2023-12-18PCUのクリスマス会
PCUのクリスマス会
12月14日(木)一足早く緩和ケア病棟(PCU)で恒例のクリスマス会が開催されました。
患者さんやご家族が集まったデイルームで、呼吸器内科の佐々木圭先生がピアノを演奏してくださいました。
「アメイジンググレイス」や山下達郎さんの「クリスマス・イブ」など3曲の演奏があり、皆さん熱心に聞き入っていました。
最後は佐々木先生の伴奏に合わせて、参加者みんなで「きよしこの夜」を歌いました。
患者さんやご家族、医師、看護師から笑顔があふれる暖かいクリスマス会でした。
yu-san
2023-12-11看護補助者による業務改善活動!
今年度は看護補助者の皆さんが自ら事故防止活動をしようと立ち上がりました。
テーマは「患者誤認防止」です。日勤の看護補助者さんが5つのグループに分かれて、誤認防止がなぜ起こるのか、防止するためにはどうしたら良いかなどをまとめ、発表しました。
どのグループも普段の行動をよく分析し、具体的な対策をたてていました。
このような素晴らしい取り組みを自発的に行える補助者さんをとても心強く思います。
yu-san
2023-12-012-4病棟ブログ
いよいよ冬本番ですね。体調管理はバッチリでしょうか?
2-4病棟より、嬉しいご報告があります。
今年度より、陣痛室からの立ち会い分娩に加え、ご家族への育児説明を再開しました。
また、入院中の赤ちゃんとご家族が制限はありますが面会できるようになりました。
幸せな時間をご家族で分かち合う、笑顔あふれる光景が戻ってきました。
今後も感染対策は必要ですが工夫しながら、ご家族を含めた素敵な出産になるようにお手伝いできたらと思います。
*写真は患者さん及びご家族の同意をいただいて掲載しています。
2023-11-30手術室ブログ
こんにちは! 手術室です。
皆さんは手術室看護師というとどのようなイメージをおもちでしょうか?きっと、テレビドラマなどで見るような医師に手術機械を渡している姿が思い浮かぶと思います。
私たち手術室看護師には医師の介助以外にも大事な役割があります。それは、患者さんの安全を守る事です。今回は、手術中の体位固定における安全確保についてご紹介します。
手術は仰臥位(仰向けに寝た状態)だけでなく、腹臥位(腹ばいの状態)や開脚位(足を広げた状態)など、様々な体位で行います。手術室では患者さんの手術に合わせてベッドを選択しています。
整形外科や脳外科の脊椎の手術では、主に「脊椎1」と「脊椎2」の写真のようなベッドを使用します。脊椎の手術は、長時間手術のうえ、患者さんは腹ばいの状態で手術を受けます。そのため、胸や顔などの皮膚にトラブルが起きないように保護クリームを塗ったり、皮膚保護シートなどを貼付したりするなど、患者さんに安全に手術を受けてもらえるように工夫しています。
その他にも、皮膚トラブルだけでなく、神経の圧迫による「神経損傷」をおこさないよう、足や腕の位置に注意し、様々なクッション類を組み合わせて、保護をします。
手術を受けられる患者さんは、全身麻酔で眠っている状態であったり、腰椎麻酔で足の感覚が無かったりするため、手術中は痛いと訴えることができない場合があります。そのため、看護師が注意深く観察をして、皮膚損傷や神経損傷を予防することがとても重要です。
これからも安全に手術が行われるよう、患者さんの立場にたって取り組んでいきたいと考えています。
2023-11-29エキナケア(緩和ケア病棟)ブログ
こんにちは。エキナケア(緩和ケア病棟)です。
『エキナケア』は、エキナセアの花言葉「あなたの痛みを癒します」が由来です。今回は、その花言葉の通り、エキナケア2年越しの褥瘡予防の取り組みについて紹介します。エキナケアでは、褥瘡対策を見直し、症状緩和と褥瘡予防の両立を目指した優しいケアを実践したいと考え、2年間継続してQC活動に取り組みました。
スタッフは、日々のケアのなかで、患者さんが痛みなく眠れるようにすることと、褥瘡予防に努めるために体位変換をしっかり行うことの両立が難しく、ジレンマを感じていました。そこでまず、体験型勉強会を実施しました。実際に体験することで、患者さんの気持ちを考え直すことができ、ポジショニングや圧抜きの大切さが体感できました。
次に、入棟時に、夜間の除圧方法について患者さんと一緒に考えるようにしました。
そして、ケアの内容をベッドサイドに掲示することで、スタッフ全員が周知できるようにしました。
更に、患者さんの夜間の睡眠状況をカンファレンスで評価しました。カンファレンスを繰り返し行いながら、実施したケアがどうだったか、別の方法はないかなど、日々具体的なケアを考えるようにしました。
11月に病院の代表として、これらの活動を『医療の改善活動』全国大会で報告する機会を得ました。患者さんと共に、症状緩和と褥瘡予防の両立を目指すという視点が緩和ケアらしい取り組みですねと、良い評価をいただきました。今後も患者さんの尊厳を第一に考えながら、体や心のつらさが和らぐよう優しいケアを実践していきたいです。
2023-11-10腎センターブログ
腎センターは、腎泌尿器科外来(泌尿器科・腎臓内科・膠原病内科)と透析センターで統合され、医師、臨床工学技士、看護師、看護助手、医療事務職員の総勢53名でチーム医療を提供しています。
今年度、腎センターは角野腎センター長をはじめ9名の新メンバーを迎え、多職種による連携・協働に力を入れています。
☆新メンバー☆彡
2023年3月にコロナウイルス感染症が5類に移行後も透析患者さんの入室前の検温、健康チェックを欠かさず行い、感染予防、感染管理を継続して実施しています。コロナ感染患者さんに対しては感染病棟での透析治療と合わせて、外来でも個室隔離透析治療を実施し、感染しても継続して透析を受けていただけるようにしています。これまでにコロナ感染患者さんの入院透析102件、外来透析76件を行ってきました。患者さんが元気に回復されることが看護師の励みとなっています。
腎センターの強みはチーム力です!
これからも患者さんが安心して治療を継続できるようにチーム一丸となって邁進していきます!
透析前の検温、健康チェック 感染者用外来透析室
2023-11-08全国赤十字病院スポーツ大会
10月28日(土)・29日(日)に岐阜市で行われた第20回全国赤十字病院スポーツ大会に女子バレー部が出場しました。
9月に行われた中部ブロック大会を勝ち抜き全国大会に出場となりました。普段は勤務の都合もあり、なかなか部員全員が集まって練習をすることができないという事ですが、試合では粘り強く拾って繋ぐ素晴らしいチームプレーがたくさんありました。
フルセットまでもつれこむ試合に小松院長をはじめ私たち応援団の応援にも熱が入りました。
バレー部の皆さんがコートの中で生き生きと輝いているのがとても印象的でした。また、あきらめずに懸命にボールを追いかける姿は感動的でした。
結果は本戦では惜しくも負けてしまいましたが、敗者で戦うフレンドリーカップでは見事に1位でした。バレー部の皆さん、お疲れ様でした。
yu-san
2023-10-242023年度石崎賞受賞!!
第24回日本認知症ケア学会大会において、当院の看護師 堀拓也さんが石崎賞を受賞しました。石﨑賞とは、日本認知症ケア学会大会において優秀な演題発表をした者に対し贈られる賞です。選考は発表内容に関する独創性・有用性・発展性を評価し、2023年は200演題の中から19演題に対して授与されました。
演題名は「離床センサーを使用している認知症高齢者に対する看護師の行動と思い~急性期病院感染症病棟の夜勤帯に焦点をあてて~」です。
堀さんに研究論文に取り組もうと思った動機と論文内容について聞いてみました。
『身体拘束に代わる手段、転倒を防ぐ機械として、離床センサーが広く医療現場に浸透しています。その一方で、離床センサーが鳴ると、ついつい患者さんの動きを制止する言葉かけが行われるなど、その使用に伴い倫理的な問題があるのではないかと考えるようになりました。また離床センサーは、身体拘束と異なり、設置しても患者に身体的な害がないため、倫理的問題として表面化しにくい特徴があることが分かりました。普段見逃されやすい離床センサーに伴う倫理的課題を再考する一助となればと思います。』
堀さんの研究を活かして、認知症の方に対して、よりいっそう一人ひとりを大切にした優しい看護を行いたいですね。
堀さん、受賞おめでとうございます。
yu-san
2023-10-181の5病棟ブログ
1の5病棟は多職種協働で患者さんの療養をサポートしています。今回はその一環を担う頼もしいスタッフを紹介します。
3名の看護助手さんと3名のイブニングエイドさんです。
☀看護助手さんは、朝の配膳から環境整備・棟外への患者さんの搬送や清潔ケアを行いながら、患者さんのケアや病棟運営に関する提案をしてくれます。
🌙イブニングエイドさんは患者さんの夕方から入眠までの看護ケアのサポートをしてくれます。
夜間のケアに困らないように物品の補充やせん妄状態の患者さんに寄り添っています。
朗らかに患者さんに寄り添ってくれる看護助手さんとイブニングエイドさん。せん妄を起こす患者さんもすっかり顔を覚えて話し易いようです。
いろんなスタッフが力を合わせて、患者さんが少しでも安全・安楽な医療・ケアを受けられるように、北陸一の脳卒中センターのスタッフとしてこれからも皆で邁進していきます。
2023-10-16がん診療センターブログ
がん診療センターは、看護師が、医師や多職種と、また、病棟や外来の他部門と連携しております。
今年度は、「院内外への積極的な広報により、経営に貢献する」を部署目標の一つに掲げております。院内事務局と連携した今年度の活動をご紹介しましょう。
【地域体育祭での広報活動】
5月21日
当院周辺地区のみのり地区体育祭へ出向き、パネル展示や冊子配布を行いました。救護テントの一角を利用し、思わず競技に見入ってしまいましたが、きちんと活動もしました。
【市民公開講座】
9月3日
コロナ禍でここ数年は、リモート開催となっていましたが、現地での対面とリモートの両方での開催となりました。
聴講の皆様は、待ちに待ったという様子で、講義や体操を熱心に聞き入ったり実演したりしてくださいました。
【がん征圧月間】
9月はがん征圧月間です。
エントランスホールで、がんと予防についての正しい知識を深めるための啓蒙活動としてパンフレット展示をしました。
また、「リレーフォーライフジャパンふくい2023」で使用する患者さんや職員手作りのルミナリエや手形フラッグも展示しました。
【リレーフォーライフ】
10月7日
サバイバー・遺族の方々とのお話、様々な活動の紹介、講演会・ダンス・歌等のステージがあり、盛り上がりました。日が落ち、ルミナリエの明かりが灯ると幻想的でとても心が癒されました。
がん診療センターでは、引き続き、少しでもがんを知っていただく機会を提供させていただき、「心と体にやさしいがん治療」をめざし、活動してまいります。
2023-10-112-7病棟ブログ
こんにちは。2-7病棟(整形外科)です。 今回は、“ベッドサイドデイケア”について紹介します。
新型コロナウイルス感染症の流行を機に、これまで行っていた院内デイケアが回数や参加人数を制限して開催しないといけない状況になってしまいました。そこで、患者さんの療養環境で、病状や苦痛に合わせ好きな活動を組みこむことで、孤独や不安を軽減し穏やかに入院生活を送っていただけるようにベッドサイドデイケアに取り組んでいます。
特に、整形外科病棟は、高齢者の骨折患者の入院が多く、7割の方が65歳以上です。
何もすることがないと、日々のリハビリと食事や排泄以外はベッド上で過ごす方も少なくなく、活動性が低下し、2次的に身体機能が低下してしまいます。また高齢になればなるほど認知症のリスクも増えます。せん妄といって、痛みや苦痛、感染など身体の問題で起こる脳機能異常による精神症状が出現することも増加するので、その予防のために、夜間の睡眠確保と日中の活動の工夫をし、昼夜のメリハリをつけることができるように働きかけています。
造花の生け花、塗り絵、写経、広告を使った折箱作り、院内図書館の本を読む、新聞を読むなど、リハビリスタッフからの認知機能アセスメントを参考にしながら患者さんに合わせた過ごし方のご提案を行っています。苦痛の多い入院生活ですが、ほっとできるひと時を提供できるようにしたいと考えています。
2023-09-14衆議院議員の先生方が訪問
9月12日 衆議院議員のあべ俊子先生と稲田朋美先生が来院され、師長・係長たちと意見交換をしました。
子育て世代だけでなくあらゆる世代の看護師が生き生きと働けるための方策や、ACPについて、看護師のイメージアップなど、様々な質問に対し先生方はとても熱く応えて下さいました。
先生方のパワフルな様子から私たちも頑張ろう!!と元気をもらいました。
Yu-san
2023-09-12感染管理室ブログ
こんにちは、感染管理室です。
今年度4月より、新たな室員の医師を迎え、看護師・薬剤師・臨床検査技師・事務の総勢8名で構成されており、感染管理室の専従として、感染管理認定看護師1名が配属されております。
私たちは、福井赤十字病院におけるすべての感染症の院内外あるいは国内外における感染防止対策を積極的に推進しており、当院の基本方針のひとつである、『安全と質を向上させ、優しい医療を行います』をモットーに、組織的に感染対策に取り組んでおります。
私たちの手を介して感染を拡げてしまうことを防ぐために、看護職には毎年、蛍光塗料とブラックライトを用いた手指衛生の手技確認を行っています。今年度はコメディカル部門でも同様な活動を展開し、正しく実践できるように教育しております。先日、検査部で手指衛生についての研修会を行い、蛍光塗料で塗り残しや洗い残しを確認すると、「いつもやっていることなのに、全然出来ていなかった」という発言も聞かれ、目で見て分かる方法で実演を行うことは効果的だと実感しております。
【手指衛生の実演場面】
また、令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症へ変更となりましたが、ウイルス自体の感染力に変化はありません。
私たち医療従事者は、今後も感染対策をきっちり行っていき、感染拡大防止に努めていきたいと思います。
2023-09-11消化器センターブログ
こんにちは、消化器センターです。
私たち消化器センターはこれまで、主に1-8病棟では消化器内科、2-8病棟では消化器外科の患者さんを担当していましたが、今年度からは消化器センターとして両病棟が協力し合い、消化器疾患で入院される患者さんの受け入れを行っています。消化器センターとして、2つの病棟が今まで以上に専門性を高め、安心・安全な看護が提供できるよう、「内視鏡的治療」や「外科的治療」の勉強会を開き、スタッフみんなで知識・技術を高め合っています。
4月は、消化器外科:池野医師より、
「手術後にお腹に挿入されているドレーンを含めた術後の看護」について
6月は、消化器外科:平崎医師より
「大腸癌の手術・術後の看護・化学療法」について
7月は、消化器内科:松永医師より
「食道・胃・大腸の内視鏡的治療(ESD)の看護」について
の勉強会を開催し、お互いに意見交換などを行い、看護を深めることができました。
勉強会の一部風景をご紹介します
勉強会を通して、内視鏡検査後や術後の管理では、患者さんのそばで看護している看護師だからこそ些細な変化に気づき、対応していくことが大切だとわかりました。だからこそ、消化管疾患の患者さんが安心して治療が受けられるよう、知識・技術を深め、日々経験を積んで消化器外科・内科のエキスパートとなれるように、スタッフみんなで学び合い、専門性の高い看護ができるよう努力していきたいと思います。
2023-09-08インターンシップ
8月21日、23日、28日にインターンシップを開催しました。
県内外の看護師教育機関から計42名の看護学生の皆さんが参加してくださいました。
病院説明のあと、各部署に分かれて当院の看護師とともに看護体験をしていただきました。看護師と一緒に実際に看護を体験することで、当院の現場の雰囲気を感じることができたと思います。
午後からは、4~5人のグループに分かれて主任看護師を交えて、質疑・応答の時間を設けました。「部署の良いところはどんなところですか?」や「どうしてこの病院を選んだのですか?」など、様々な質問に主任看護師もドキドキしながら答えていました。どのグループも話が尽きない様子でした。
小松院長や真鍋副院長からのあいさつもあり、皆様を歓迎する当院の熱い想いが伝わったのではないかと思います。
是非、赤十字病院に来てください! 職員一同、お待ちしております。
2023-08-28一日看護体験
8月3日と10日に県内の高校生を対象に一日看護体験を実施しました。
この一日看護体験は「看護の心」普及事業の一環として、看護協会が主催で行われている行事です。
今年も二日間で45名の高校生が参加してくださいました。皆さん白衣を着た姿はナースそのもので、とてもよく似合っていました。
各病棟で看護体験を終えて戻ってきた表情はとてもキラキラと輝いていて、充実した体験だったことが伺えました。参加した学生の方からは、「看護師の仕事は大変だと思った」や「やりがいのある仕事だと思った」などの感想が聞かれました。この体験を機会に看護に興味を持っていただけたらうれしいです。
yu-san
2023-07-14新人研修修了式と多職種合同研修
7月10日に令和5年4月に入職した新人看護師34名が新人研修を修了し、晴れて一人の看護師としてそれぞれの部署に配属されました。
名前を呼ばれ返事をする一人ひとりの表情は3か月前より頼もしく見え、看護師として成長しているのを感じうれしく思いました。
午後からは4月に入職した医師やリハビリスタッフ、事務員などの多職種も加わりみんなでグループワークをしました。最初は遠慮や緊張が見られましたが、後半になると話し合いにも熱が入り椅子から立ち上がってみんなで一生懸命話し合う様子が見られました。
『どのような医療人なりたいか』というグループワークでは、「患者さんからも医療従事者からも信頼される医療人になりたい」というグループが多く、早く一人前の医療人として貢献したいという意欲が伝わってきました。そして、「患者さんの事を一番に考える」という意見も聞かれ、若い力で患者さん中心のチーム医療がさらに推進されることを期待します。
同期の仲間と考えた「なりたい姿」を大事にして、これから一緒に頑張っていきましょう。
Yu-san
2023-07-14ようこそ、福井赤十字病院へ
7月10日、鯖江高校2年生6名が、探究活動の一環として「医療と福祉」に関する取材に来訪されました。質問内容として、「看護師として大切にしていることは何ですか。」「医療や看護を取り巻く現状や課題にはどのようなものがありますか。」等がありました。
対応した5年目のU看護師やS係長は、「患者さん一人ひとりを大切にすることを意識しています。」「患者さんの訴えに耳を傾け、自分が行う看護に責任をもって対応するようにしています。」と丁寧に答えていました。課題については、少子高齢化に伴う生産年齢の減少による医師・看護師不足についての話題が挙がりました。
話し合いは終始和やかで、私たちも元気パワーをもらいました。最後にヘリポート見学をしてもらいましたが、その時が学生さん達一番はじけてました!お疲れ様でした。
是非素晴らしい発表をして下さいね。 Jun
取材風景 ヘリポート見学
2023-07-13“はっぴーデイケア”を再開しました
当院では、2018年から高齢者ケアとして院内デイケア(はっぴーデイケアといいます)をはじめましたが、コロナ禍において休止を余儀なくされていました。しかし、この度、コロナウイルス感染症が5類に移行されたのを機に5月8日からはっぴーデイケアを各病棟で行う形に変更し、再開しました。
デイケアは、認知症看護の院内実践リーダー看護師が担当し活動しています。
患者さんにとっては、入院は大きな環境の変化となります。そのような中、せん妄予防、認知症症状悪化予防を目的に、人と人のつながりを大切に、楽しく過ごせる時間を作りたいと考えています。
現在は、特定の病棟で月1回程度の開催です。デイケアを行う際には、デイケアグッズを収納したワゴンを作り、アクティビティーに活用しています。ワゴンには、ラジカセ、CD、かるた、折り紙、コップ、回想法に使用できるグッズなどを整備し、いろいろな出し物ができます。
参加した患者さん、スタッフからは「楽しかった。」「リフレッシュできた。」「気持ちが楽になった。」などの声が聞かれ、担当する私たちも「また頑張ろう。」という思いになります。
現在、参加人数を制限して開催していますが、今後は感染状況を見ながら、開催日を拡大していきたいと考えています。
2023-07-13健診センターブログ
健診センターです。4月より、新たな医師1名、看護師2名が配属されました。
今年は6月の少し早い時期に、急変対応訓練を行いました。
当センターは縦に長ぁ~い構造になっています。
そのため、何か“こと”が起こったときに、大声を出さないと人を集めることが難しい構造です😔
① ②
「どうかされましたか?」 「大丈夫ですか?血圧を測りますね」
傍を離れず、「看護師を呼んできてください!」
③ ④
「急変でーーーす!」と声を出し、人を集めます 事務「AEDつけました!」
背板を入れるのも忘れません
⑤ ⑥
最後はみんなで意見交換
看護師「胸骨圧迫します!」
事務「ナースの手が足りないので、記録しますね」
訓練をする前は、「シナリオありますか?」との声もありました😓が。
シナリオなんて、一切ございません。急変は突如やってくるのですから。。。
でも、安心してください!訓練はとってもうまくいきました。
事務は、普段触れることのないストレッチャーをすいすい動かし、新しく配属された看護師は、大声で指示を出し、みんなで一丸となり、役割分担して動くことができました👍😊
そしてなんと、この一週間後に、急変事案が起きまして。。。(汗)
訓練の大切さをつくづく感じた次第でございます。はい。
もちろん!安全第一!!
まずは、健診者の方が安全に健診を受けることができるよう、問診も、検査中も、細心の配慮をしております。どうぞご安心してお越しください。
それでは、当院健診センターのご利用を、心よりお待ちしております🙇