看護部ブログ

2019-02-01看護研究学会

1月19日、第53回福井赤十字病院看護研究学会が開催されました。

53年間継続してきたことに、当院看護部の歴史を感じます。

今回、11題の演題登録がありました。

研究を進めていく上で、福井大学、県立大学の先生方からのご指導・ご助言をいただき、毎年少しずつ内容の質が上がっているのを感じます。

若かりし頃、この演台に立って緊張しながらも発表した思い出があります。

あの何ともいえない達成感の感触は、今も心に残っています。

『看護者の倫理綱領』の中には、看護師が職業専門職として研究を行うことが明示されています。

今後も、当院の研究学会発表が継続出来るよう看護部門も努力していきます。

JUN

内田副院長挨拶

意見交換場面

2019-01-23部署紹介28(緩和ケア病棟)

こんにちは。エキナケア(緩和ケア病棟)です

ディルーム、リラクゼーションルームにお雛さまが飾られました。

本当に立派な7段飾りです。面会に来られる方が、思わず足をとめて、その可愛い姿に見入ることも・・・

昨日は、お雛さまのいるディルームでご夫婦がとても幸せな笑顔を見せてくれました。

ご主人の奥さまを見つめる眼が愛情に溢れていました。

病棟に季節感が欲しいという思いに、七夕・クリスマス・お雛さまと、季節に合わせた飾りつけをボランティアさんがしてくださいます。

お雛様も1日かけて飾ってくださいました。

いつも、エキナケアを大切に思ってくださる皆さんに本当に感謝しています。

2019-01-18部署紹介27(訪問看護)

訪問看護ステーションの山﨑です。

訪問看護は、療養している方の自宅等に訪問し、看護を提供しています。

自宅で療養を支えるためには、地域の他の職種の人との連携が必要です。

病院では多職種で知恵を絞って解決策を一緒に考えていく事例検討会を開催しており、私もファシリテーターとして参加しています。

ファシリテーターとしては未熟ですが、他の職種の方の意見を聞くことで自分の視野が広がり新しい発見があるので楽しんでいます。

こうして一緒に研修に参加した仲間とは、時に食事したりお酒を飲んだり、職種関係なくよい人間関係を築けています。

こうして「連携の輪が広がっていくといいなぁ」と思っている今日この頃です。


見える事例検討会の一場面。会のルールやスケジュールを説明して始まります。


見え検マップを使って事例を検討していきます。


いろんな職種の参加者がホワイトボードの事例について意見交換しています。

2019-01-09年頭の辞

新年あけましておめでとうございます。

1月4日の「仕事始め式」、髙木院長より年頭の辞の挨拶がありました。

2019年勤務スローガンは「繋がる医療」

患者さん、地域とつながり、未来に繋がる医療を目指すようにと話されました。

看護部門として、今後も「体と心にやさしい看護」を提供できるよう努力していきます。

今年も宜しくお願いします。

看護部

中央受付の小さな門松

院内ボランティアさん作成のお正月飾り

2018-12-03院友旅行

当院では、職員の慰安と職員同士の親睦を図るために、毎年院友旅行を行っています。

旅行は、国内外のコースで日帰りから3泊4日まで設定されていて、15コースから選択出来ます。

今年人気だったのは、越前カニ日帰りコースと軽井沢コースだったそうです。

私は、8月の長岡花火コースに参加しましたが、素晴らしい花火でした。

11月は、京都旅行、韓国旅行、長崎旅行、カニ日帰りコースと院友旅行が目白押し。

皆さん、いい顔してますね。カニは「当分みたくないほど沢山食べたわ。」と参加者は話していました。

このカニコースで、今年度の院友旅行は終わりです。

又、来年の院友旅行を楽しみにして、明日からの仕事に臨みます。

さあ、師走!今年も残り1ヶ月頑張りましょう。

JUN

 

 

 

2018-11-27第54回 日本赤十字社医学会総会

2018年11月15・16日 名古屋国際会議場で 第54回医学会総会が開催されました。

参加者の様子をお伝えします。当院からも多くの職員が参加しました。大変盛況でした。

全国の赤十字施設から職員が集まり交流できるのも、この学会の良さですね。

又、次年度の発表を目指して、明日から頑張りましょう。参加者の皆さん、お疲れ様でした。

JUN

ポスター前でポーズ!Y主事

ポスター発表の前のひと時

りりしいお姿の | 看護副部長

熱い発表が伝わるSドクター

昨年の優秀演題に選ばれたN師長

何でこんな所で?
(発表後…質問に訪れた人に応えている二人)

医療人の集い  多職種が一緒にワイワイ

2018-11-08部署紹介26(1-5病棟)

1-5病棟は、脳外科と神経内科との混合病棟です。

11月3日私達は、「福井大学メディカルラリー」に参加してきました。

医師1名、看護師3名のチーム構成で、メンバーを交代しながら参加します。5つの場面設定があり、約10分の制限時間の中で次々に患者急変時の対応等を行っていきます。シミュレーションは、実際の場面のように、緊張感がありました。

結果は、午後の部:優秀チーム賞の二位でした!!皆で大喜びしました。講評後のメンバーとのリフレクションを通して、更に学びを深めることが出来ました。何より楽しく参加出来たことがよかったです。今回の学びを生かし、患者さんに最善の医療・看護を提供できるよう、今後も多職種連携とチームワークで頑張ります!

 

チーム:フレッシュブレインのメンバー

2018-10-30キャリアラダー授与式

当院では、赤十字医療施設のキャリア開発ラダーを採用しています。
これは、看護職がそれぞれ自分なりの目標を持って成長することを支援し、その到達状況をお互いに認め合い、評価するシステムです。10月24日、今年度2回目のラダー授与式があり、看護実践ラダーと看護管理ラダー合わせて42名の看護師が認定を受けました。本当におめでとうございます。今後も、看護専門職として自己研鑽して下さい。

JUN

 

2018-10-29部署紹介25(2-7病棟)

こんにちは。今月は2-7病棟からお届けします。

先日、入院患者さんのYさんと一緒に院内デイケアに参加してきました。

院内デイケアでは週2回、各病棟から患者さんが参加してレクリェーションを楽しんでいます。

Yさんはもともと歌うことが大好きな方で、この日も素敵なソプラノを披露して下さいました。

2-7病棟では骨折で入院された高齢の患者さんが多くいらっしゃいます。急な入院生活や手術によりせん妄状態になる患者さんも見られます。せん妄状態をなるべく早期に改善したいと院内デイケアの参加をお勧めしています。また、病棟内でもせん妄ケアを行っています。先日は塗り絵をとても楽しんでくださる方がいらっしゃったので、看護師が紙に絵を書いて患者さんに色を塗ってもらっていました。自分達の書いた絵に患者さんがきれいに色を塗ってくれると、スタッフは大喜びしていました。患者さんのために始めた塗り絵だったのですが、いつの間にかスタッフが楽しんでいました。


【参加した患者さんが歌を唄う様子】

Yさんは退院する際も「この前は楽しかったねー」と笑顔で言ってくださいました。

2018-10-16部署紹介24(2-8病棟)

 9月1日~1週間は「防災の日」です。9月8日は病院全体の総合防災訓練が実施されました。又、2-8病棟では9月7日地震想定の避難訓練を実施しました。皆迫真の演技で避難訓練に参加しました。9月6日には北海道胆振東部地震が発生し、実際に自分の勤務する病棟が被災したらと考えると他人事ではありません。そこで今回は病棟の防災グッズ(➀装備品②アクションカード➂エアーストレチャー)について紹介します。

 まず、看護師の➀装備品【ヘルメット】【メガホン】【懐中電灯】です。自分自身の安全のために必要なグッズです。地震の場合は揺れが治まったらまずは装備品を装着します。次に②アクションカードです。災害時は慌ててしまいどのように行動してよいか迷い混乱します。アクションカードには役割に合わせて分かりやすく書いてあるので、それに従って行動します。地震の場合と、火災の場合と分かれています。そして患者の移送に使用する➂エアーストレッチャーです。昨年、病棟でも使い方の勉強会を行いました。

 このように常日頃から災害に対する意識を高めておくことは、何かと災害が多い昨今大変必要なことです。病棟でも緊急連絡網の整備やエアーストレッチャーの使用方法の訓練など行うことでスタッフの意識も高まると思います。それも管理者の大切な役割だと再認識した9月でした。

➀装備品
②アクションカード
➂エアーストレッチャー

2018-09-11部署紹介23(2-5病棟)

こんにちは

今回は2-5病棟からお届けします。

今年度病棟では「部署の強みをみんなで考えて明確にする」という目標で活動に取り組んでいます。

強みってなんだろう・・・って、みんなで考え、思いつく事全て1つずつ書き出してもらいました。

そして出てきた意見を、KJ法でグループごとにまとめました。

まとめた意見をグループ分けし、折り紙やマスキングテープなどを使用して見やすく、

きれいに装飾している様子です。

  

「眼科、耳鼻科、皮膚科、形成外科、歯科の疾患や看護について学べる」

「北陸一の眼科症例、1日10件以上の眼科手術に対応している」

「国際救護経験スタッフの経験を学べる」

「師長の対応が迅速で周囲を見てくれている」

「スタッフ同士の仲がよい、協力体制が整っている」

などなど、たくさんすごいところが出てきましたよ。

  

8月末に完成!!

病棟に掲示していつでも見ることができるようになっています。

ぜひご覧ください。

「そうか~私たちの強みってこういうところもあったんだ」というスタッフの意見も聞かれました。

入退院が多く、ばたばたと時間が過ぎてしまうこともありますが、強みを再認識して、日々のケアの向上につなげていきたいと思っています。

2018-09-05臨時学童保育所設置

9月4日、台風21号は、近畿地方を中心に広い範囲で猛威を振るい、福井県全域に、暴風雨による停電や高浪、器物損壊等の被害が見られました。

非常に強い勢力で日本へ上陸した台風は、1993年の台風13号以来25年ぶりだそうです。

当院では、災害救護支援室による臨時会議が行われました。その中で、公立小学校の臨時休校等に伴い、職員支援として学童保育所を設置しました。

年長から小学校3年生までの未就学児と児童を計6名預かりました。

台風の中でも、子供は元気です。初めは人見知りをしていた子供達も、すぐに溶け込み、狭い空間の中でも鬼ごっこやかくれんぼ等を行い、元気いっぱい遊んでいました。

「備えあれば憂いなし」

今回のように、前もって準備して災害に備えることは、本当に重要ですね。

最後に、被害に遭われた方々、衷心よりお見舞い申し上げます。

JUN

2018-08-011日看護体験

8月1日、高校生が当院の1日看護体験にやってきました。

「1日看護体験」は福井県委託事業の「看護の心」普及事業の1つです。

今年は、47名の高校生が参加してくれました。

高校生は、各病棟で直接看護師の仕事を体験します。

参加した後の意見の中では、「ずっと動いていることが多くて、すごく大変だと思った。」「看護体験で看護師さんの仕事が少しわかった。」などの感想が聞かれました。

午後からは施設見学があり、炎天下のヘリポートは灼熱でしたが、若い高校生は、とても楽しそうでした。

この中から、将来一緒に働く看護師が出てくるのかな?と期待に胸を膨らませながら、暑い1日が終わりました。

参加した皆さん、本当にお疲れ様でした。

JUN

可愛い赤ちゃんに癒されます

お薬カレンダーで内服確認!

ヘリポートからは福井市内が一望!!

2018-07-30日本赤十字社福井県支部 創立130周年記念大会

7月25日、日本赤十字社福井県支部の創立130周年記念大会が行われました。

写真は、当院の看護師が救護服を着て、記念大会での式典に参加した画像です。

この服装は、戦争中傷病者を助ける時に赤十字看護師が着用していた救護服です。

平成18年度に閉校となった福井赤十字看護専門学校では、それまで卒業式にこの救護服を着て卒業生が参加していました。救護服を着ることは、当時の看護学生の憧れでした。

今では、当院の看護師であってもなかなか着ることが出来ない服装です。参加した看護師は、身の引き締まる思いで参加したと聞いています。とても、似合っていて素敵ですよね。

改めて、赤十字の歴史と伝統を感じる1日でした。

JUN

2018-07-23部署紹介22(緩和ケア病棟)

7月15日、エキナケアにめだかがやってきました。

入院患者さんが、育てていためだかを家から持ってこられました。

水槽の中で泳ぐめだかは、心を癒してくれます。

そして、私の心が癒されたのは、スタッフの立てた看護計画の中に「めだかにえさをあげる」の計画をみたとき。

エキナケアの由来である花、エキナセアの花言葉:「あなたは大切な人」

私達は、心をこめた看護を提供しています。

エキナケア(緩和ケア病棟)看護師長 堀口朋美

ボランティアさんのお庭で咲いたエキナセア、エキナケアに飾られてます。

2018-07-11新人看護師 ローテーション研修修了式

皆さんこんにちは お久しぶりです。

北陸地方も梅雨があけ、一気に猛暑に突入したという感じです。

7月6日は、新人看護師のローテーション研修の修了式がありました。

約3ヶ月のローテーションを経て、7月よりいよいよ配置部署での業務となります。

研修の中で、各部署で色々な経験をし、修了証を手にした新人看護師は、皆やる気と希望に溢れていましたよ。

これからが、本番ですね。

楽なことばかりではありません。だけど、それを乗り越えてこその成長だと思います。

1日1日を大切に、頑張って下さいね。

JUN

2018-07-02部署紹介21(1-7病棟)

こんにちは、7月ブログ担当の1-7病棟です。

1-7病棟は、血液内科・内分泌内科が主の内科病棟です。前回のブログでは1-7病棟の紹介をさせて頂きましたが、今回は1-7病棟で丁寧で、あたたかい看護ケアを提供しているスタッフを紹介したいと思います。

まず、本院には「へっぽこ」という音楽隊がありまして、1-7病棟にはそこに所属するメンバーが2人います!サックス奏者のW係長、フルート奏者のKNsです。

看護ケアも提供でき、楽器も演奏できるなんて憧れます。

いつかその音色で患者さんの心を癒して欲しいと願っています。

この音楽隊は、年に1回、赤十字フェスティバルの時に活動しており、今年も素敵な演奏をしました。

仲間を募集中です、楽器を持っている方、是非「へっぽこ」への入団は如何でしょうか?

その他にもカメラ女子がいます!カメラ片手に素敵な写真を撮影するKNs、ウエルカムボード作成でも大活躍でした。

ウエルカムボートの写真も綺麗に撮影してくれました。

カメラ女子のKNsは、自然の物を撮影するのが好きで、休みの日にはカメラを片手に

お花等を撮影しているそうです。この写真で心癒されるTでした。

他にもサッカー女子、サーファー女子、漫画家女子など個性豊かなメンバーで構成された

楽しい1-7病棟です。

2018-06-21部署紹介⑳(2-6病棟)

こんにちは。今月は2-6病棟(呼吸器内科、呼吸器外科)からお届けします。

今回は、QC活動について紹介します。

今年の2-6病棟の取り組みは、患者さんからお預かりするお薬の管理方法の見直しです。患者さんによっては、当科以外にも複数の科やかかりつけ医さん等、たくさんのお薬を飲んでいます。

お薬の飲み方は治療の流れや病状によって、「一旦中止」したり、お預かりしたお薬に「追加して増量」したり、いろいろあります。患者さんにとっては大切なお薬ですから、安全に確実に管理をしたいと思っています。忙しい中ですがQCのメンバーたちは、頭を寄せ合い、知恵を出し合い、ホント頑張っています。

ちなみに当院のQC活動は、2001年の第1回から始まり、今年で17回目になります。全国大会で発表し優秀賞を頂いた部署もあり、年々活動のレベルもアップしています。そして、当院の業務改善活動に必要なツールとなっています。

今年も皆さん、頑張りましょう!!

2018-05-31看護互助会の親睦会

こんにちは

5月30日、看護互助会の親睦会がありました。当院の互助会は、看護師、看護助手等の親睦と資質の向上を図ることを目的とした会であり、毎年暮れのキャンドルサービス等も互助会の主催で行っています。

今年は、新人看護師を含む30名が新会員となりました。また、高木院長を初め、副院長、事務部長も参加して下さり、とても和やかで楽しい会でした。福井赤十字に関する○×クイズ、各部署のウエルカムボードの紹介など、内容も盛沢山でした。

来年は、是非、看護師長会の「ババザイル」の踊りをお願いしますね。(注:もっとクロスフェスティバルを参照して下さい。) それでは、また!

JUN

相模師長・太田係長G

小松副院長・髙野副院長G

髙木院長・内田副院長G

髙島事務長G

沢山の参加がありました!

ユニークなウエルカムボード

2018-05-25部門紹介⑲(1-6病棟)

こんにちは、1-6病棟です。当病棟は、腎泌尿器科と循環器科との混合病棟です。

私達は、患者さんが安心して療養していただけるよう、チーム医療で頑張っています。

写真は、新人看護師を迎えるためのWelcomeボードです。

医師も看護師も事務スタッフも素敵な笑顔で迎えています。患者さんに関る、心臓リハビリスタッフや病棟薬剤師の写真も一緒に掲示してあります。

この時期、新人看護師は研修生として、各病棟をローテーションで廻っているのですが、緊張している新人看護師が、このボードをみて、しばしホッとしてくれると嬉しいなと思います。1-6病棟のスタッフは、忙しくても優しく、丁寧に指導していますよ。

新人さん、7月の1-6病棟勤務待ってますね。