福井赤十字病院総合防災訓練
11月16日に福井赤十字病院総合防災訓練がありました。
想定は福井市北部を震源とする大地震が発生。
地域の被害は甚大で水道や電力などのライフラインもストップ。
近くでバス事故も発生し、福井市消防局の要請でD-MATが出動・・・という設定でした。
災害対策本部を立ち上げ、院内にいる職員を緊急招集するドクタークロスがかけられ、集まったスタッフたちによって、負傷者のトリアージと救護活動が行われました。
今回の防災訓練を振り返ると、改めて石巻赤十字病院の対応の早さ、冷静さに驚きます。
3月11日14時46分に大地震発生その4分後には14時50分には対策本部が立ち上がり、活動が開始されています。
それも普段の訓練の賜物です。
シナリオのある訓練ではなく、実践に即した訓練、実際に動けるマニュアルつくりをしておかなければなりません。
3月11日14時46分 大地震発生の瞬間からの石巻赤十字病院の活動の記録が日本赤十字社HPに動画で公開されています。
(日本赤十字社 公式YouTubeサイト『石巻赤十字病院 東日本大震災~初動の記録』)
http://www.youtube.com/user/JapaneseRedCrossPR#p/a/u/1/Pc1ZO7YwcWc
ぜひ、ご覧ください。