2013-04-09救護員任命式
4月8日午後から日本赤十字社福井県支部で、救護員任命式が行われました。
今年は29名の看護師が救護員に任命され、晴れて『赤十字看護師(=救護員資格を持った看護師)』となりました。
福井県支部には常備救護班が8班あり、赤十字病院で6班結成していますが、実際の災害が発生すると、常備救護班だけではなく、臨時救護班が次々と結成され、救護に向かいます。
できれば、そのようなことが起こらないのが一番ですが・・・
万が一、起こった場合には「災害救護は赤十字の使命」ですから、彼ら・彼女らも活躍してくれるでしょう。頼もしいかぎりです。
病院前のさくらも土・日曜日の雨風にも負けず、きれいでした。
2013-04-05感謝状をいただきました!
福井県健康福祉部企画幹が厚生労働大臣からの東日本大震災の当院の救護活動に対する感謝状を届けてくださいました。
それに対し、当院院長は、「災害救護は赤十字の使命であり、当然のことであるが、このように、感謝状をいただくのはありがたいことである。
これからも赤十字の使命を果たしていきたい。」とお礼と決意の言葉を述べました。
大震災から2年余りが過ぎ、私たちは日々の生活に追われています。
救護班名簿を作成しながら、救護への認識、災害時への対応について、気持ちを新たにしました。
2013-03-22卒業式と送別会
3月になると、卒業式や送別会のシーズンです。
私も看護学校や大学等から卒業式にお招きいただいて出席しています。
袴に草履のひともあれば、袴にブーツのスタイルもあり、髪型もいろいろ・・・
ファッションショーみたいで楽しみです。
国家試験合格後はナースとして迎える楽しみもあります。
さくら開花のニュースが流れるころになると、送別会のシーズンです。
お世話になった方たちとの別れはさみしいものです。
3月21日は事務部長さんの送別会でした。
紳士的でソフトな、博学・多趣味の事務部長さんには、いろいろ教えていただきました。
またご迷惑やご心配をおかけしましたが、大きなこころで奔放な私を許して下さいました。
ありがとうございました。
2013-03-18看護師OB会
福井赤十字病院には看護師OB会があります。
福井赤十字病院で勤務した看護師、福井赤十字看護学校を卒業した看護師、現職看護部長の会です。

(新役員の方々です)
3月16日(土曜日)は総会でした。
知らないお顔の方もいらっしゃいましたが、お世話になった顔、一緒に働いた顔・・
懐かしいお顔がいっぱいでした。
私は現状の福井赤十字病院についてお話しました。
変化の激しさに、驚きの声もありました。
懐かしい『洗心寮』が今や近代的ワンルームマンションですから。
2年に1回の総会、次が楽しみです。
楽しいネタを仕入れておきます。
2013-03-15本社出張
3月14日(木)は日本赤十字社本社(東京)出張でした。
日本赤十字社本社の事業局長や看護部長というと、雲の上の人で、こわいイメージですが、富田事業局長も浦田看護部長もとてもやさしい方です。
iPhoneのお話でリラックスさせてくださったり、下のような写真を撮ってくださったりと、緊張している私を気遣ってくださいました。
新年度もよろしくお願いします。
2013-03-12職員宿舎
2棟目の職員宿舎が完成し、3月8日に内覧会が行われました。
セキュリティもしっかりした素敵なワンルームマンションです。
1棟目は病院のすぐ近く、2棟目は病院から歩いて10分くらいのところで、近くには『食品館』や『くすりのアオキ』があり便利です。
私生活は仕事とは切り離したい人には最適な場所です。
平成25年度入職のみなさん、楽しみですね。
2013-02-28WLB(ワークライフバランス)
病院機能評価が終わった翌日、私は日本看護協会(原宿)に行きました。
平成25年度に福井県でWLBについてのワークショップを開催する準備のためです。
往きの新幹線から見えた富士山がとてもきれいでした。
当院ではWLBの一つとして、平成18年から子育て支援を行っています。
保育所があって、『夜間保育』や『病児保育』もしています。
「子育ての期間だけ支援してもらえたら、ずーっと働きたい。」という人たちのために『育児短時間労働』や『夜勤免除』といったシステムもあります。
それらを利用しながら、将来はfullタイムで働き、専門職としてキャリアアップしてほしいと思います。
更に、これからは子育て支援だけでなく、スタッフみんながLifeを充実させて、活き活きWorkができたらいい・・・と思います。
それには、それらを支える『人の数』と『お互いさま』の気持ちが必要です。
・・・赤十字病院で働いてみたいと思う人はいませんか?
2013-02-22病院機能評価受審
2月18日、19日、20日の3日間は、3回目の病院機能評価受審でした。
疲れました・・。
サーベイヤーの先生に「疲れたでしょ?」と言われ、「はい」と答えてしまいました。
折しも、インフルエンザ流行の時期で、全員マスク着用での合同面接・・若干違和感あり・・でした。
限られた時間の中で、普段行っていることをきちんと伝えられたかどうか・・?
ちょっと不安です。
プレゼンテーション能力も大事だと感じました。
協力して準備をしたことで、連帯感が深まったり、マニュアルの見直しや確認ができたりして、よかったと思います。
看護部では、ステップアップ(今年の病院のスローガン)を目指して、早速振り返りをしました。
2013-02-16QC北陸支部大会
機能評価の準備で忙しい2月15日、QCサークル北陸大会にエントリーし、みごと『銀賞』に輝いた“子la母★4Fサークル”のT助産師です。
嬉しいニュースにも彼女の笑顔にも癒されました。
2013-02-15中部ブロック看護部長会
ブロック毎の看護部長会は年に2回あります。
輪番制で当番病院が決まっていて、今回は伊勢赤十字病院でした。
平成24年1月に開院された新病院をお借りして、院長先生のお話を伺ったり、病院見学をさせていただきました。
各看護部長たちが自施設で実践している管理課題のプレゼン、24年度のアクションプランの評価、更に今後の看護師のWLBや夜勤問題、処遇問題と議題盛りだくさんでタイトな日程でした。
どこの部長さん達も「いい病院にしたい、いい看護部にしたい」と熱いです。
夜は非公式情報交換会でした。いい情報、楽しい情報いっぱいです。
(夜はこんな伊勢エビもいただきました)
翌日は「お伊勢さん参り」。
みんながそれぞれ、いろんなお願いをしてきました。
私はもちろん、来週の病院機能評価のこと・・・です。
みんな一生懸命頑張って準備をしているので、どうかいい評価がいただけますように・・・・と。
2013-02-01かわいそうな(?)コピー機
今週初めからよく「紙詰まり」を起こしていたコピー機。
昨日は『故障中』の張り紙がされていた。
今朝は『調子悪いです』の張り紙。
・・だけど、みんな無視して?使用している。
病気なのにかわいそうなコピー機。早く治してあげて・・
とは思うけど、わたしも「ごめんね、1枚だけ」・・・・と使用した。
2013-01-30看護師就職説明会
平成26年度の採用に向けて、日本赤十字社豊田看護大学の就職説明会が1月29日にありました。
午前中は中部ブロック赤十字医療施設のプレゼンです。
ほとんどの施設がDVD作成しています。どの施設も地域や施設の特徴をよく現わした素敵なDVDでした。
午後からは、全国の赤十字病院や愛知県内の病院が参加して個別説明会です。
私は出来立てほやほやの看護師募集パンフレットを持って、参加しました。
大都市の病院の人気はすごいなと思います。
福井もいい所なんですけどね。
私も福井に住んで、食べ物は美味しいし、
海も山も近くて、スキーにスキューバ、ゴルフと四季を通じて遊べるし、福井弁には若干抵抗があったけど、根はみんなやさしくて、本当にいい街だと思いました。
新しいパンフレットは近々、“ナスナス”にアップされます。
先輩たちがいろいろ語ってくれているので、是非見てほしいと思います。
もっと知りたい人は・・・・
病院見学もOK。アルバイトで現状を知るというのもOKです。
メールで問い合わせてください。
2013-01-24昼ごはん
1月から職員食堂等の建物の取り壊し工事が始まっています。
新しい職員食堂ができるのは4月。
それまでの間はみんなお弁当を持って来たり、売店で買ってきたり・・・いろいろですが、看護部はほとんどが宅配弁当です。
今日は炊き込みご飯でした。
2013-01-17新年懇親会
1月11日(金)は病院の新年懇親会でした。
いい人間関係を築くにはコミュニケーションが大切・・・
ということで、いろんな職種の人たちと交流を図るひと時・・・
看護師長たちの出し物は今年も好評(?)でした。
病棟では見れないミニスカート姿の師長さん達。
ピチピチのお嬢さん(?)に見えました。
ちなみにこの日は院長先生の○○歳のお誕生日。
♡マークいっぱいの『Happy Birthday!』のサプライズに、院長もニコニコ(?)でした。
和気藹藹と楽しい時間でした。
気分転換できたところで、今年のスローガン『ステップアップ』に向かって、仕事も遊びもステップアップ!しましょう。
2013-01-05新年
2013年が明けました。
おせち料理は食べましたか?
『おせち料理』は、火の神である荒神を怒らせないため、正月に台所で火を使うことを避けるという平安時代後期からの風習により、正月には台所仕事をしないようにという意味があるようです。
そのため、日持ちする物が多くなっています。
実際には、女性を正月位は休ませるためという意味合いもあるとのことですが・・・
おせちに入っている料理には一つひとつ意味があるようです。
- 海老=長寿のシンボル:腰が曲がるまで長生きするように
- 数の子=子孫繁栄:子だくさん
- 栗きんとん=繁盛・繁栄:金運を招く
- 紅白かまぼこ=紅白はめでたさの象徴
- 昆布巻き=よろこぶ、一家の幸せ、子孫繁栄
- 錦玉子=財宝と富の象徴
- れんこん=将来を見通す
などなど
1月2日は初詣に行きました。
機能評価で高い評価が得られますように、みんなが健康で明るく過ごせますように・・・お願いしてきました。
ちなみに、おみくじは『吉』でした。
1月4日は仕事始め式。
院長から年頭の挨拶がありました。
『がん診療機能の拡充』『手術関連機能の拡充』、そして『職務満足度の向上』を目指した病院の再整備計画がスタートします。
今年の勤務スローガンは、『ステップアップ』
どんな病院にしたいのか、どんな職員(看護師)になりたいのか、個々がしっかりとビジョンを持って、ステップアップしましょう。
2012-12-28遺作
クリスマスも過ぎ、あわただしく年の瀬を迎えた今日、エレベーターホールの飾りつけを『クリスマス』バージョンから『お正月』バージョンに変えて下さっているボランティアのMさんにお会いしました。
・・・実は上記の作品
ボランティアに来て下さっていたIさんが、作ってくださったものです・・・
“がん”に侵され、緩和ケアを受けながら、最後の生活のひと時をご自宅で過ごされる中、クリスマスバージョンやお正月バージョンの作品を作って、送ってくださったそうです。
残念ながら、11月に永眠されたと聞きました・・。
心温まるやさしい作品ばかりです。
その一つひとつをMさんは丁寧に換えて下さっていました。
ちなみに下記の作品は、Mさんの『クリスマスをイメージしたノンタン』の作品です。
2012-12-27勇気そして元気をありがとう
“お節介な入院患者さん”と名乗る方から呼吸器病棟にお手紙をいただきました。
6月末には大丈夫かなと思った新人看護師の対応が『12月には「挨拶」「笑顔」「気遣い」「身だしなみ」又「患者のわがままな対応」と決して先輩に負けるところはありません。その努力に勇気と元気をもらいました』と。そして、『病棟みんなが心温かい看護をしてくれた。更に努力してもっといい病棟にしてほしい』と書かれていました。
“お節介な入院患者さん”、お手紙ありがとうございました。
よかったですね。病棟の皆さん。
同じころ、外科病棟にもNさんからお礼と退院後のご様子を書いたお手紙をいただきました。本当にうれしいです。ありがとうございます。
2012-12-27認定看護師の活躍
福井赤十字病院では、13分野の認定看護師がいます。
認定看護師それぞれが、チーム医療の要となって活躍しています。
今年の5月に慢性心不全看護認定看護師になった田中ナースは(7月10日のブログで紹介)
病棟師長や循環器科の医師と相談・協力しながら、患者さんやご家族の方を中心にした心臓病の勉強会を企画してきました。
そして12月17日、18日、20日に第1回目の『心臓病教室』を開くことができました。
これから、毎月開催したいと意欲満々です。頑張ってください。
2012-12-25キャンドルサービス
20日の夜、職員約200名がろうそくの灯を手に、讃美歌を歌いながら、病棟を回りました。
さっきまで泣いていた子もじーっと見つめていました。
最後はロビーに集合して、長谷副院長から、「キャンドルサービス」を始めた経緯等の話がありました。
このキャンドルサービスが始まったのは昭和31年。今年が57回目です。
ナイチンゲールがキャンドルの灯を手に傷病者を見回ったことにちなんで、クリスマスイブの夜、看護師と看護学生が、患者さんの一日も早い回復を願いながら、病室を回ったと伝えらえています。
その歴史から、看護師が行ってきましたが、平成21年からは「チーム医療」という考えのもと、全職種の人たちが参加することになりました。
私は、当日、看護協会の『「魅力ある看護」普及推進事業検討会』から、ちょっとイライラ(運転マナーの悪い車に)しながら、急いで戻ってきて、マスコミの方の取材を受けました。
ちょっと驚いた(ギクっとした)質問・・・
・・・「どうしたら、看護部長になれるんですか?」看護部長の資格?看護部長のあるべき姿?・・・・・
質問の答えを真剣に考えようと思います。
マスコミの方たちを案内しながら、キャンドルの灯ときれいな歌声に私のイライラは解消されました。
2012-12-21富田事業局長来院
12月18日(火)に日本赤十字社の富田事業局長が来院され、病院の中をご案内しました。
富田事業局長は、元武蔵野赤十字病院の院長先生で、
私たちが受講した看護管理Ⅲ(サードレベル)の研修も講師であるとともに、聴講生としても参加されたと聞きます。
病院運営にはもちろんですが、看護師にもとても理解があって、お話していてモチベーションが上がりました。

≪野口院長と熱心に話される富田局長≫