部署紹介③(2-6)
【部署紹介③】~優れもの~
部署紹介の3番手は2-6病棟(呼吸器センター)です。
2-6病棟は主に呼吸器内科、呼吸器外科の患者さんが療養されています。
様々な治療の中で、「胸腔ドレナージ」と呼ばれるものがあります。胸腔内にドレーン(管)を入れて、中に溜まった空気や体液を排出させる処置です。
このドレナージの管理は看護師のとても重要な役割です。
排出の際に吸引装置を作動させ、排液バックをつなぎます。この装置、以前は形も大きく、枕元の壁掛け吸引装置につながっているのでベッドから離れる時はつなぎ換えが必要だったり、装置の準備に時間を要したりと大変でした。
しかし、現在は電源のみON、バッテリーでいつでも持続的に吸引可能、小型化バックで動きやすい、素早い準備・交換可能と、すごく便利になりました。
そして何より、手術後の患者さんの早期離床がしやすくなりました。ほらこんな風に
なんと手術の翌日ですが、理学療法士と笑顔で歩行訓練です。
患者さんの1日も早い回復を願いながら、患者さんも医療スタッフも笑顔で過ごせる療養生活を心がけています。
病棟師長Oより