パス大会
当院でのクリニカルパスの取り組みは1998年から始まりました。
導入当時は紙カルテだったので、計画と記録をパスの中に組み入れ、効率性の良いものでした。2004年から電子パスに移行しました。
3月8日のパス大会では医師からプロセス指標とアウトカム指標の検証報告がありました。
各職種のスタッフからはその職種の立場からの関わりが報告されました。
患者さんを中心に多職種で関わっていることがよくわかりました。
パスは患者さんを中心にしたチーム医療の計画で、医療の標準化や業務の効率化、適切なコストへの対応、わかり易いICの道具など、パスは使い方次第でとても役立つツールだと思っています。
ただ、流されると、考えない人をつくる恐れがあります。
バリアンス入力をすることはアセスメントすることです。考えながら使いましょう。