温故知新
日本赤十字社豊田看護大学の河合利修准教授が来られました。
当院の「この道」をご覧になりたいとのことでした。
この本は昭和60年に「福井赤十字病院看護婦互助会」が発行したものです。
普段ほとんどひも解くことのない書物ですが、今回、改めて中身の濃さにびっくりしました。
どうやってこれだけの資料を集めたのか不思議です。
すごい時間と労力をかけられたのだろうと思います。
編集された元看護部長・看護副部長・看護師(婦)長さんたちの『熱い思い』が伝わってきます。
河合先生はこの本の資料となった原本が見たいとおっしゃられたのですが、残念ながら、ほとんど残っていない状態でした。
『温故知新』 (これは当院の講堂に書かれていることばです)
古きを知る資料がほとんどなくなってしまい、『この道』は福井赤十字病院看護部の歴史そのものであり、すごいお宝です。
すばらしい記録を残してくださった先輩方々に感謝です。
この本をお持ちのみなさん、大切にしましょう。