看護部ブログ

集中治療室(ICU)ブログ

 集中治療室には、重症で人工呼吸器管理など特殊な医療機器を装着している患者さんが多く入院されています。重症な患者さんのイメージは、ベッド上で管につながれ、寝ている姿かもしれません。病状によっては絶対安静が必要な患者さんもいらっしゃいますが、ベッドで長期間寝ていることで、筋力が落ち、臓器の働きが悪くなるなどの影響があります。そのための予防として、できる範囲の中で少しでも早く身体を動かし、臓器の働きを維持していくことがとても重要です。  

 集中治療室では、患者さんが少しでも早く回復できるように、医師、看護師、リハビリスタッフ、栄養士の多職種がチームで協働して治療・ケアをしています。

 患者さんのご紹介をします。呼吸状態が悪くなり、人工呼吸器管理が必要になった方でした。人工呼吸器装着中も毎日少しずつリハビリを行い、頑張っていました。入室12日目には、人工呼吸器を装着しながら歩行練習をすることができました。集中治療室から一般病棟に移動された後もリハビリを継続され、先日、元気に歩行している姿を見せに来てくださいました。

 

 集中治療室で一番大変な状態を看てきた私たちにとって、患者さんの元気な姿を見ることができることは大きな喜びです。患者さんの回復は私たちの原動力のひとつです。

 これからも患者さんのQOLを尊重し、早期回復に向けてチーム一丸となって取り組んでいきます。