看護部ブログ

部署紹介④(1-7)

【部署紹介④】

1-7病棟は内科病棟で、血液疾患の方、糖尿病などの内分泌疾患の方が治療をされています。

大きな特徴は無菌エリアがあることです。無菌室が何部屋かあり、免疫力の低下している患者さんが療養されています。無菌室というとテレビでのイメージが強いと思います例えばガラス越しに電話で話したり、医師や看護師がガウンや帽子を装着しフル装備で接していたりと本当は少し違います。

清潔で静かですが、けっして閉鎖されているわけではなく、その空間でリハビリをしたり、看護師とコミュニケーションをとったりできます。

患者さんは、リハビリの一環として折り紙をしたり、手芸をしたりします(毛糸はだめです埃がでますので)。そして、看護師は患者さんにハンドケアなどを行い、癒しを提供しています。

辛い治療を受けながらも、少しでも笑顔になって頂けるような空間作りをしています。

 

特殊な、閉鎖的な病棟というイメージ実は私も4月に異動になるまでは思っていました。

しかし、医師は話しやすい!看護師は明るく協力的!患者さんは前向きに治療を受けて、ものすごく頑張っている!のです。そして、何より清潔!スタッフは感染管理意識が高く(ICTリンクナース委員が中心となり叱咤激励してますが)、よりよい環境で患者さんが治療を受けられるように努力しています。

又、糖尿病の患者さんには、その患者さんに合わせた指導を行っています。

糖尿病療養指導士の資格を持った看護師が多数おりますので、その指導はとても信頼性が高いです。患者さんが自宅で安心して療養を続けられるように生活指導、食事指導、内服指導、インスリ

ン指導などなど工夫した指導を実施しています。インスリン指導では、人工腹という特殊な装置を利用して、確実に手技をマスターできるよう患者さんと一緒に頑張っています。

 

以上、Y.Tがお伝えしました