看護部ブログ

1-5病棟ブログ

こんにちは。1-5病棟です。1-5病棟は脳外科や神経内科疾患の患者さんが入院される病棟です。

今回は、「パーキンソン病のための教育入院」についての紹介を行います。

パーキンソン病の治療は、外来通院が主ですが、「もう少し動きをよくしたい」「将来どうなっていくか不安、もう少し病気のことを知りたい」とお考えの患者さんもいらっしゃると思います。患者さんやご家族と一緒に、内服、リハビリ、環境調整など工夫することで、できるだけ元気に過ごしていただきたいと考えています。

そこで、今年2月神経内科と病棟スタッフが、パーキンソン病で外来通院中の患者さんを対象に、短期間の教育入院プログラムを作成しました。

10日間の教育入院では、医師・看護師・リハビリ・薬剤師・栄養士・相談員の専門スタッフが病気の理解とご自身にあった運動習慣やお薬の適切な飲み方などをサポートいたします。リハビリ・薬・栄養の専門家と直接相談できる良い場となっています。

 また、「パーキンソン病のための教育入院」をより良いものにしていくため、毎月1回多職種でミーティングを行っています。各職種の具体的介入や改善点などについて意見交換を行い、必要時適宜教育入院プログラムの見直しなどをしています。

 

パーキンソン病患者さんの体と心に寄り添いながらお手伝いさせていただきます。