看護部ブログ

2026-04-09令和8年度 新人研修

 4月1日、新卒47名と既卒者1名の看護師を迎え、入社式が執り行われました。

3日間の全体研修を終え、6日と7日は看護部の研修を行いました。看護部長より看護部の理念や専門職業人としての心構えについてのお話があり、一人ひとりがその重みを感じながら、新たな気持ちで一歩を踏み出しました。

 

6日は、各部署の看護師長より自己紹介があり、これからのローテーション研修に向けて、真剣に話を聞いていました。

 そして7日の研修後、新しい白衣に袖を通して、看護部長と共に記念撮影。

 皆さん素敵な笑顔ですね。8日からは、2か月間研修生として各部署を回ります。今は、緊張と期待でいっぱいだと思います。現場で、先輩看護師と一緒に患者さんに寄り添うやさしい看護を大切にしながら活躍していってほしいと思います。

kazu

2026-03-271-6病棟ブログ

みなさん、こんにちは。

 1-6病棟は、泌尿器科・腎臓内科・リウマチ膠原病内科・循環器科の混合病棟です。今回は、循環器科で行っている「リードレスペースメーカー」について紹介します。

  循環器科では、様々な内科的な治療を行っていますが、徐脈性不整脈に対するペースメーカー植込みの手術も行っています。一般的なペースメーカーは、手術で皮膚を4-5cm切開し、皮下に機械を埋め込み、リードで心臓と接続します。電池が消耗すると本体の交換手術が必要になります。一方、リードレスペースメーカーは、リードを使用せず、カプセル型の本体をカテーテルで直接心臓内に留置します。胸部に傷が残らず、機械によるふくらみもありません。さらに、感染症リスクなどの合併症や生活制限が軽減されます。

 当院では、2025年4月からリードレスペースメーカー手術を始めました。当病棟でも初めて行う治療であり、まずは、病棟で勉強会を行い、治療への理解を深めました。医師とともにクリニカルパスを新規作成し、安全に治療が受けられるよう準備を行いました。これまでに3例の患者さんがこの治療を受けられています。

 看護師は、患者さんの観察や心電図モニター管理、検査・治療の準備・介助はもちろん、心臓リハビリテーションや生活指導など、多職種と協働して患者さんの入院生活や退院後の生活をサポートしています。安心して療養生活が送れるよう支援していきます。

2026-03-263の3(5)病棟ブログ

 少し寂しいお知らせです。

 このたび2月末日をもって当病棟は閉鎖いたしました。当病院の中で最も長い歴史のある病棟で、その時の医療状況に合わせて使命を果たしてきた病棟でした。

 3-3病棟は、主に呼吸器疾患・脳神経疾患・整形外科疾患の患者さん、急性期を乗り越えリハビリ期に入った患者さんを受け入れてきました。コロナ禍においては、当初新型コロナ感染患者さんを受け入れる病棟として、使命感を持って医療看護の提供を行ってきました。もっと患者さんの近くにいたいというジレンマを抱えながら、対応をしていたのが思い出されます。地域の皆様からは温かい励ましの言葉をたくさんいただき、ありがとうございました。

 当病棟で大切にしてきたことは、丁寧な看護ケアと看護の継承です。看護研究やQC活動は看護ケアに関するテーマを多く取り入れてきました。それらは、患者さんに良い看護がしたいからという熱意の表れでした。

 5病棟では結核患者さんを受け入れていましたが、今後は2-6病棟に移行します。私たち3-3(5)病棟看護師は、病院内それぞれの部署に配置替えになりますが、自分たちが大事にしてきた看護を忘れずに、笑顔で患者さんに接していきたいと思います。

2026-03-18医療情報課

医療情報課です。

 2024年4月にはじめて看護師が配属されてから、まもなく2年が経過します。初年度の10月には、電子カルテ導入後初めての更新がありました。導入から20年を経ての更新は大・大・大イベントでした。現在も電子カルテに関することやクリニカルパスに関すること、バイタル連携のデバイスに関する問い合わせなど、奔走しております。

 さて今回、先月行われたQCサークル活動(業務改善)発表会で、看護師のクリニカルパスリンクナース委員会で活動した内容を紹介します。

 クリニカルパスとは、標準診療計画であり、医師・看護師がその計画に沿った治療・ケア状況であるか、患者さんの状態はどうかを日々評価・確認しながら実践しています。当院は、パス使用率80%前後です。高い使用率である反面、パスの入力不備も多くなっていました。そこで、「クリニカルパスの入力不備を削減する」をテーマにパスに関する業務負担や質向上のため改善活動を行いました。結果、入力不備は減り、看護師の時間外作業も減らすことに繋がりました。

 発表会では、金賞を目指して取り組みましたが結果は惜しくも銅賞でした。しかし、職員へ、クリニカルパスの現状を知ってもらう良い機会となりました。これからも、パスリンクナースが中心となって、スタッフへのOJTを充実させ、パスの質向上を目指し、患者さんが安全・安心で適切な治療が受けられるよう体制を整えていきます。

 

2026-03-11訪問看護ブログ

こんにちは。訪問看護ステーションです。

 つい先月まで雪かきをしていたのがウソのように、春を感じる陽気になってきましたね。今年度の訪問看護ステーションは、皆で学習した成果を発揮する年となりました。

 まず、2つの全国学会において、3名が事例研究の発表や実践報告を行いました。

 

 また、当ステーションには、現在、3名の特定行為看護師が在籍しています。

 2年越しで検討していた特定行為は、11月の当院特定行為業務管理部会で承認を得て、今年2月から、特定行為区分「栄養及び水分管理にかかる薬剤投与関連」の「持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整」「脱水症状に対する輸液による補正」について実践を始めました。訪問中の利用者の同意を得て、かかりつけ医と連携しながら、栄養、水分管理について専門性を発揮すべく奮闘しているところです。

 実践に当たっては、他の訪問看護スタッフからの栄養、水分を中心とした細かな体調に関する情報も必要となります。

 

 スタッフ間でカンファレンスしながら、利用者の変化をとらえ、脱水の予防など、悪化する前の手立てを考え対応できる訪問看護ステーションとして、皆で成長していきたいと思います。

2026-03-10外来ブログ

 こんにちは。福井赤十字病院 看護部 外来です。

 今年度、私たちはQCサークル活動として取り組んだ内容について紹介します。QC活動とは、年間を通して職場のグループで品質や安全、能率、コストなどを目的に、ストーリーに沿って業務改善していく活動です。テーマは「整形外科外来の術前調整を標準化する」とし、手術を受ける患者さんの外来での術前調整を入退院支援センターと協働して行うことで、自分たちの業務改善と患者さんの手術前の安全・安心につながるように活動しました。

 

 具体的には、医師・看護師・医師事務作業補助者の術前調整にかかる業務の整理と統一、看護師が行う説明内容の整理と入退院支援センターとの役割分担を行いました。活動前後での業務量の変化では、煩雑な外来の業務時間の短縮に繋がり、さらには患者さんの病院滞在時間の短縮を行うことが出来ました。

                                                 

 

 

 そして、2月に行われたQC活動発表会では、この取り組みが評価され、『院長特別賞』を頂くことが出来ました。今回整えた仕組みは、今後、他の診療科へも広げていく予定です。外来は地域の皆さまが最初に訪れる『病院の窓口』です。患者さんとの関りは、限られた時間ではありますが、そのひとときが患者さんにとっての安心につながると信じて、私たちは日々業務に向き合っています。今後も、外来全体の質の向上を目指し、継続して改善に取り組んでまいります。

 

2026-03-062-4病棟ブログ

 2-4病棟です。今回はお産の立ち会いについてご案内をいたします。

ご出産の際にパパのみだった立ち合いを、昨年春よりご家族様2名まで可能となりました。そこで、当院で立ち会い分娩をされたご家族様のお声をご紹介します!

と、嬉しいお声を頂いております!

 お産は、母も子も命がけです。立ち会い分娩は、命がこの世に誕生する瞬間を家族で共有できる大切な機会です。こんな素敵なことはありません。立ち会っても、何もできないと話されるパパもいらっしゃいますが、ママにとって、一緒に陣痛を乗り越え、そばで支えてくれるだけで心強いのです。

 立ち会い分娩を希望される方、どうしようか迷っておられる方、どなたでもご相談いただき、ぜひ前向きに検討してみてください。ご家族と一緒に赤ちゃんの誕生という特別で素敵な瞬間を共有しましょう!!

 

 

これからも、福井赤十字病院でお産をされる方皆様が、満足のいくお産だったと思っていただけるようにスタッフ一同、精一杯サポートさせていただきます!!

 

 

 

 

助産師 M

2026-03-05感染管理室ブログ

 こんにちは!寒かった冬がようやく終わり、暖かい日が増えてきましたね。

 当院では、医師、看護師、コメディカルを中心としたICTメンバーがそれぞれの部署で感染対策のリーダー的存在として活躍しています。感染対策の正しい知識を再確認し、自部署スタッフへの指導に活かすことを目的に、感染管理室はICTメンバーに対し感染対策の基礎的なミニレクチャーを行いました。

 防護具の着脱は、自分が感染しない、他の患者さんに感染させないために特に脱衣の正しい手順が重要になります。そのため、長袖ガウン、手袋、フェイスシールドを着用し、微生物に見立てた蛍光塗料を各自防護具に付けてもらいました。蛍光塗料がユニフォームに付着しないよう、正しく脱げているか、脱衣後にブラックライトで確認しました。

 

 

 嘔吐物の処理では、蛍光塗料が入っている疑似吐物を用いて2人1組で実施しました。嘔吐物処理セットを用いて、看護師だけでなく、医師やコメディカルスタッフも実際に処理を行いました。吐物を踏まないように、汚染を広げてしまわないように、そして自分が感染しないように処理するのは意外と難しい・・・。

 患者さんによっては、不意に嘔吐し床だけでなく周囲の壁や物品にも吐物が付着することがあります。嘔吐物の処理はとっさの対応になるため、まずは基本的な処理方法をマスターすることが大切です。2人1組でお互い協力しあいながら注意しあいながら実施しました。正しい手順を再確認し、自分と患者さんを守る安全な医療に努めていきます。

 

 

 

 

 

2026-01-20看護研究学会

 1月17日、第60回看護研究学会が 福井赤十字病院で開催されました。この学会は、看護部教育委員会が主催となり毎年行われています。今回は、7つの演題発表と5題のケーススタディ発表がありました。演題発表では、日々の看護実践の中で感じる疑問や課題などから、研究として年間通して取り組んできた成果を発表されました。様々な尺度や統計処理を行い、日々の成果を可視化することで看護を振り返る貴重な機会となりました。

 また、ケーススタディでは3年目の看護師が受け持った患者との関りの中で、行った看護介入がその患者さんにとってどうだったのか分析しながら考察しており、私達聞いている側も日々の看護を見直すことが出来、多くの学びを得ることができました。発表された皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ご指導くださった大学の先生方や病棟スタッフの皆様に感謝申し上げます。

 今後も、この院内看護研究学会を大切に継続し、看護の質向上にむけて自己研鑽し明日からの実践につなげていきたいと思います。

kazu