北海道―病院訪問記
千歳空港からレンタカーで浦河赤十字病院へ
千歳は小雨でした。
千歳を抜けると右には太平洋を望ながら、広がる牧場を眺め、サラブレッド街道を浦河に向かいました。
新冠牧場では思わず車を止めて、将来は有名になるかもしれないサラブレッドの卵にカメラを向けてしまいました。
すでにカメラには慣れているのか、近づいて来てくれます。
浦河赤十字病院には当院から看護師を派遣しており、彼女の慰問と病院見学が目的でした。
当院は(超)急性期の病院なので慢性期の病院のシステムに戸惑っているようです。
浦河から帯広までは日高山脈を抜けて行きます。
天馬街道の牧場は馬から牛に変わり、広い草原と牧場が続きます。
前情報で「覆面パトカーとしかには注意しろ」との事、制限速度はあってなきがごとく、飛ばしていく車を横目に、院長の「トラックには抜かれてほしくないな」という言葉も無視。
ひたすら制限速度を守って走りました。
そして、まさか、本当に、鹿が私の目の前を横切るなんて・・・人事だと思っていたのに・・
いたんです!!
鹿が・・そしてキタキツネも・・・・
びっくりしたけど・・・・・嬉しかったです。
もう一つびっくりしたのが3mにもなるというラワン蕗でした。
置戸赤十字病院には呼吸器科の医師が4・5・6月と応援に行っています。
6月29日のおけと山神祭で行われる人間ばん馬に出てから帰福予定とか。元気そうでした。マニュアルを作成したり、治療以外にも貢献していると院長先生が喜んでおられました。
置戸から北見まで、広いジャガイモ畑やたまねぎ畑が続き、広さ・大きさを感じました。
北見赤十字病院では新築中の新館を案内していただきました。
千歳空港から出発して、女満別空港まで総距離550km、3泊4日の旅でした。
3つの病院のみなさん、お世話になりました。
そして、置戸のW先生、浦河のAちゃん、北海道は寒暖の差がかなり激しかったので、元気に帰ってきてくださいね。