キャンドルサービス
20日の夜、職員約200名がろうそくの灯を手に、讃美歌を歌いながら、病棟を回りました。
さっきまで泣いていた子もじーっと見つめていました。
最後はロビーに集合して、長谷副院長から、「キャンドルサービス」を始めた経緯等の話がありました。
このキャンドルサービスが始まったのは昭和31年。今年が57回目です。
ナイチンゲールがキャンドルの灯を手に傷病者を見回ったことにちなんで、クリスマスイブの夜、看護師と看護学生が、患者さんの一日も早い回復を願いながら、病室を回ったと伝えらえています。
その歴史から、看護師が行ってきましたが、平成21年からは「チーム医療」という考えのもと、全職種の人たちが参加することになりました。
私は、当日、看護協会の『「魅力ある看護」普及推進事業検討会』から、ちょっとイライラ(運転マナーの悪い車に)しながら、急いで戻ってきて、マスコミの方の取材を受けました。
ちょっと驚いた(ギクっとした)質問・・・
・・・「どうしたら、看護部長になれるんですか?」看護部長の資格?看護部長のあるべき姿?・・・・・
質問の答えを真剣に考えようと思います。
マスコミの方たちを案内しながら、キャンドルの灯ときれいな歌声に私のイライラは解消されました。