看護部ブログ

脳卒中センターの紹介

こんにちは。1-5病棟です。今回は令和2年12月にリニューアルされた脳卒中センターを紹介します。脳卒中センター(SCU)とは、脳卒中の発症直後から急性期の患者さん(2週間ぐらいまで)の治療を行う病床です。病態だけではなく、それぞれの病気の重症度も異なるためSCUには意識がない方や手術後で絶対安静の患者さん、症状が軽い患者さんまで様々な方が入室されています。そういった患者さんがそれぞれ適切な治療を行うため医師だけではなく、看護師、リハビリスタッフや薬剤師、社会福祉士など様々な職種がチームとなって患者さんの病状や治療方針を共有して治療にあたります。

リニューアルされた脳卒中センター

リニューアルされた脳卒中センターは、病床数が今までの9床から12床に増床されました。ただベッドの数を増やしただけではありません。個室を2室増設し、人工呼吸器などの医療機器の充実を図りました。また、陰圧の個室を利用することで、感染症の患者さんの管理も行えます。この12床は、北陸最大級の病床数です。

脳卒中センター内個室

私たち看護師は、定期的に勉強会やシミュレーションを開催し知識や技術力の向上に努めています。また患者さんに今必要なことは何か、患者さんが求めていることは何かを常に考え観察やケアを行っています。これからも患者さんに安全で安楽な看護を提供できるようチーム一丸となって取り組んでいきます。