れました)】

2016-05-18永年勤続功労表彰伝達式

5月17日、永年勤続功労表彰伝達式が執り行われました。

この表彰式は、10年・20年・30年の節目に行われます。

今年の対象者は、全職員58名、看護職員では33名でした。

院長から賞状と賞品(旅行券)が渡されました。

 

私も数年前に頂きました。

入社した頃は、そんなに長く働くなんて想像ができませんでした。

でも、過ぎてしまえばあっという間の○○年でした。

一日一日の積み重ねですね。

皆さんが、日々頑張っているお陰で病院は成り立っています。

30年永年勤続者とともに。

2016-05-18知事表彰

このたび、5月14日の看護の日記念大会において、内田看護部長が知事表彰を受章されました。

あおば会(看護師長会)から、お祝いの花束を贈らせていただきました。

看護部の皆さまと幹事、副幹事がご一緒して、にこやかに・・・。

あおば会 幹事

 

早速、玄関に生けました。

こんなに長く勤められたのも、皆さんのお陰です。

感謝と幸せな気持ちでいっぱいです。

 

2016-05-17ナイチンゲール生誕記念スピーチ

ナイチンゲール生誕記念スピーチ

5月12日は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日であり、それにちなんで「看護の日」に制定されています。

本院では、看護部と看護互助会共催で、各部署1名の代表による「ナイチンゲール生誕記念スピーチ」を行いました。

 

日々の看護を通して考えたこと、患者さんとのエピソードなどどれも心温まる内容で、煩雑な業務に追われている看護師への、心のビタミン剤になったのではないかと思います。

新人の頃を思い出し、そのとき目指していた看護師像に今の自分は成れているのか自問自答すると共に、『看護の心』は、いつの時代も普遍であることを実感した1日でした。

 

2016-05-12熊本赤十字病院支援2

【熊本赤十字病院へ(パート2)】

病院支援のため熊本赤十字病院へ向かったK係長から連絡が届きました。

ER勤務、夜勤も組んであるそうです。

今回の支援は2週間の予定。

慣れない環境での勤務は大変だと思いますが、体調に気をつけて、全国から集まった仲間とともに頑張ってほしいです。

2016-05-11部署紹介①(2-5)

【部署紹介①】

皆さんこんにちは

師長よりのメッセージ先頭バッターは2-5病棟Hよりお届けします。

2-5病棟は「感覚機能や自己表現機能が十分に果たせない患者さんのQOL維持」を目指している、眼科・耳鼻科・皮膚科・歯科・形成外科の病棟です。

4月にフレッシュなスタッフを迎え、臨床研修のローテーションが始まりました。

研修生が研修を終え2‐5病棟勤務をきっと希望してくれるだろうと期待に胸を膨らませながら過ごしています。

研修生とスタッフが一緒に患者さんを移送しているところです。

どっちが研修生かな??????

病棟内に専用の処置室が設置されています。

耳鼻科・眼科の処置室を案内します。回診はこの部屋で行なわれます。

【耳鼻科の部長が診察中】

【眼科の診察室です】