1-7病棟ブログ
こんにちは、1-7病棟です
木々の緑が日に日に濃さを増し、自宅の庭のシャクヤクが咲きほこり春の風を感じる今日この頃です。シャクヤクの花言葉は「はにかみ」「謙虚」「恥じらい」などがあるようです。
日々関わる全ての人に対して、シャクヤクの花言葉の一つである
「謙虚」を大切にしたいと思っています。
5月は日本赤十字社の創立記念であり「赤十字運動月間」です。
日頃、目にする赤十字マークの配色や意味について、改めて調べてみました。赤十字マークの配色は、赤十字の創設者アンリー・デュナンの祖国であるスイスに敬意を表して、スイス国旗の配色を逆にしたものが基になっているようです。
赤十字マークは、戦争や紛争などで傷ついた人びとと、その人たちを救護する軍の衛生部隊や赤十字の救護員・施設等を保護するためのマークです。紛争地域等で「赤十字マーク」を掲げている病院や救護員などには、絶対に攻撃を加えてはならないと国際法や国内法で厳格に定められています。つまり、赤十字マークは、いざという時にわれわれ国民一人ひとりを守るマークです。
また5月12日は、白衣の天使と言われたフローレンス・ナイチンゲール生誕記念日です。
1の7病棟では、赤十字運動月間として、朝の申し送りの時間に看護について語る活動を行っています。
赤十字の基本原則についての本に目を通して、赤十字の7原則の中から原則を一つ取り上げて自分の看護観を言葉で伝えています。自分の看護観を同僚に知ってもらうことの大切さや、他のスタッフの看護観を知り日々の看護について考える機会に繋がっていると思います。スタッフの看護観を聞き、スタッフの成長を感じることも多く、嬉しく頼もしい気持ちになり私自身も日々の看護について改めて考える機会となっています。