2022-05-10就職説明会
5月7日
令和5年度に就職を考えている看護学生さんを対象に就職説明会を開催しました。
看護部の概要や福利厚生、新人研修などについての説明とDVD上映を行いました。
災害看護に関するDVD上映では、皆さん熱心に見入っていました。
最後に先輩看護師との交流会を行いまいしたが、和気あいあいとした雰囲気の中、大変楽しそうに話していました。
なかなか聞けない事も先輩たちに気軽に質問できたみたいで、良かったです。
第二弾は5月14日に予定しています。令和5年度に入職予定の方は是非ご参加ください。
※県外の方はWEBでの説明会を予定しています。
(写真は参加者の皆様の同意を得て掲載しております。)
2022-04-22「救護員としての赤十字看護師」任命式
4月20日(水)
赤十字福井県支部において救護員としての赤十字看護師任命式が行われました。
日本赤十字社では明治23年(1890年)に救護員としての看護師の養成を開始しました。
以来、100年以上にわたり救護員としての看護師の養成を継続しています。
今回任命されたのは、卒後4年目の看護師32名です。入職してから3年間の実務経験と、赤十字や災害看護についての学習を重ね救護員としての赤十字看護師になることができました。
近年、地震や水害、コロナウィルス感染症の流行など様々な災害が起こっています。
福井赤十字病院では、これからも院内外での救護活動を行っていきます。
2022-04-12院内実践リーダー看護師 修了書授与式
4月8日(金)
院内実践リーダー看護師の修了証授与式があり、今回新たに4分野22名の院内実践リーダー
看護師が誕生しました。
院内実践リーダー看護師とは福井赤十字病院の院内における資格で、各部署においてリーダーシップを発揮できる専門分野に精通した看護師のことを言います。その目的は、看護の質の向上です。専門知識・技術を用いて患者さんによりよい看護を提供すると共に、スタッフ教育も行います。
仕事をしながらおおよそ半年程度かけて専門分野の研修を受け、認定された院内実践リーダー看護師のみなさんは、一人ひとり真鍋部長から表彰され、晴れやかな表情をしていました。
これからのみなさんの活躍を期待しています!
2022-04-11看護部ブログ
こんにちは!看護部です。
桜の花が美しいこの時期に、今年もフレッシュな43名の新人看護師が仲間入りしました。
また、看護部も真鍋部長、西向副部長が昇任し、新たな体制になりました。
新体制の下、看護職員643名みんなで力を合わせて、
「赤十字の基本理念である人道に基づき、一人ひとりを大切にし、
その人らしい生活ができるよう支援します。」
2022-03-25新型コロナ対応病棟便り
A病棟は、新型コロナウイルス感染症に発症した患者さんを受け入れている病棟です。患者さんのお世話をするときは、防護具を着用し感染予防に務めながら看護を行っています。防護具を長時間着用することは、心身共に負担は大きいのですが、患者さんが安心・安全に回復出来るようにと精一杯看護をしています。
今年度、QC活動で、「感染エリア内との物品の受け渡し回数を減らし、看護師の負担を軽減する」をテーマに取り組み、金賞と院長特別賞をいただくことができました。今後も、この賞を励みに看護師一同患者さんに寄り添う優しい看護を提供していきます。
2022-03-101-8病棟 ブログ
1-8病棟は主に消化器内科の患者さんが多く、検査や治療は主に内視鏡で行われています。患者さんやご家族は内視鏡検査や治療に対し、「いつ順番が来るのだろう?」、「辛くないかな?」と不安を抱きます。
そのような不安を少しでも軽減すると共に安全に内視鏡が行われるよう、今年度は病棟看護師と内視鏡室看護師、医師が協力してQC活動を行いました。
内視鏡予定を決めるためのルールを作り内視鏡室と病棟が連絡を密にとる事で、検査や治療の予定時間を、患者さんやご家族に伝える事ができるようになりました。
また、余裕を持った呼び出しを行う事で、時間通りに患者さんを内視鏡室にお連れすることができるようになりました。更に病棟では内視鏡検査・治療を担当するペアを決め連絡の窓口を一本化し、責任を持って内視鏡の看護を行っています。これからも消化器センターみんなで協力し、安全で安心できる内視鏡検査・治療を行っていきます。
2022-02-16幸せふくいの挑戦事例アワード2021 優秀賞受賞しました。(訪問看護ステーション)
福井県看護協会、”幸せふくいの挑戦事例アワード2021”において「訪問看護記録の電子化」が優秀賞に選ばれました。
①紙カルテが多くの人の手に触れ感染源になる可能性や、アルコール清拭などの対策ができないことから、新型コロナウイルスや他の感染症予防対策のため
②これまでの口頭での申し送りでは時間がかかり利用者情報が把握しにくいこと、スタッフが集合していないと申し送りが始められないことなどから、業務の効率化のため
③紙カルテは事業所内管理で災害時のフレキシブルな対応が困難な状況があったこと、電子化では災害時の状況でも全利用者の情報を現場で把握可能になることから、災害時や緊急時の情報共有のため
以上が紙運用していた記録を、完全電子化にしようと考えた主な理由です。
効果としては、記録時間の短縮や記録内容がわかりやすくなり、他の看護師の記録からの学びがあります。また、スタッフがいなくても特記事項や申し送り内容がわかるため、申し送り時間の短縮につながりました。何より、緊急時でも常に利用者情報を確認できるため、自宅からでも的確な対応ができるようになったことが大きいです。
コロナ禍で事業継続を考えたときに、時差出勤や直行直帰等も必要な対応になるかもしれません。電子化に当たって、どうすればスタッフ皆がわかる記録になるかを検討してきました。その実践が評価されたことに大変うれしく、光栄に思っています。
今後も改善しながら、事業所としても成長していきたいと思います。
福井県看護協会長(前列中央)と訪問看護STスタッフ(前列左右)とともに
2022-02-14入退院支援センターブログ
入退院支援センターは、令和元年に開設し、三年が経過しました。
入退院支援センターでは、予定入院される患者さんの基本情報や生活環境、退院後の療養場所などをお伺いし、事務員、看護師、栄養士、薬剤師、ソーシャルワーカーの多職種で、患者さんの支援ができるよう、情報を共有しています。
また、以前は入院後に病棟看護師が行っていた看護データベース、総合評価入退院支援スクリーニングの聴取と入力を、入院前に行うようにしました。病棟看護師からは、入院前に得た患者さんの思いや、生活環境等の基礎情報を活用して、「介護保険情報や退院後の要望などが入院時に分かり、連携しやすくなった」という意見や、「患者さんの入院や治療、退院に関する不安な気持ちをじっくり聞け、受け止める時間が増えた」などの意見が聞かれました。患者さんからは、当センターでの関わりや支援に対し、「病気や手術に対する不安な気持ちを聞いてもらえてうれしかったです」「笑顔で対応してもらえて安心できました」「入院してからのことがあらかじめ聞けて不安が少なくなりました」などのご意見を頂きました。
このように、入退院支援センターでは、予定入院される患者さんが、安心して入院治療を受けられるよう、外来、病棟、地域と連携し、多職種で患者さんを支援しています。5人の看護師、栄養士、事務員は常駐していますので、入院のことに関してお困りのことがあれば、いつでも当センターにご連絡、またはお越しください。お待ちしております。
2022-01-28手術室ブログ
こんにちは中央手術室です。
今回は先進中央棟デイサージャリー(日帰り手術)室の眼科手術について紹介したいと思います。デイサージャリー室では、主に眼科の外科治療を行い、白内障・緑内障・網膜硝子体疾患、近視矯正手術(ICLなど)、すべての眼科手術に対応しています。フロアにはベッド8台を設置し、手術前の準備から手術後のケアまで行います。ほぼ毎日眼科手術を行っているため、医師や看護師、視能訓練士が協力し連携しながらチーム医療を行っています。
今回は眼科日帰り手術を受ける患者さんの入室から退室までの流れを紹介したいと思います。
受付で手術同意書を確認し、血圧・脈拍・体温測定を行い、体調の確認をします。(写真①)
リストバンドを手につけます。
入室後義歯やシップ等は外し、青色の服を着てスリッパに履き替えます。(写真②)
身長・体重測定を行います。手術室看護師が2種類の点眼を行い点滴をします。DVDを見てもらい手術の流れや点眼方法について説明し、視聴後わからないことがないか確認します。(写真③)
車椅子か歩いて手術室内に入ります。(写真④)
手術台に座り、血圧計や心電図等をつけます。(写真⑤)
手術台が動き横になり、いよいよ手術が始まります。
手術が終了したら30分ベッドで休みます。(写真⑥)
最後に血圧や脈拍、体温測定等を行い、問題がなければ、点滴を抜いて、着替えて帰ります。
いかがでしたか?日帰り手術は、午前と午後にわけて行っています。
もし何かわからないことがあればいつでもお気軽にお尋ね下さい。
これからも手術を受けられる患者さんに優しい看護を提供し、安全で安心できる手術を提供していきたいと思います。
写真①血圧測定画面 ②青い手術着に着替えて入室
写真③DVD視聴場面 写真④手術室への入室場面
写真⑤手術室での準備場面 ⑥手術後のベッド移動場面
担当看護師です
2022-01-052―7病棟 ブログ
こんにちは2-7です(^^)/
新年、あけましておめでとうございます。
寒くなり雪が降り転倒や事故が増え整形の患者さんが増えてきました。緊急入院や、寝たきりの患者さんや術後の離床援助が必要な患者さんも多く、毎日スタッフは病棟を一生懸命動き回っております(‘◇’)ゞ
では2-7病棟の日常風景をお届けします。毎週火曜・木曜日に整形総回診を行っています。医師、看護師、リハビリが集まり患者さんの創部のチェックや歩行状況、今後の方針など確認して情報共有しています。患者さんが回復し退院や転院が決まるように整形チームで頑張っております!(^^)!
また車椅子に座れる患者さんにはできるだけ座って食事をしてもらい、食後はリハビリを兼ねて塗り絵や間違い探しや計算問題をやってもらったりしています。皆さん一生懸命やってくれます。12月クリスマスの時期にはリース作りをしてこんな素敵な作品を作ってくれました!(^^)!この方はお部屋に飾ってくれていました。
さて話題は変わって皆さん!新幹線の工事が着々と進んでいるのを見てますか?
2-7病棟からもよく見えます。天気のいい日は眺めているだけで気持ちいいですね!患者さんや某先生もよく眺めてらっしゃいます(*^_^*)
師長さんが4月頃の風景をカメラに収めてくれていましたので、私もパチリと1枚。少しずつ出来上がってますね!季節もすっかり冬に!皆さん2022年も頑張りましょう!