研修医の日々

当院研修医の日々(2020年12月)

12月12日に、当院で開催されたICLS講習会に研修医も参加しました。

医療従事者のための心肺蘇生トレーニングコースで、緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。

与えられたシナリオに沿って、グループで協力して急変した患者さんの命を救い出します。

研修医を含む受講者は少人数のグループに分かれて実際に即したシミュレーション実習を繰り返し、約1日をかけて蘇生のために必要な技術や蘇生現場でのチーム医療を身につけました。

緊急事態で焦る中、冷静な判断をする訓練は難しいですが、医療に従事するうえで必ず身に付けておいたほうが良いものです。今回の研修を終えて、蘇生の基本的事項に少しは自信がついたのかなと思います。

    

日本救急医学会では、一定の基準を満たしたコースに対して「コース認定」を行っています。当院では、このICLSコースを含めBLS・ACLSコースと、認定基準を満たしたコースを年に何回か開催しており、病院からの受講料半額助成制度もあるため、積極的に活用してどんどん実技を吸収していきます。

  

当院研修医の日々(2020年11月)

感染管理室の担当者を講師に招き、防護服の脱着、手指等の消毒方法等に関する講習会を研修医向けに複数回に分けて開催してもらい、参加しました。

今までにも感染対策についての講習会には何度も参加しておりますが、改めて正しい手順での防護服の脱着、手指や施設設備等の適切な消毒方法などを学ぶことでき、感染対策への意識を高めることができました。

 
 
 

当院研修医の日々(2020年10月)

今月は救急診療のレクチャーを紹介します。

救急外来で遭遇する症例について、福井大学の寺澤先生と当院の救急部嶋田部長、成山医師が月1回ずつレクチャーしてくださっています。

寺澤先生の講義では、1年目の研修医は1人ずつ、救急診療で出会った症例について発表します。今回は1年目北田研修医による「高齢者の全身倦怠感・食欲不振」についてでした。

寺澤先生からは、鑑別診断の考え方についての講義を写真を提示しながらわかりやすく解説してもらいました。

 

救急の専門医や指導医より直接、救急外来での初期対応や当直時に直面する各科の課題について対応できる知識を学び、月4回の日当直を経て経験を積んでいきます。

当院研修医の日々(2020年7月)

今回は、内視鏡外科手術トレーニングについて紹介します。

研修医室の近くには内視鏡外科手術のシミュレーターを用いて、24時間いつでも自由にトレーニングを行える場所FRESTA(内視鏡外科手術トレーニングアカデミー)があります。

当院外科の藤井先生の講義を聞き、練習機を用いて内視鏡手技の練習を行いました。

  

実際にやってみることが上達への近道だということで、研修医も挑戦。糸を巻く、紙を切るなど様々な練習を体験し内視鏡手術の難しさともどかしさを実感することができました。外科の先生方の指導もあり、終わりのほうではある程度自分の思い通りに鉗子を扱えるようになりましたが、時間が足りなくて残って練習する熱心な研修医もいました。

当院には外科、泌尿器科、産婦人科にもこの技術認定医がおり、数多くの内視鏡手術を行っています。

 
 

当院研修医の日々(2020年7月)

7月は外科の吉羽先生を講師として縫合の研修をしました。

まずは、糸の結び方の練習。右と左のどっちが上かこんがらがりながらやっていました。

研修医室に糸結びを練習した跡がぶら下がっているのを思い出しました。

結び方ができたら、いよいよ針や持針器を使って模擬皮膚の縫合練習です。

縫い方のコツを学びました。

終った後は、糸結びの練習紐と模擬皮膚・針を今後の練習のためにお持ち帰りしていました。

 

 

  

当院研修医の日々(2020年6月)

放射線科の医師よりエコーのレクチャーを受けました。エコーは当直で救急外来の患者さんを診るのに必須スキルですね。2人1組で、患者さんと医師の役になり、お互いにエコーをしてみました。

当院では、このエコーレクチャーなど基本的な事項については教育研修推進室が研修・レクチャーを企画し、さらに研修医からの要望に応じて調整を行い様々な研修を行っています。

次は7月に縫合レクチャー、内視鏡縫合レクチャーを予定しています。

 

~病院見学について~

昨今の新型コロナウイルスの蔓延状況を踏まえ、病院見学の受け入れを中止しておりましたが、5月25日より病院見学の受け入れを再開しております。

ご関心をお持ちの方は是非一度担当者までお問合せいただければと思います。

当院研修医の日々(2020年4月)


4月になり新しく1年目になる研修医たちが入職しました。

今年度も無事に全員国家試験に合格し、1年目初期研修医13名が採用になり、2年目とあわせて当院の研修医は22名になりました。去年に引き続き、最多人数更新中です。

昨今の新型コロナウイルス対策で大変な日々を過ごしていますが、コロナに負けず、研修を開始。感染防止対策を出来る限り行い、新人研修では、カルテ記載やオーダー発行方法など一生懸命学びました。そして各診療科での研修がいよいよスタート。

写真は、ヘリポートでポーズをとる研修医達です。

今年はコロナの影響がとても大きく学生の皆さんも色々と大変でしょうが、現場への影響もとても大きいです。今は病院見学に来てもらうことは難しいですが、事態が収束に向かったら是非当院に見学に来て下さい。

当院研修医の日々(2020年3月)

初期臨床研修医の修了証授与式を行いました。当院ではA・B・Cプログラム計12名の修了を認め、代表者が院長から修了証を授与されました。

フルマッチした年のメンバー全員が研修を無事修了することができました。先生方おめでとうございます。そして2年間お疲れ様でした。当院だけでなく地域の様々な病院でも研修を受け、たくさんの方のご協力のおかげで研修を終えることができました。入職時から比べると大きく成長した研修医たち。2年前のヘリポートで撮影した集合写真がとても懐かしいです。

研修医は、2年間様々な診療科を回り、広い分野について勉強を行い、日常の一般的な診療に適切に対応できる基本的な診療能力を身につけました。長かったようで短かった2年間だったと思います。それぞれの思いを胸に、新しい勤務先でのご活躍を期待しております。

当院研修医の日々(2020年1月)


今月は、整形外科領域についての救急のレクチャーを受けました。「骨折を見落とさないコツ」や、救急で遭遇しそうな症例・見落としがちな症例についても学びました。

また、救急外来でよく出合う捻挫・脱臼・骨折の対応が出来るように、ライトスプリント(水硬化性樹脂)による固定法やシーネ固定法など、研修医同士を相手にして練習しました。

当院研修医の日々(2019年12月)


来年度採用内定者との懇親会が開かれ、内定者が先輩研修医に診療科のことやプライベートの過ごし方など、様々なことを質問していました。

春にはたすきがけ採用含め、13名が当院で1年目の初期臨床研修医となります。4月の辞令交付式で元気な顔を見せてくれることを楽しみにしています。(今回は、たまたま当日病院見学に来ていた医学生も参加頂き、当院のことをよく知ってもらう良い機会となりました。)

当院研修医の日々(2019年11月)

今月9日に防災訓練を行いました。当院は災害拠点病院に指定されています。

大規模災害が発生した際に、病院には在院患者の安全確保、新たな傷病者を受け入れるための病院機能の維持及びスペースの確保といった役割が求められます。そのため災害時の具体的な対応策を、病院の各部門・各スタッフに理解され浸透されるよう毎年行う防災訓練ですが、研修医は、トリアージ現場の医師や傷病者などの役を与えられ、様々な角度から災害時の対応を経験していました。

このような経験を通じて、平時より予期せぬ災害時に医療人として行動する心構えができたかなと思います。

当院研修医の日々(2019年7月)

~新人職員宿泊研修in芦原温泉~

1年目研修医は研修が始まって3か月が過ぎました。全員各診療科のスケジュールに従って研修を行っており、2年目の先輩とともに救急外来当直も開始し、みんな地道に経験を積んでいるところです。

そんな初夏の7月に、毎年恒例になった全職種合同の新入職員宿泊研修に行ってきました。芦原の宿泊施設に到着後、早速会議室に移動し、多職種が集ったグループでグループワークを開始。多職種でのワークは刺激的で様々な気付きがあったようです。

1年目研修医は、入職後慣れないことや分からないことだらけで悪戦苦闘の毎日だったと思いますが、宿泊研修中は同期と飲んだり美味しい夕食を食べながら、楽しく過ごしていました。2年目の先生方に負けないくらい、個性的で仲のよい同期に恵まれたと思います。

今後、知識や技術を高め、同期との絆を大切にし、上級医の先生方の指導・支援の下、毎日頑張っていってほしいと思います。

当院研修医の日々(2019年6月)

6月17日(月)と24日(月)に、1年目研修医11人が2グループに分かれて縫合研修を行いました。

写真は、糸結びや縫合練習キットを用いて、講義の後に実技の練習をしているところです。

毎回熱心に指導してくれる外科の吉羽先生と約1時間半かけて実習を行いました。実際に患者さんの縫合ができるよう、これからの成長に期待が高まります。

当院研修医の日々(2019年6月)

毎年恒例の福井大学医学部卒前実習生と当院医師・研修医との交流会を行いました。

今年は、去年に比べ実習生の人数が増え、4週間ずつを2クール、計18名の方が実習に来て下さいました。実習生の皆さん、お疲れ様でした。無事に実習が終了してよかったです。

当院のことや今後の初期臨床研修のことなど気軽に話して頂けるよう交流会を行いました。職員食堂の美味しい料理を食べながら、当院の医師や研修医からは、職場環境や研修生活について、また国家試験に向けての対策などを紹介し、実習生の皆さんにエールを送りました。

実習生からは、「初期研修医の先生方から上級医の先生方まで、様々な方とお話できてとても有意義な時間を過ごすことができました。」「どの職員の方も親切で、とても気持ちよく実習できました。4週間ありがとうございました。」などコメントを頂きました。

6年生の皆さんにとってはまさに採用試験シーズン。面接など緊張するとは思いますが、落ち着いて乗り越えてくださいね。当院での研修を希望してくださっている皆さんと、来年度から一緒に研修できることを今から楽しみにしています。

福井大学以外の方でも当院に興味のある方は、勉強できる環境が揃っている当院に是非見学に来てみてください。お待ちしております!

当院研修医の日々(2019年4月)


桜の花が咲く季節、今年度は1年目初期研修医11名が採用になり、2年目とあわせて当院の研修医は21名になりました。去年に引き続き、最多人数更新中です。一年目の方、国家試験無事に全員合格して良かったです!おめでとうございます!

4月1日から3日間は、全職種合同での新人研修を行い、その後は研修医だけの新人研修を行いました。

カルテ記載やオーダー発行方法やマナー講習など、医師として社会人として働くためのスキルを教わりました。4月中旬からは、各診療科での研修が始まります。

写真は、新人職員全員のものと毎年恒例のヘリポートでポーズをとる研修医達です。

当院研修医の日々(2019年3月)


初期臨床研修医の修了証授与式を行いました。この3月、当院ではA・B・Cプログラム計6名の修了を認め、一人ずつ院長から修了証を授与されました。

研修医は指導医のもとで2年間臨床研修を行い、医師として必要な姿勢・態度、専門分野に限らず日常の一般的な診療に適切に対応できる基本的な診療能力を身につけました。初期研修の2年間は医師人生の基盤をつくる大切な時期です。当院での様々な経験を今後に生かし、各々の道で頑張って下さい。

当院研修医の日々(2019年2月)

2月21日(木)と25日(月)に、初期臨床研修医の症例発表会を開催しました。この発表は、平成25年度から毎年1回実施しており、今年は研修医が多数在籍しているため、2回に分けて開催しました。計17名の研修医が、緊張しながらも5分間にまとめたスライドで症例を発表。たくさんの上級医師と福井大学寺澤教授にご参加いただき、質問やアドバイスをいただきました。

採点を行い、高得点の優秀者となった2年目平野研修医、1年目和田研修医、佐古研修医、小田研修医には賞状と賞品が授与されました。