看護部ブログ

2019-05-15ナイチンゲール生誕スピーチ

5月は赤十字月間です。

5月10日、ナイチンゲール生誕記念として、毎年恒例の「1分間スピーチ」が行われました。

各部署代表者の看護に対する想いを語る声が、静まり返った講堂の隅々まで響きました。

いつもの事ですが、とても感動しました。

年に一度の生誕スピーチは、自分達の看護に対して振り返る素敵な行事だと思います。

明日からの業務のパワーをもらいました。

JUN

多くの看護師が集まりました。

今年もナイチンゲール像登場

副院長とスピーチをした看護師です。

2019-05-15もっとクロス!赤十字フェスティバル

皆さん お元気ですか?暑い時期になってきました。

5月11日、もっとクロス!赤十字フェスティバルが開催されました。

この催しは、毎年5月、日本赤十字社福井県支部と、福井赤十字病院、福井県赤十字血液センターが合同で行うイベントです。

測定コーナーでは、約560名の参加があり、今年も大盛況でした。

看護師長の有志で結成した「ババザイル」は、学ランとセーラー服姿で、踊りました。

そして、笑えました!

JUN

もっとクロス広報チームの面々

ババザイルの師長有志

測定コーナー

看護師募集コーナー

     

2019-05-09部署紹介30(中央手術室)

中央手術室です。昨年より取り組みを始めた術前外来について紹介します。

術前外来では専門性を高めた手術室看護師が患者さんの情報をもとに、入院前に患者さんや家族と面談を行っています。

病歴やお薬の確認、手術や麻酔の種類など、手術室入室から退室までの流れの説明をします。

説明後、不安や疑問点などを伺い、患者さんの不安を軽減するよう努めるようにしています。

手術前の検査結果や主治医からの手術説明を踏まえて、手術室看護師と診療科医師、麻酔科医師、薬剤師などが連携をとり、患者さん一人ひとりが一番良い状態で手術が受けられるように検討しています。

患者さんからは「話を聞いて手術を受ける心構えができた」「入院前に詳しく聞けた」という声をいただいています。

現在術前外来は、全身麻酔で手術を受けられる泌尿器科・呼吸器外科の患者さんを対象とさせていただいていますが、患者さんが安心して手術を受けられ、回復されるための取り組みを今後拡大していきたいと思っています。

2019-05-09部署紹介31( 集中治療室(ICU)-Intensive Care Unitー )

 

集中治療室では、救急外来へ搬送されて来た患者さんや救命処置後、集中治療室へ入室してきた患者さん、さらには、全身麻酔で手術を受け入室してきた患者さんなどが一刻を争う状態の中、スタッフは医療に関する安全はもちろんのこと生命の維持、苦痛の緩和などや身の回りのお世話、合併症の予防に努めながら、同時に、ご家族へのケアや早期の退院を目指したリハビリテーションなどを行っています。

ICUに入室する患者さんは重症で不安定な状況なため、容態が急変しないように正確な観察と的確な判断、そして、迅速かつ適切な処置が必要です。

祈るようなお気持ちで回復を願っておられるご家族のためにもスタッフは、一日も早い回復を願いながら、医師・多職種と協同したチーム力で、誠実に業務に当りたいと思っています。

 

ICUのスタッフは救急外来、集中治療室を行き来していますので、いつでもお声掛けください。

 

2019-04-11新人看護師紹介

こんにちは。今年の看護職の新しい仲間です。

この若さあふれるエネルギー!本当にうらやましい限りです。

新人の1年間は、身体的にも精神的にも大変だと思いますが、1日1日を大切にして頑張って下さい。

JUN

2019-04-104月から新体制

皆さんこんにちは、4月に入り、5月から令和元年となります。

新しい時代が始まる予感がします。

桜満開の中、看護部の人事も替わりました。内田副院長兼看護部長と井上、真鍋、西川の副部長3名体制となりました。

看護部の理念は、「赤十字の基本理念である人道に基づき、一人ひとりを大切にし、その人らしい生活ができるように支援します。」です。

この理念を軸として、各看護職がやさしい看護を提供できるよう、看護部一同頑張ります。

どうぞ宜しくお願い致します。

JUN

2019-03-28院内認定看護師

皆さん、お久しぶりです。年度末であわただしい日々を過ごしています。

3月22日、院内認定看護師コースを修了した看護師の認定式がありました。

当院では、院内における専門領域に関連した院内認定看護師コースを開講しています。院内認定看護師とは、特定の研修修了後、院内審査で承認を受けた看護師を指します。各部署での臨床看護実践モデルとなり、部署の看護の質向上に寄与することが、役割として求められています。今回は「院内トリアージコース」3名「退院支援コース」3名「認知症看護コース」3名の計9名が認定されました。

皆さん、研修お疲れ様でした。今後の活躍を期待しています。

このような院内認定看護師の育成が、次世代の専門看護師や認定看護師への道への一歩に繋がるといいなあと考えています。

さあ、4月が始まります。

新たな気持ちで、頑張りましょう!

JUN

院内トリアージコース

退院支援コース

認知症看護コース

2019-02-18部署紹介29(健診センター)

健診センターです。

2015年7月にリニューアルをし、3年半経過しました。

2018年11月末に2週間にわたり、受診者アンケートを実施しました。

厳しいお言葉も、愛あればこそ!と真摯に受け止め、目下、改善努力中です!

アンケートの結果も踏まえて、当センターの現状をお伝えします。

さて、当センターの売りはと言いますと、まずは経鼻胃カメラです。

今までは眠って(鎮静剤を使用して)胃カメラを受けていたという人も「鼻からの胃カメラは受けられた♪」と喜びの声をいただいております。

ただ胃カメラは胃カメラ。全く辛くないわけではございませんので、ご了承くださいませ。

 

さて、もう一つの売りはと言いますと女性専用エリアでしょうか。

共用エリアの奥に婦人科検診や乳がん検診が可能なスペースを設け、より快適な環境の提供を心がけております。

 

女性専用エリアの待合です。
女性らしいフォルムの赤い椅子でくつろげます。

ご利用いただいている方も、未だご利用いただいていない方も、心よりお待ちしています。

2019-02-01看護研究学会

1月19日、第53回福井赤十字病院看護研究学会が開催されました。

53年間継続してきたことに、当院看護部の歴史を感じます。

今回、11題の演題登録がありました。

研究を進めていく上で、福井大学、県立大学の先生方からのご指導・ご助言をいただき、毎年少しずつ内容の質が上がっているのを感じます。

若かりし頃、この演台に立って緊張しながらも発表した思い出があります。

あの何ともいえない達成感の感触は、今も心に残っています。

『看護者の倫理綱領』の中には、看護師が職業専門職として研究を行うことが明示されています。

今後も、当院の研究学会発表が継続出来るよう看護部門も努力していきます。

JUN

内田副院長挨拶

意見交換場面

2019-01-23部署紹介28(緩和ケア病棟)

こんにちは。エキナケア(緩和ケア病棟)です

ディルーム、リラクゼーションルームにお雛さまが飾られました。

本当に立派な7段飾りです。面会に来られる方が、思わず足をとめて、その可愛い姿に見入ることも・・・

昨日は、お雛さまのいるディルームでご夫婦がとても幸せな笑顔を見せてくれました。

ご主人の奥さまを見つめる眼が愛情に溢れていました。

病棟に季節感が欲しいという思いに、七夕・クリスマス・お雛さまと、季節に合わせた飾りつけをボランティアさんがしてくださいます。

お雛様も1日かけて飾ってくださいました。

いつも、エキナケアを大切に思ってくださる皆さんに本当に感謝しています。

2019-01-18部署紹介27(訪問看護)

訪問看護ステーションの山﨑です。

訪問看護は、療養している方の自宅等に訪問し、看護を提供しています。

自宅で療養を支えるためには、地域の他の職種の人との連携が必要です。

病院では多職種で知恵を絞って解決策を一緒に考えていく事例検討会を開催しており、私もファシリテーターとして参加しています。

ファシリテーターとしては未熟ですが、他の職種の方の意見を聞くことで自分の視野が広がり新しい発見があるので楽しんでいます。

こうして一緒に研修に参加した仲間とは、時に食事したりお酒を飲んだり、職種関係なくよい人間関係を築けています。

こうして「連携の輪が広がっていくといいなぁ」と思っている今日この頃です。


見える事例検討会の一場面。会のルールやスケジュールを説明して始まります。


見え検マップを使って事例を検討していきます。


いろんな職種の参加者がホワイトボードの事例について意見交換しています。

2019-01-09年頭の辞

新年あけましておめでとうございます。

1月4日の「仕事始め式」、髙木院長より年頭の辞の挨拶がありました。

2019年勤務スローガンは「繋がる医療」

患者さん、地域とつながり、未来に繋がる医療を目指すようにと話されました。

看護部門として、今後も「体と心にやさしい看護」を提供できるよう努力していきます。

今年も宜しくお願いします。

看護部

中央受付の小さな門松

院内ボランティアさん作成のお正月飾り