2012-10-26第48回日本赤十字社医学会総会
10月18日・19日と高松市で盛大に行われました。
17日・・・四国は雨模様、東京は夜から雨とのこと、16日の夜から東京だった私は雨を避けるように、17日夕方、高松へ。
18日は曇り、19日は素晴らしい秋晴れで、高松から見える瀬戸内海を満喫しました。
今回の学会には当院から15題のエントリーがあり、その内13題は看護師・・・
3・4年目の看護師が頑張って事例をまとめて、エントリーしました。
ポスターのまとめ方もよかったし、発表も落ち着いていて・・・・
ホッとしました(親心です。)。
ランチョンセミナーは『四万十のゲリラ医者』小笠原望先生の在宅医療のお話を伺いました。
四万十川の四季の写真(先生が撮影された)に、先生の四万十の人たちへの思いに、感激しました。
そして癒されました。
最後に先生が歌われた『赤とんぼ』にも・・・涙がでそうでした。
19日の昼は讃岐うどんを食べました。
「うどんはうどん。」と思っていましたが、讃岐のうどんはとっても美味しかったです。
私が撮影したコスモスでほんの少しでも癒しになりますように・・・
2012-10-02退職率
10月2日付の福井新聞に中卒、高卒、大卒の退職率は、それぞれ7割、5割、3割だと出ていました。
福井県の大卒の就職3年以内退職率は、2008年で28.4%とのことです。
4年前のデータなので、今は上がったのでしょうか、それとも下がったのでしょうか。
当院に就職した看護職の1年以内の退職者は、1名いるかいないかです。
看護職は人の命に関わる仕事ですから、いろんな技術や知識を学ばなければならないし、今の時期には夜勤にも入るので、厳しい面も多々あると思いますが。
今年度就職したナースたちもローテーション研修を終え、自分の部署で一人のスタッフとして頑張っています。
部署により、個人により差はあるけど、夜勤にも入っています。
今は、業務をこなすことに一生懸命で自分を見失いがちになったり、他の人と比べて自信をなくしたり、先輩の言葉に傷ついたり・・・そんな中でも頑張っています。
この時を乗り越えていってほしいと思います。みんなそんな時があるのですから。
2012-10-01福井市自衛消防隊消防操作競技大会
今年も福井県消防学校で消防大会が行われました。
福井市内の企業、医療施設が参加しています。
NHKのニュースでも流れたので見た人があるかもしれません。
当院でも女子2チーム、男子2チーム参加しました。
今年度、男子は残念でしたが、女子はみごと優勝!!
1日の朝出勤すると看護部の前に優勝旗がありました。
にんまりしながら、よ~く見ると、過去5年間 福井赤十字病院優勝が4つありました。
今年の活躍は中田看護師とリハビリテーション科の石塚さん。
おめでとう、そしてご苦労様でした。
2012-09-18お伊勢参り
円形脱毛症もできたことだし、ストレス解消として9月17日にお伊勢参りに行きました。
と言うか、認定看護管理サードレベル研修の同窓会でした。
今回の同窓会は、伊勢赤十字病院のTさんが担当。
1日目は、新築された伊勢赤十字病院を見学させてもらいました。
松井看護部長さんもお休みなのに案内して下さり、感激でした。
お伊勢さんより高い建物はダメっていうことで5階建て建物。ゆったりしたスペースは羨ましい限り・・でした。
翌日はお伊勢さんにお参りをしてきました。
日本の諸問題が平和解決しますように・・・ついでに円形脱毛症が治りますように・・・


お土産として、お伊勢さんで常滑焼のマグカップを買いました。
招き猫が「笑うとめっちゃでっかい福が来る」と言っています。
2012-09-10円形脱毛症・・・?
私の頭に・・・500円玉大の円形脱毛症が、先日、美容院でのこと
「林さん!!大変!!・・・こんなとこに・・・こんなものが・・」と美容師さん
いつ出来たのでしょう・・?
先月に行った際には、何も言われませんでしたが・・・
原因は・・・ストレスでしょうか?
円形脱毛症を「これ以上大きくしないでください」と言っている私。
こんな私にもストレスはありましたかね?
2012-09-02ツタンカーメン展
9月1日は、上野で開催しているツタンカーメン展を見に上野の森美術館に行きました。
JR上野駅に降りた時から、ものすごいひと人の行列でした。
上野駅でチケットを買うのに30分並び、入場するのに1時間待ちでした。
福井に住んでいる自分としては、1時間待ちなんて信じられない!!
だけど、1時間待っても行ってよかったと思いました。
3,000年前の本物がツタンカーメンが目の前にある・・・
金の棺のなかに3,000年前のミイラがある・・・ってことにゾクゾクしました。
そして、今3,000年前の事実を解き明かしつつあることに、その技術や知識に、驚くばかりです。
あの3,000年前のミイラから、DNA鑑定を行い、親子関係がわかるなんて、怖くありませんか?
3,000年前もすごいけど、それが判る今もまたすごい!!
そんな時代に生きている私たち・・・・と感慨深く感じました。
・・・『ツタンカーメン展』だったけど、残念ながらツタンカーメンのミイラもツタンカーメンの棺もなかったです。
2012-09-01看護部長研修
8月29日の夕方は、東京の日本赤十字社で会議。
8月30・31日は、看護部長の研修でした。
日本全国から副院長兼看護部長、看護部長が集まってきました。
今回の話題の一つは、看護職の夜勤問題です。
日本看護協会からガイドラインが出され、その中で、長時間の夜勤が身体に悪影響を与えているという報告がされています。
看護協会の奥村元子氏がガイドラインの説明をしてくださったけれど・・・
12時間交代制には、どこもがなかなか移行することが難しく、日本中の病院が苦しんでいるといった感じです。
赤十字病院の中でも、いろいろな取り組みがなされており、少しでも負担のない方法はないかなどと話し合いました。
しかし、社会的に必要としている夜勤について、国は何を考えているんだろう・・・・
企業が効率のためにやらせている夜勤とは違って、看護師は患者さんのために夜勤を行っているのだから、待遇については国がもう少し考えて欲しいです。
話が逸れました・・が、夜勤体制については、また、今後も考えていきたいと思います。
ほぼ1週間出張・・・疲れたので、ゆっくりホテルで寝て、次の日は、ツタンカーメン展を見て帰ります。
2012-05-29永年勤続表彰式
5月28日(月)は、『福井赤十字病院永年勤続表彰並びに日本赤十字社職員永年勤続表彰伝達式』が行われました。
10年、20年、30年勤続の職員が表彰されます。
今年は43名の職員が表彰を受けました。
福井赤十字病院の永年勤続表彰は、表彰状、旅行券、特別有給休暇が貰えます。
看護協会でも永年勤続表彰がありますが、当院は毎年、表彰者が多いです。
福井赤十字病院は、長く働き続けられる職場ってことですかね・・・・?
2012-05-24看護師・助産師募集開始
平成25年度の看護師・助産師募集を開始しました。
今年度は新たに推薦枠での募集も行います。我こそはという方はぜひ応募して下さい。
福井赤十字病院看護部では『やさしい看護』を実践していきたいと思っています。
でも、日々の業務が忙しいと、その『やさしさ』も忘れてしまいます。
だから、ほんのちょっとのゆとりがほしい、と思います。
「時間のゆとり」と「こころのゆとり」・・・
当院の看護師の離職率は約4.5%です。平成24年度もおそらく同程度だと思います。
決して高くはないです。
ただ、今よりもほんのちょっとゆとりを持って看護がしたい
だから、たくさんの看護師・助産師さんを募集をしていきたいと考えています。
来年4月から、福井赤十字病院で働きたい看護学生さんが、来ていただくのを待っています。
2012-05-21看護助手募集のお知らせ
福井赤十字病院では、今回、看護助手の嘱託職員を募集することになりました。
募集要項はホームページに有りますので、ぜひ、ご覧下さい。
特に、資格等に制限はありませんが、まずは、心身健康で、時間差勤務や交代制勤務ができる方。
そして、赤十字が大好きな方だと嬉しいです。
試験では、簡単な面接を行う予定ですが、かしこまらずに、気軽にご応募下さい。
2012-05-15看護週間と赤十字月間
5月12日はナイチンゲール生誕の日
“看護”を振り返り、“看護について”を考える機会にするために、5月の12日を含む一週間を『看護週間』としています。
そして、5月8日は赤十字の創設者アンリ・デュナンの誕生日です。
赤十字では5月を『赤十字月間』として、赤十字のこころを広める活動をしています。
5月12日(土)に日本赤十字社福井県支部、福井赤十字病院、血液センターの3施設合同で“もっと クロス!!赤十字フェスティバル”を開催しました。
病院の中では、健康相談、健康チェック、体脂肪、骨密度、血管年齢などの測定をしていました。
毎年これを目当てに、来場されるようです。また、講堂では看護学生の方を対象に『病院説明会』を行いました。
たくさん集まってくれて、プレゼンをする私が緊張してしまいました。
救護服の撮影会も結構人気だったみたいで・・・日赤病院に就職してくだされば、いつでも着れますよ。
当院には、残念ながら紀香さんはいませんが・・・
外は風がかなり寒かったですが、特設ステージでは町内の皆さんの協力もあって、
いろいろな催し物がありました。
中でも・・・・BABAXILE・・・看護師長さんたちのダンス・・・
私は看護協会の理事会があって見れませんでした。心残り!!で~す。
普段見れないスタッフの顔が見れました。
・・・活き活き・・・テキパキ・・・笑顔で・・・対応している姿に感動しました。
楽しく元気に踊るBABAXILEにも拍手です。
スタッフのみなさん、お疲れ様でした。
そして、寒いのにイベントに参加してくださった地域の皆さん、ありがとうございました。
2012-05-10キャリア開発ラダー認定式
日本赤十字社看護部では、平成16年から赤十字病院統一のキャリア開発ラダー制度を設置しています。
現在では、「看護実践能力開発ラダー」、「看護管理能力ラダー」や今年新設された「国際救援ラダー」があります。
福井赤十字病院でキャリア開発ラダー認定式が行われ、44名の看護師が認定を受けました。
院長から『認定証』を手渡され「みなさんに期待している。赤十字の看護師として頑張ってほしい」と激励を受けました。
これで、合計213名がいずれかのレベルの認定を受けました。
当院では新人研修の中に組み込まれており、新採用後1・2年でレベル1は取れるように指導してくれます。(今年からは、看護師長が専従で教育に当たっています)
キャリア開発ラダーの認定を持っていると、全国のどこの赤十字病院でも継続した教育を受けることが可能です。
2012-05-10救護員認定式
今年も新たに23名が赤十字救護員に任命され、『赤十字病院の看護師』ではなく、『赤十字看護師』になりました。
4月23日に救護員認定式が、日本赤十字社福井県支部で行われました。
福井県支部の小竹局長から赤十字の使命である“災害救護”に尽力してほしいと激励の言葉がありました。
災害は起きてほしくないですが、もし、起きた時には、いつでも出動できる仲間が増えて頼もしい限りです。
2012-05-09新人看護師奮闘中
5月2日(水)、今年入職した新卒看護師の注射実技試験を行いました。
ペアで皮下注射、筋肉内注射、採血及び点滴と4つの手技を互いを相手として行ない、指導する教育委員がチェック。
まだ、人の身体に針を刺すことへの躊躇を残しながら、一つ一つ確認して実施します。
2週間前ほど前に注射の研修を行い、その後、各個人で練習を重ねたようで、全員無事に合格しました。
新卒看護師たちは、1~2週間ずつ他部署を廻るローテーション研修が始まります。さまざまな患者さんと出会い、いろいろな看護場面、看護技術を体験し、成長していってほしいと思っています。
(教育研修推進室看護師長:東川)
2012-05-07全国赤十字看護部長会
ゴールデンウィーク前の26日は本社で、全国赤十字看護部長・副学校長会が開催され、北は北海道、南は沖縄から120名の参加がありました。
東北はまだ、桜がまだ満開を迎えてないとか・・・
会議では、本社担当者との夜勤問題や給料体制等の討論にも熱が入ります。
夜は新任者の歓迎会でした。
更にその後はブロックの看護部長さんの歓迎会です。
仕事抜きで楽しいひと時でした。
翌日は赤十字医療施設看護部長会総会がありました。
日本赤十字本社近くの浜松町のホテルは、同業者らしき方々いらっしゃいました。
コーヒーを飲んでいると、お友達にも会いました。
大浴場に行くと、やっぱり同業者たち。まさに裸の付き合い。
この大浴場、ルームキーで入るのですが、私のお友達は一回も入らなかったとか。
・・・だって、カードキーが『男性』になっていて、女性風呂に入れなかったのよ。
面倒くさいし、フロントには言わなかったけど・・・と
イヤイヤ、苦情は ちゃんと言わなくちゃ!!
もし、災害があったら、『男性1人行方不明』って言われるのよ。 と思う私でした。
2012-04-19入院経験
病院の桜が満開のころ、私は約30年ぶりの入院経験をしました。
生まれて初めての腰椎麻酔、硬膜外麻酔経験しました。
自分のおしりの重さに驚きました。
同じ体位にいることに疲れて、両手でおしりを少し、ほんの少し動かそうと思うのですが・・・
全く動きません。
こんなに私のおしりって重かったっけ?
麻酔が覚めて、身体を少し動かせることがほんとにうれしかったです。
でも、身体が動かせるのと同時にやってきたのは『疼痛』でした。
これも、かなり辛かったですね。
自分で言うのも何ですが、看護師さんたちは本当にやさしかったです。
いろんな意味でホッとしました。
約一週間が過ぎ、やっと楽になり、歩く姿も普通になりました。
心配してくださったみなさん、お世話になったみなさん、ありがとうございました。
貴重な経験でした。
2012-04-11春の嵐
4月3日(火)は、日本中を春の嵐が襲いました。私は日本赤十字社豊田看護大学の入学式に行って来ました。
大学構内にいたので、嵐の大きさに気づきませんでした。
入学式が終わって、名古屋駅に着いたら、しらさぎ運休のアナウンス
えっ!どうしよう?
そうだ!京都経由で、サンダーバードで帰ろうとしましたが
えっ?北陸方面全面運休?
どうする?何とかして帰らなければ・・
名古屋駅はごった返していて、駅員さんも対応に忙しそう。
案内にも長い列ができているし・・・
「帰る方法ないか、探して!」 私は病院に電話しました。
電話を受けてくれた事務職員の方から
「列車は全面運休、高速バスは最終まで満杯、今日中に帰福は無理です。ホテルとってください。明日の午前中の部長の面談等の予約はキャンセルしておきます」との連絡。完璧に対応してもらいました。すばらしい!
救護と同じで、わが身の安全第一とまずホテルを確保し、宿泊グッズを買い、宿泊。
結局、福井に到着できたのは翌日になりました。
また、被害を出した春の嵐
被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
2012-04-04「別れ」と「出会い」
平成24年3月30日で山内ますみ師長が退職されます。
看護師になられて、41年間福井赤十字病院に在籍され、『赤十字』と『看護』をこよなく愛されました。
送別は新しい門出でもあります。
これからもお元気で。
春は『別れ』があり、その一方で『出会い』があります。
4月1日から看護部では、50名もの新しい仲間が加わりました。
『やさしい看護』を実践する頼もしい仲間です。
元気に大きく育って欲しいと思います。
2012-03-19職員宿舎完成
3月19日の午後に、院長、事務部長と職員宿舎となる新築マンションの内覧に行ってきました。
嬉しそうにエントランス前に立っているのは私です。
セキュリティばっちりのエントランスです。
対面式のオープンキッチンはもちろんオール電化。
お部屋は南向きで、駐車場・駐輪場・タイヤが収納できる物置もあります。
「いいですねぇ。私たちも住みたいですねぇ。」と院長、事務部長、私。
今週末から入居が始まります。
これから職場を共にする新しい仲間の皆さんの入居を楽しみに待っています。
2012-03-12搬送ロボット
3月6日午後、自律搬送ロボットMKR-003、通称『クロス君』が私たちの部屋の前を通りました。
ちょっとおぼつかない日本語で 「動きます」と言って、上肢をまげ、動き出しました。
15kgくらいの物まで、運べるそうです。エスカレーターは無理ですが、エレベーターには自分で乗れるらしいです。
障害物はちゃんと避けて通ります。私はちょっと意地悪をしてみました。
廊下の真ん中に立って、通り辛くしました。クロス君は困ってしまってあっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・・
ぶつからないように避けていきました。
クロス君は搬送専門ロボットですが、案内専門ロボットもあるそうです。
病院でもロボットが活躍する日が近いのでしょうか?
上手に使って、便利になるといいですね。