看護部ブログ

2026-03-10外来ブログ

 こんにちは。福井赤十字病院 看護部 外来です。

 今年度、私たちはQCサークル活動として取り組んだ内容について紹介します。QC活動とは、年間を通して職場のグループで品質や安全、能率、コストなどを目的に、ストーリーに沿って業務改善していく活動です。テーマは「整形外科外来の術前調整を標準化する」とし、手術を受ける患者さんの外来での術前調整を入退院支援センターと協働して行うことで、自分たちの業務改善と患者さんの手術前の安全・安心につながるように活動しました。

 

 具体的には、医師・看護師・医師事務作業補助者の術前調整にかかる業務の整理と統一、看護師が行う説明内容の整理と入退院支援センターとの役割分担を行いました。活動前後での業務量の変化では、煩雑な外来の業務時間の短縮に繋がり、さらには患者さんの病院滞在時間の短縮を行うことが出来ました。

                                                 

 

 

 そして、2月に行われたQC活動発表会では、この取り組みが評価され、『院長特別賞』を頂くことが出来ました。今回整えた仕組みは、今後、他の診療科へも広げていく予定です。外来は地域の皆さまが最初に訪れる『病院の窓口』です。患者さんとの関りは、限られた時間ではありますが、そのひとときが患者さんにとっての安心につながると信じて、私たちは日々業務に向き合っています。今後も、外来全体の質の向上を目指し、継続して改善に取り組んでまいります。

 

2026-03-062-4病棟ブログ

 2-4病棟です。今回はお産の立ち会いについてご案内をいたします。

ご出産の際にパパのみだった立ち合いを、昨年春よりご家族様2名まで可能となりました。そこで、当院で立ち会い分娩をされたご家族様のお声をご紹介します!

と、嬉しいお声を頂いております!

 お産は、母も子も命がけです。立ち会い分娩は、命がこの世に誕生する瞬間を家族で共有できる大切な機会です。こんな素敵なことはありません。立ち会っても、何もできないと話されるパパもいらっしゃいますが、ママにとって、一緒に陣痛を乗り越え、そばで支えてくれるだけで心強いのです。

 立ち会い分娩を希望される方、どうしようか迷っておられる方、どなたでもご相談いただき、ぜひ前向きに検討してみてください。ご家族と一緒に赤ちゃんの誕生という特別で素敵な瞬間を共有しましょう!!

 

 

これからも、福井赤十字病院でお産をされる方皆様が、満足のいくお産だったと思っていただけるようにスタッフ一同、精一杯サポートさせていただきます!!

 

 

 

 

助産師 M

2026-03-05感染管理室ブログ

 こんにちは!寒かった冬がようやく終わり、暖かい日が増えてきましたね。

 当院では、医師、看護師、コメディカルを中心としたICTメンバーがそれぞれの部署で感染対策のリーダー的存在として活躍しています。感染対策の正しい知識を再確認し、自部署スタッフへの指導に活かすことを目的に、感染管理室はICTメンバーに対し感染対策の基礎的なミニレクチャーを行いました。

 防護具の着脱は、自分が感染しない、他の患者さんに感染させないために特に脱衣の正しい手順が重要になります。そのため、長袖ガウン、手袋、フェイスシールドを着用し、微生物に見立てた蛍光塗料を各自防護具に付けてもらいました。蛍光塗料がユニフォームに付着しないよう、正しく脱げているか、脱衣後にブラックライトで確認しました。

 

 

 嘔吐物の処理では、蛍光塗料が入っている疑似吐物を用いて2人1組で実施しました。嘔吐物処理セットを用いて、看護師だけでなく、医師やコメディカルスタッフも実際に処理を行いました。吐物を踏まないように、汚染を広げてしまわないように、そして自分が感染しないように処理するのは意外と難しい・・・。

 患者さんによっては、不意に嘔吐し床だけでなく周囲の壁や物品にも吐物が付着することがあります。嘔吐物の処理はとっさの対応になるため、まずは基本的な処理方法をマスターすることが大切です。2人1組でお互い協力しあいながら注意しあいながら実施しました。正しい手順を再確認し、自分と患者さんを守る安全な医療に努めていきます。

 

 

 

 

 

2026-01-20看護研究学会

 1月17日、第60回看護研究学会が 福井赤十字病院で開催されました。この学会は、看護部教育委員会が主催となり毎年行われています。今回は、7つの演題発表と5題のケーススタディ発表がありました。演題発表では、日々の看護実践の中で感じる疑問や課題などから、研究として年間通して取り組んできた成果を発表されました。様々な尺度や統計処理を行い、日々の成果を可視化することで看護を振り返る貴重な機会となりました。

 また、ケーススタディでは3年目の看護師が受け持った患者との関りの中で、行った看護介入がその患者さんにとってどうだったのか分析しながら考察しており、私達聞いている側も日々の看護を見直すことが出来、多くの学びを得ることができました。発表された皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ご指導くださった大学の先生方や病棟スタッフの皆様に感謝申し上げます。

 今後も、この院内看護研究学会を大切に継続し、看護の質向上にむけて自己研鑽し明日からの実践につなげていきたいと思います。

kazu