手術室ブログ
こんにちは中央手術室です。
今回は先進中央棟デイサージャリー(日帰り手術)室の眼科手術について紹介したいと思います。デイサージャリー室では、主に眼科の外科治療を行い、白内障・緑内障・網膜硝子体疾患、近視矯正手術(ICLなど)、すべての眼科手術に対応しています。フロアにはベッド8台を設置し、手術前の準備から手術後のケアまで行います。ほぼ毎日眼科手術を行っているため、医師や看護師、視能訓練士が協力し連携しながらチーム医療を行っています。
今回は眼科日帰り手術を受ける患者さんの入室から退室までの流れを紹介したいと思います。
受付で手術同意書を確認し、血圧・脈拍・体温測定を行い、体調の確認をします。(写真①)
リストバンドを手につけます。
入室後義歯やシップ等は外し、青色の服を着てスリッパに履き替えます。(写真②)
身長・体重測定を行います。手術室看護師が2種類の点眼を行い点滴をします。DVDを見てもらい手術の流れや点眼方法について説明し、視聴後わからないことがないか確認します。(写真③)
車椅子か歩いて手術室内に入ります。(写真④)
手術台に座り、血圧計や心電図等をつけます。(写真⑤)
手術台が動き横になり、いよいよ手術が始まります。
手術が終了したら30分ベッドで休みます。(写真⑥)
最後に血圧や脈拍、体温測定等を行い、問題がなければ、点滴を抜いて、着替えて帰ります。
いかがでしたか?日帰り手術は、午前と午後にわけて行っています。
もし何かわからないことがあればいつでもお気軽にお尋ね下さい。
これからも手術を受けられる患者さんに優しい看護を提供し、安全で安心できる手術を提供していきたいと思います。
写真①血圧測定画面 ②青い手術着に着替えて入室
写真③DVD視聴場面 写真④手術室への入室場面
写真⑤手術室での準備場面 ⑥手術後のベッド移動場面
担当看護師です