支部救護班研修
6月28日 福井県支部主催の常備救護班要員等研修会が開催され、救護班要員と一般参加を含めた45名と指導者(支部・DMAT隊員等23名)が参加しました。本院は救護班8班編成されており、今年度の救護班要員の任命状授与式も執り行われました。
今年は、昨年の能登半島豪雨に救護班として派遣された医師、看護師、主事と、こころのケア指導者からの活動報告がありました。地震災害、豪雨災害と度重なる被災者の方の状況と、巡回における避難所や仮設住宅のアセスメント方法やそこからどのようにニーズ評価し報告するかまで、学びの多い機会となりました。
午後からは、机上で水害時の救護シミュレーションをグループに分かれて実施しました。
「本部到着したら何をしますか?」「車中泊の方が散見されます。どのようなアセスメントを行い、行動しますか?」など、実際の活動に近い方法で、グループ討議を行い、皆で共有しました。
今後も、赤十字の使命である災害救護の役割を果たすため、平時からの備えを大切に研修や訓練に取り組んでいきます。
kazu