赤十字の国際救援
赤十字施設の看護部では、段階的にキャリアアップをするための指標として、ラダー(はしご)というしくみを作っている。
『看護実践者ラダー』、『看護管理者ラダー』があり、昨年、『国際活動要員ラダー』が出来た。
当院でも海外救援の経験を持つSナースが国際活動要員ラダー認定に挑戦した。
彼女のラダー認定を機会に、12月17日(月)に国際救援活動の第一人者である名古屋第二赤十字病院の伊藤明子さんに講演をお願いした。
翌々日にアフガニスタンへ出発という忙しい時に、快く福井に来てくれて、地雷の埋まった紛争地での活動、テレビの世界よりも生々しい現実を語ってくれた。
“国内救護活動”と“国際救援活動”は、“赤十字の使命”である。
伊藤さんの話を聞いて、当院のスタッフはどう感じたのだろう?そのような活動をどう受け止めたのだろう?
赤十字の活動の一端を理解してもらえただろうか?赤十字にコミットメントしてもらえただろうか?