看護部ブログ

入退院支援センターブログ

入退院支援センターは、令和元年に開設し、三年が経過しました。

入退院支援センターでは、予定入院される患者さんの基本情報や生活環境、退院後の療養場所などをお伺いし、事務員、看護師、栄養士、薬剤師、ソーシャルワーカーの多職種で、患者さんの支援ができるよう、情報を共有しています。

また、以前は入院後に病棟看護師が行っていた看護データベース、総合評価入退院支援スクリーニングの聴取と入力を、入院前に行うようにしました。病棟看護師からは、入院前に得た患者さんの思いや、生活環境等の基礎情報を活用して、「介護保険情報や退院後の要望などが入院時に分かり、連携しやすくなった」という意見や、「患者さんの入院や治療、退院に関する不安な気持ちをじっくり聞け、受け止める時間が増えた」などの意見が聞かれました。患者さんからは、当センターでの関わりや支援に対し、「病気や手術に対する不安な気持ちを聞いてもらえてうれしかったです」「笑顔で対応してもらえて安心できました」「入院してからのことがあらかじめ聞けて不安が少なくなりました」などのご意見を頂きました。

 

 

 

このように、入退院支援センターでは、予定入院される患者さんが、安心して入院治療を受けられるよう、外来、病棟、地域と連携し、多職種で患者さんを支援しています。5人の看護師、栄養士、事務員は常駐していますので、入院のことに関してお困りのことがあれば、いつでも当センターにご連絡、またはお越しください。お待ちしております。