看護部ブログ

2012-11-20防災訓練

11月19日(月) 15時30分

『訓練!訓練!院内の皆様にお知らせします。ただいま、病院全体に激しい揺れを感じました。・・・・対策本部要員は○○に集合してください』

一斉放送があり、私は黒いジャンパーにヘルメットをかぶり、災害対策本部へ走りました。

入院の患者さんには被害はないということで、災害拠点病院としての活動開始。

被災者の受け入れ体制の準備やDMAT班の出動。

福井県立病院からもDMATが出動してきました。

看護部では、「患者さんの安全」が一番と考え、入院患者さんの安否確認に実際どれだけの時間を要するかの検証をしました。

防災担当リンクナース会が毎月訓練を行っていますが、全部署の報告が私のところに届いたのは25分後でした。

東日本大震災から1年半。実践に即した訓練が必要だと、実感しています。

2012-11-19石垣島第2弾

「石垣島に行って来たよ」って言うと、「何食べてきたの?」って、聞かれます。

今回は、美味しかったものの紹介を・・。

ショーを見ながら食べた石垣牛のバーベキューは、柔らかくて、とろけるようで、絶品でした。

地ビールも美味しかったし、ショーもなかなか楽しかったです。

≪一緒に踊る副院長たち≫

 

≪奥様に惚れて石垣島にきたオーナー≫

2日目の夜に、ヤシガニを食べました。

ヤシガニは『カニ』ではなく『ヤドカリ』だそうです。

(タラバガニもヤドカリだそうですが)

美味しかった?と聞かれると・・私たちは『越前蟹』の味を知っているので・・

≪7800円のヤシガニの味噌汁≫

黒糖の工場へ行ったら、水あめのような柔らかいサトウキビのしぼり汁を煮詰めただけの黒糖を食べさせてくれました。

美味でした。

ちなみに、市販の黒糖(塊)は、サトウキビのしぼり汁に石灰を入れて固めてあるそうです。

最後に、あちこちで試飲をさせてくれる泡盛、臭いと思っていましたが、古酒(クース)は美味しいのでビックリしました。

以上、石垣島報告でした。

2012-11-19石垣島の旅

院友会の旅行で石垣島に行ってきました。

スキューバを楽しんだ人たち、トレッキングをした人たち、レンタカー観光をした人たち・・・楽しみ方は様々でした。

私たちは島めぐり・・・

石垣島―西表島―由布島―竹富島―石垣島・・・

西表島ではボートでマングローブ見学。

70mを超えたという台風の爪痕が残っていました。

「マングローブは植物の名前ではない」とはじめて知りました。

 

西表島から水牛の『シンタロウ』くんに引かれて由布島へ。

≪シンタロウはイケメン(牛)でした≫

海抜1.5mの由布島の植物園は真夏!ブーゲンビリアやハイビスカスがきれいでした。

竹富島は『リュウタ』くんが案内してくれました。

≪花を付けていますが、リュウタです≫

石垣島鍾乳洞では幻想的な風景や、面白い形の鍾乳石と出会いました。

数億年前までは海底だったという鍾乳洞には、アンモナイトの化石もくっついていました。

サトウキビから黒糖を作る見学やミンサー織、石垣焼窯元(今年のミスインターナショナルの盾とペンダントに採用された)など、充実した時間でした。

スキューバを楽しんだ人たちは、「大きなマンタを目のあたりに見た。」と興奮していました。

雨男のH先生が一緒で、天気の心配をしましたが、彼はずーっと海の中だった(スキューバをしていた)ので、雨の神様も気づかなかったのでしょうか?

傘をさすほどの雨に会うこともなく、お陰様で恵まれた旅行でした。

2012-11-14QCサークル活動

当院の小児病棟と産科病棟が一緒に活動してきた『小児救急と周産期医療のサービス向上への取り組み』が11月9日に行われた「QCサークル北陸支部福井県地区大会」で審査員特別賞をいただきました。

「QCストーリーの手法は未熟だけど、医療の現場でのインシデント・アクシデントへの取り組みがすばらしい」と評価していただきました。

私たちが日ごろ取り組んでいることが評価されたのだと、とてもうれしく思いました。

QCサークル活動に取り組んで14年、これからは、「QCストーリーもすばらしい」

と評価していただけるよう頑張りたいですね。

2012-11-07うれしいお手紙

こんなかわいい封筒に入った

 

「ナースさんのことが大好きになりました」と言うお手紙が病棟に届きました。

―――英語検定の勉強をしているという○○ちゃん。

英検1級を取って、将来は国際救援にいけるナースを目指してほしいなと思いました。

○○ちゃん、こんな素敵なお手紙をありがとう。

そして、『やさしい看護』を実践してくれた病棟のナースたち。ありがとう。

2012-11-02とっさの救急法

日本赤十字社では、『救急法』『幼児安全法』『健康生活支援法』などの講習会を県支部を中心に行っています。

福井赤十字病院でも全職員がAEDを使えるように、『救急法』の受講を奨めており、院内研修にも取り入れてきました。

それが、思いもしないところで役立ちました。

――――10月のある日曜日、

町内の祭りで餅つきをしている時のこと

「誰か、来てくれ!

救急車呼んで・・・・」

との叫び声・・・・・・

米寿を過ぎた方が、つきたての柔らかい餅をのどに詰まらせた様子・・・・

とっさに意識がないと判断した彼は、町内の人と協力して、ハイムリック法で上腹部を圧迫し、背部叩打法を行い、みごと、異物(餅)を除去。意識も回復したそうです。

その後は回復体位にして救急隊を待った。とのこと。――――――――

おみごと!!さすが赤十字職員!!

とっさに、実践できた彼に拍手!!です。

救急法指導員としてあまり活動できていない私も救急法の普及に頑張ろうと思いました。

2012-11-01QC大会

沖縄県で開催された第14回「医療の改善活動」全国大会で当院が優勝賞に選ばれました。

全国レベルになったんだ!と新聞を見て感激しました。

質の保障と改善のため看護部でQC(Quality Control)サークル活動に取り組み始めたのが平成12年です。

平成15年から病院の活動となって、今年で9年目。

福井県内ではそれなりに認められてきたけれど、全国大会の入賞はすばらしい!

これからもQCストーリーに乗って、問題解決に取り組みながら、小集団活動の一つとして、私たち自身が成長できたらいいな、って思います。

2012-11-01感謝状

糖尿病看護認定看護師の清水さんが日本糖尿病教育・看護学会から感謝状をいただきました。

病院では患者さんへの直接相談や指導、スタッフの教育や相談、医師をはじめとする医療チーム間の連絡・調整など、いろんな場面で活躍している彼女。

更に地域では、糖尿病療養指導士の教育やネットワークづくりにも貢献。

 

ご苦労様。そして、ありがとう。

もうひとつ・・・これからもよろしく。

2012-10-29院友旅行:シンガポール

当院の院友旅行は7月から11月までの間に9コース11回の予定で行われます。

今年はシンガポールが一番人気だったみたいです。

そのシンガポールに行って来た3人からメールが届きましたので、紹介します。

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人気のシンガポールフリープランコース。

第1班として、10月11日~14日に行ってきました!!

雨期に入っていましたが、滞在期間中はほとんど雨も降らず、天候に恵まれました。

シンガポールは日本の淡路島くらいの小さな国ですが、観光名所も多くとても産業が盛んで明るく綺麗な国でした。

初日は有名なマリーナベイサンズホテル(某CMで使用されていたホテル)の見えるマーライオン公園へ。

みんなで記念写真を撮りました。夜景も素敵でした(´∀`)♪

2日目はセントーサ島へ。

自然たっぷりでとてもきれいな島です。

ゴーカートやリフト、海辺で砂遊びなど楽しみ、マーライオン型の展望台から見えるユニバーサルスタジオシンガポールはとても素敵でした!

そして夜はナイトサファリへ。迫力たっぷりのファイヤーショーを見たり、日本語で案内してくれるトラムに乗って、ゾウ・ライオン・サイ・キリンなどを間近で見たり、普段は見られない動物の夜の姿を見ることができました(*^0^*)♪

(セントーサ島の海)

(マーライオン型展望台)

(ナイトサファリ)

最終日はアラブストリートやオーチャードストリートでショッピング♪宿泊していたホテルをはじめ、有名ブランドや地元の雑貨屋さん、免税店などお店も多くて目移りばかりでした。

4日間もお休みをいただきましたが、一瞬で過ぎてしまうほど、とても楽しい毎日でした。

思いっきりリフレッシュできたので、またお仕事頑張りたいと思います。

1-4 牧野友美、2-4西川美晴、手塚日暖

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ということでした。本当に楽しそう・・・よかったですね。

ちなみに私は11月に石垣島に行きます。

2012-10-26第48回日本赤十字社医学会総会

10月18日・19日と高松市で盛大に行われました。

17日・・・四国は雨模様、東京は夜から雨とのこと、16日の夜から東京だった私は雨を避けるように、17日夕方、高松へ。

18日は曇り、19日は素晴らしい秋晴れで、高松から見える瀬戸内海を満喫しました。

今回の学会には当院から15題のエントリーがあり、その内13題は看護師・・・

3・4年目の看護師が頑張って事例をまとめて、エントリーしました。

ポスターのまとめ方もよかったし、発表も落ち着いていて・・・・

ホッとしました(親心です。)。

ランチョンセミナーは『四万十のゲリラ医者』小笠原望先生の在宅医療のお話を伺いました。

四万十川の四季の写真(先生が撮影された)に、先生の四万十の人たちへの思いに、感激しました。

そして癒されました。

最後に先生が歌われた『赤とんぼ』にも・・・涙がでそうでした。

19日の昼は讃岐うどんを食べました。

「うどんはうどん。」と思っていましたが、讃岐のうどんはとっても美味しかったです。

私が撮影したコスモスでほんの少しでも癒しになりますように・・・

 

2012-10-02退職率

10月2日付の福井新聞に中卒、高卒、大卒の退職率は、それぞれ7割、5割、3割だと出ていました。

福井県の大卒の就職3年以内退職率は、2008年で28.4%とのことです。

4年前のデータなので、今は上がったのでしょうか、それとも下がったのでしょうか。

当院に就職した看護職の1年以内の退職者は、1名いるかいないかです。

看護職は人の命に関わる仕事ですから、いろんな技術や知識を学ばなければならないし、今の時期には夜勤にも入るので、厳しい面も多々あると思いますが。

今年度就職したナースたちもローテーション研修を終え、自分の部署で一人のスタッフとして頑張っています。

部署により、個人により差はあるけど、夜勤にも入っています。

今は、業務をこなすことに一生懸命で自分を見失いがちになったり、他の人と比べて自信をなくしたり、先輩の言葉に傷ついたり・・・そんな中でも頑張っています。

この時を乗り越えていってほしいと思います。みんなそんな時があるのですから。

2012-10-01福井市自衛消防隊消防操作競技大会

今年も福井県消防学校で消防大会が行われました。

福井市内の企業、医療施設が参加しています。

NHKのニュースでも流れたので見た人があるかもしれません。

当院でも女子2チーム、男子2チーム参加しました。

今年度、男子は残念でしたが、女子はみごと優勝!!

1日の朝出勤すると看護部の前に優勝旗がありました。

にんまりしながら、よ~く見ると、過去5年間 福井赤十字病院優勝が4つありました。

今年の活躍は中田看護師とリハビリテーション科の石塚さん。

おめでとう、そしてご苦労様でした。

2012-09-18お伊勢参り

円形脱毛症もできたことだし、ストレス解消として9月17日にお伊勢参りに行きました。

と言うか、認定看護管理サードレベル研修の同窓会でした。

今回の同窓会は、伊勢赤十字病院のTさんが担当。

1日目は、新築された伊勢赤十字病院を見学させてもらいました。

松井看護部長さんもお休みなのに案内して下さり、感激でした。

お伊勢さんより高い建物はダメっていうことで5階建て建物。ゆったりしたスペースは羨ましい限り・・でした。

翌日はお伊勢さんにお参りをしてきました。

日本の諸問題が平和解決しますように・・・ついでに円形脱毛症が治りますように・・・

お土産として、お伊勢さんで常滑焼のマグカップを買いました。

招き猫が「笑うとめっちゃでっかい福が来る」と言っています。

2012-09-10円形脱毛症・・・?

私の頭に・・・500円玉大の円形脱毛症が、先日、美容院でのこと

「林さん!!大変!!・・・こんなとこに・・・こんなものが・・」と美容師さん

いつ出来たのでしょう・・?

先月に行った際には、何も言われませんでしたが・・・

原因は・・・ストレスでしょうか?

円形脱毛症を「これ以上大きくしないでください」と言っている私。

こんな私にもストレスはありましたかね?

2012-09-02ツタンカーメン展

9月1日は、上野で開催しているツタンカーメン展を見に上野の森美術館に行きました。

JR上野駅に降りた時から、ものすごいひと人の行列でした。

上野駅でチケットを買うのに30分並び、入場するのに1時間待ちでした。

福井に住んでいる自分としては、1時間待ちなんて信じられない!!

だけど、1時間待っても行ってよかったと思いました。

3,000年前の本物がツタンカーメンが目の前にある・・・

金の棺のなかに3,000年前のミイラがある・・・ってことにゾクゾクしました。

そして、今3,000年前の事実を解き明かしつつあることに、その技術や知識に、驚くばかりです。

あの3,000年前のミイラから、DNA鑑定を行い、親子関係がわかるなんて、怖くありませんか?

3,000年前もすごいけど、それが判る今もまたすごい!!

そんな時代に生きている私たち・・・・と感慨深く感じました。

・・・『ツタンカーメン展』だったけど、残念ながらツタンカーメンのミイラもツタンカーメンの棺もなかったです。

2012-09-01看護部長研修

8月29日の夕方は、東京の日本赤十字社で会議。

8月30・31日は、看護部長の研修でした。

日本全国から副院長兼看護部長、看護部長が集まってきました。

今回の話題の一つは、看護職の夜勤問題です。

日本看護協会からガイドラインが出され、その中で、長時間の夜勤が身体に悪影響を与えているという報告がされています。

看護協会の奥村元子氏がガイドラインの説明をしてくださったけれど・・・

12時間交代制には、どこもがなかなか移行することが難しく、日本中の病院が苦しんでいるといった感じです。

赤十字病院の中でも、いろいろな取り組みがなされており、少しでも負担のない方法はないかなどと話し合いました。

しかし、社会的に必要としている夜勤について、国は何を考えているんだろう・・・・

企業が効率のためにやらせている夜勤とは違って、看護師は患者さんのために夜勤を行っているのだから、待遇については国がもう少し考えて欲しいです。

話が逸れました・・が、夜勤体制については、また、今後も考えていきたいと思います。

ほぼ1週間出張・・・疲れたので、ゆっくりホテルで寝て、次の日は、ツタンカーメン展を見て帰ります。

2012-05-29永年勤続表彰式

5月28日(月)は、『福井赤十字病院永年勤続表彰並びに日本赤十字社職員永年勤続表彰伝達式』が行われました。

10年、20年、30年勤続の職員が表彰されます。

今年は43名の職員が表彰を受けました。

福井赤十字病院の永年勤続表彰は、表彰状、旅行券、特別有給休暇が貰えます。

看護協会でも永年勤続表彰がありますが、当院は毎年、表彰者が多いです。

福井赤十字病院は、長く働き続けられる職場ってことですかね・・・・?

 

2012-05-24看護師・助産師募集開始

平成25年度の看護師・助産師募集を開始しました。

今年度は新たに推薦枠での募集も行います。我こそはという方はぜひ応募して下さい。

福井赤十字病院看護部では『やさしい看護』を実践していきたいと思っています。

でも、日々の業務が忙しいと、その『やさしさ』も忘れてしまいます。

だから、ほんのちょっとのゆとりがほしい、と思います。

「時間のゆとり」と「こころのゆとり」・・・

当院の看護師の離職率は約4.5%です。平成24年度もおそらく同程度だと思います。

決して高くはないです。

ただ、今よりもほんのちょっとゆとりを持って看護がしたい

だから、たくさんの看護師・助産師さんを募集をしていきたいと考えています。

来年4月から、福井赤十字病院で働きたい看護学生さんが、来ていただくのを待っています。

2012-05-21看護助手募集のお知らせ

福井赤十字病院では、今回、看護助手の嘱託職員を募集することになりました。

募集要項はホームページに有りますので、ぜひ、ご覧下さい。

特に、資格等に制限はありませんが、まずは、心身健康で、時間差勤務や交代制勤務ができる方。

そして、赤十字が大好きな方だと嬉しいです。

試験では、簡単な面接を行う予定ですが、かしこまらずに、気軽にご応募下さい。

2012-05-15看護週間と赤十字月間

5月12日はナイチンゲール生誕の日

“看護”を振り返り、“看護について”を考える機会にするために、5月の12日を含む一週間を『看護週間』としています。

そして、5月8日は赤十字の創設者アンリ・デュナンの誕生日です。

赤十字では5月を『赤十字月間』として、赤十字のこころを広める活動をしています。

5月12日(土)に日本赤十字社福井県支部、福井赤十字病院、血液センターの3施設合同で“もっと クロス!!赤十字フェスティバル”を開催しました。

病院の中では、健康相談、健康チェック、体脂肪、骨密度、血管年齢などの測定をしていました。

毎年これを目当てに、来場されるようです。また、講堂では看護学生の方を対象に『病院説明会』を行いました。

たくさん集まってくれて、プレゼンをする私が緊張してしまいました。

救護服の撮影会も結構人気だったみたいで・・・日赤病院に就職してくだされば、いつでも着れますよ。

当院には、残念ながら紀香さんはいませんが・・・

 

外は風がかなり寒かったですが、特設ステージでは町内の皆さんの協力もあって、

いろいろな催し物がありました。

中でも・・・・BABAXILE・・・看護師長さんたちのダンス・・・

私は看護協会の理事会があって見れませんでした。心残り!!で~す。

普段見れないスタッフの顔が見れました。

・・・活き活き・・・テキパキ・・・笑顔で・・・対応している姿に感動しました。

楽しく元気に踊るBABAXILEにも拍手です。

スタッフのみなさん、お疲れ様でした。

そして、寒いのにイベントに参加してくださった地域の皆さん、ありがとうございました。