看護部ブログ

2019-07-31中部ブロック赤十字病院スポーツ大会

台風一過の7月28日、中部ブロック赤十字病院スポーツ大会が行われました。

参加したどのチームもチームワーク抜群でした。

スポーツを通して、多職種が連携を深め、病院間の繋がりも深められました。

結果は、バレーボール優勝! フットサル準優勝です。この2チームは、10月の全国大会への出場が決まっています。

全国制覇目指して頑張って下さいね。

スポーツって本当に素晴らしいですね。参加した皆さん、お疲れ様でした。

JUN


バスケットボール部の皆さん 惜しかったです。来年はリベンジを!


テニス部の皆さん チームワークがピカイチ。かっこよかったです!


心優しい野球部の皆さん 来年は白塚先生を胴上げできますように!


準優勝!フットサル部の皆さん 全国頑張って下さい!


見事優勝!バレーボール部の皆さん!2連覇おめでとう!

2019-07-23部署紹介34(1-4病棟)

1-4病棟です。

今回は小児のアレルギー負荷試験の様子をお知らせします。

アレルギーと疑われる食物を実際に食べて症状の有無を確認する試験です。

原因食物を少しずつ、時間をかけて食べます。試験の途中で症状が出る場合があるので必ず医師、看護師がすぐ対応できる体制で行います。試験終了後から翌日まで入院を継続して退院となります。

原因食物の確定や、食べられる量の判断、または制限しなくても良くなっているかどうかの判断を行います。

まず8時30分に入院します。

医師の診察のあと食物を少しずつ食べて経過をみます。

経過をみるため、子が退屈しないようゲームやDVDなどみて過ごしています。

 

試験終了後は、病室に戻り、経過をみていきます。その日は病院に泊まります。

翌日、診察し今後のことを相談し自宅に帰ります。

アレルギーが出た場合は、すぐに対応しているので安心して負荷試験を受けることができます。

相談窓口は小児科外来です。担当しているのは小児科野村医師です。

よかったら、ご利用くださいね。

2019-07-12新人看護師 ローテーション研修 修了式

こんにちは。蒸し暑い日が続いています。

7月5日、新人看護師のローテーション研修の修了式がありました。

約3ヶ月のローテーション研修を経て、今月より配属場所での業務に入りました。

研修中、新人同士の絆も深まったようです。修了式後の皆の笑顔が印象的でした。

この後、新入職者全員で、宿泊研修に出発です。研修は、新入職者間の親睦を図る目的もあります。

(宿泊研修については、教育システム「看護師たちの今」で後日アップ予定)

このように、新人看護師は日々頑張っています。

JUN

 

2019-07-09部署紹介33(2-5病棟)

こんにちは

今月は2-5病棟の活動を紹介させていただきます。

毎日忙しい日々ですが、チームワークを結集して看護しています。そんな中少しでも楽しく、前向きに働けるようにと、病棟の目標管理で「病棟の強みを明確にする」という活動を昨年より継続して行っています。昨年の活動を通して、改めて2-5病棟の強みを自覚しました。

今年はさらなるステップアップとして自分のプチ自慢として「私の良いところ」と、相手チームのすごいなぁと思うところとして「みんなの良いところ」を挙げてもらいました。「自分のプチ自慢」では「仕事では細かいですが、家ではおおざっぱです。」や「独り言を言いながら仕事をすることで、事故を起こさないようにしています」など、その人らしい一面が分かって、“くすっ“としてしまいます。「相手チームのすごいなぁと思うところ」では「患者カンファレンスが充実している」「入退院が多いけど、スピィーデイーに仕事をしている」など、お互いを認めあう言葉が多く書かれていました。

自分で自分のことを自慢するのは、なかなか難しいこともありましたが、「自己肯定感」を高めることも、相手を敬うことも、全て「職務満足度アップ」につながると思います。そしてそれが、患者さんにより良い看護を提供することにつながって欲しいと思っています。

 

2019-06-28部署紹介32(2-4病棟)

6月23日に第32回福井県母性衛生学会が当院で開催されました。

田嶋公久産婦人科部長が学会長となり、10年に1度巡ってくる担当病院のため、スタッフ一丸となって企画・準備をすすめてきました。

この学会は福井県の母子を取り巻く医師・助産師・保健師・看護師・栄養士、行政が共に学び意見を交換する場となっています。

特別講演では「周産期メンタルヘルス」の第一人者、三重大学名誉教授の岡野禎治先生からご講演頂きました。周産期を管理する上でタイムリーな内容で大変参考になりました。

学術集会では、2-4病棟の井上助産師、齊藤助産師、1-4病棟の橋爪看護師が研究発表を行いました。研究に真摯に取り組む姿、発表内容共に素晴らしいものでした。

たくさんの質疑応答があり、施設・職種を超えた活発な意見交換の場となりました。

最後に、この学会のために、お力を貸してくださった方々、本当にありがとうございました。

 

2019-06-19キャリアラダー授与式

当院では、赤十字医療施設のキャリア開発ラダーを採用しています。
ラダー制度は、看護職がそれぞれ自分の目標を持って成長することを支援し、その到達状況をお互いに認め合い、評価するシステムです。

6月12日、看護実践ラダーと看護管理ラダー合わせて34名の看護師が認定を受けました。本当におめでとうございます。

今後も、看護専門職として自己研鑽して下さい。

JUN

 

2019-06-06看護部互助会 親睦会

5月29日、看護互助会の親睦会がありました。当院の互助会は、看護師、看護助手等の親睦と資質の向上を図ることを目的とした会であり、親睦会はその行事の一つです。

今年は、新人看護師を含む36名が新会員となりました。また、髙木院長をはじめ、副院長、事務部長も参加してくださいました。看護職が、一同に集まって会食をするのは、年に1回のこの会だけです。とても和やかで楽しい時間でした。

新人さんはローテーション研修を経て、7月から各部署に配属になります。

職員は皆、新人さんと働ける日を心待ちにしています。

JUN

内田副院長グループ

小松副院長グループ

廣瀬副院長グループ

髙木院長・髙島事務部長グループ

山本・大澤係長グループ

髙野副院長グループ

2019-05-21救護員任命式

5月15日 救護員任命式がありました。

赤十字は、救護員養成研修を行っています。災害時に救護員として活動できるように、卒後1年目から赤十字の理念や災害看護の知識・技術を学び、3年間に所定の研修修了が認定されると救護員として登録されます。

今回、17名の看護師が救護員として任命されました。

赤十字の看護師は、災害時に看護・救護活動ができるように、日頃から訓練や準備を行う使命があります。

有事に備えて国内救護活動や国際救援活動にも従事できるよう、今後も研修を継続していきます。

JUN

2019-05-16入退院支援センター

入退院支援センターは、ゴールデンウィーク中の拡張改修工事を経て、新元号「令和」とともに、新しい環境となりました。

予定入院される患者さんが、安心して入院治療を受けられるよう、入院前から他職種が協働して支援をするとともに、

治療後の円滑な退院を支援する業務を行っています。

★★入退院支援センターの流れ★★

①各診療科の診察が終了しましたら、入院手続きのファイルをもって入退院支援センターにお越しください。

②事務員による入院手続きの説明・・・入院パンフレットに沿って入院に必要な手続きや費用等について説明いたします。

(現在は、ここまでで終了の患者さんもいらっしゃいます。)

③看護師による面談・・・患者さんの身体的・精神的・社会的状態を把握し、他職種や入院される病棟看護師に引き継ぎます。(看護データベースの聴取と入力、クリニカルパスの説明、栄養指導等)

また、病気や入院、治療に関する不安を伺って、不明な点についてご説明いたします。

さらに、退院後も安心・安全な生活が継続できるよう、ソーシャルワーカーとともに入院前から必要な調整を行います。(退院スクリーニングと退院調整)

④その他・・・予定全身麻酔手術の術前調整業務も行っています。

(現在は、呼吸器外科と腎泌尿器科の2科のみですが、今後、順に増科させていく予定で調整中です。)

 

明るく優しい色合いの雰囲気の中で、入院や手術に対して不安のある患者さんにいつでも寄り添える対応を心掛けていきたいと思います。

2019-05-15ナイチンゲール生誕スピーチ

5月は赤十字月間です。

5月10日、ナイチンゲール生誕記念として、毎年恒例の「1分間スピーチ」が行われました。

各部署代表者の看護に対する想いを語る声が、静まり返った講堂の隅々まで響きました。

いつもの事ですが、とても感動しました。

年に一度の生誕スピーチは、自分達の看護に対して振り返る素敵な行事だと思います。

明日からの業務のパワーをもらいました。

JUN

多くの看護師が集まりました。

今年もナイチンゲール像登場

副院長とスピーチをした看護師です。

2019-05-15もっとクロス!赤十字フェスティバル

皆さん お元気ですか?暑い時期になってきました。

5月11日、もっとクロス!赤十字フェスティバルが開催されました。

この催しは、毎年5月、日本赤十字社福井県支部と、福井赤十字病院、福井県赤十字血液センターが合同で行うイベントです。

測定コーナーでは、約560名の参加があり、今年も大盛況でした。

看護師長の有志で結成した「ババザイル」は、学ランとセーラー服姿で、踊りました。

そして、笑えました!

JUN

もっとクロス広報チームの面々

ババザイルの師長有志

測定コーナー

看護師募集コーナー

     

2019-05-09部署紹介30(中央手術室)

中央手術室です。昨年より取り組みを始めた術前外来について紹介します。

術前外来では専門性を高めた手術室看護師が患者さんの情報をもとに、入院前に患者さんや家族と面談を行っています。

病歴やお薬の確認、手術や麻酔の種類など、手術室入室から退室までの流れの説明をします。

説明後、不安や疑問点などを伺い、患者さんの不安を軽減するよう努めるようにしています。

手術前の検査結果や主治医からの手術説明を踏まえて、手術室看護師と診療科医師、麻酔科医師、薬剤師などが連携をとり、患者さん一人ひとりが一番良い状態で手術が受けられるように検討しています。

患者さんからは「話を聞いて手術を受ける心構えができた」「入院前に詳しく聞けた」という声をいただいています。

現在術前外来は、全身麻酔で手術を受けられる泌尿器科・呼吸器外科の患者さんを対象とさせていただいていますが、患者さんが安心して手術を受けられ、回復されるための取り組みを今後拡大していきたいと思っています。

2019-05-09部署紹介31( 集中治療室(ICU)-Intensive Care Unitー )

 

集中治療室では、救急外来へ搬送されて来た患者さんや救命処置後、集中治療室へ入室してきた患者さん、さらには、全身麻酔で手術を受け入室してきた患者さんなどが一刻を争う状態の中、スタッフは医療に関する安全はもちろんのこと生命の維持、苦痛の緩和などや身の回りのお世話、合併症の予防に努めながら、同時に、ご家族へのケアや早期の退院を目指したリハビリテーションなどを行っています。

ICUに入室する患者さんは重症で不安定な状況なため、容態が急変しないように正確な観察と的確な判断、そして、迅速かつ適切な処置が必要です。

祈るようなお気持ちで回復を願っておられるご家族のためにもスタッフは、一日も早い回復を願いながら、医師・多職種と協同したチーム力で、誠実に業務に当りたいと思っています。

 

ICUのスタッフは救急外来、集中治療室を行き来していますので、いつでもお声掛けください。

 

2019-04-11新人看護師紹介

こんにちは。今年の看護職の新しい仲間です。

この若さあふれるエネルギー!本当にうらやましい限りです。

新人の1年間は、身体的にも精神的にも大変だと思いますが、1日1日を大切にして頑張って下さい。

JUN

2019-04-104月から新体制

皆さんこんにちは、4月に入り、5月から令和元年となります。

新しい時代が始まる予感がします。

桜満開の中、看護部の人事も替わりました。内田副院長兼看護部長と井上、真鍋、西川の副部長3名体制となりました。

看護部の理念は、「赤十字の基本理念である人道に基づき、一人ひとりを大切にし、その人らしい生活ができるように支援します。」です。

この理念を軸として、各看護職がやさしい看護を提供できるよう、看護部一同頑張ります。

どうぞ宜しくお願い致します。

JUN

2019-03-28院内認定看護師

皆さん、お久しぶりです。年度末であわただしい日々を過ごしています。

3月22日、院内認定看護師コースを修了した看護師の認定式がありました。

当院では、院内における専門領域に関連した院内認定看護師コースを開講しています。院内認定看護師とは、特定の研修修了後、院内審査で承認を受けた看護師を指します。各部署での臨床看護実践モデルとなり、部署の看護の質向上に寄与することが、役割として求められています。今回は「院内トリアージコース」3名「退院支援コース」3名「認知症看護コース」3名の計9名が認定されました。

皆さん、研修お疲れ様でした。今後の活躍を期待しています。

このような院内認定看護師の育成が、次世代の専門看護師や認定看護師への道への一歩に繋がるといいなあと考えています。

さあ、4月が始まります。

新たな気持ちで、頑張りましょう!

JUN

院内トリアージコース

退院支援コース

認知症看護コース

2019-02-18部署紹介29(健診センター)

健診センターです。

2015年7月にリニューアルをし、3年半経過しました。

2018年11月末に2週間にわたり、受診者アンケートを実施しました。

厳しいお言葉も、愛あればこそ!と真摯に受け止め、目下、改善努力中です!

アンケートの結果も踏まえて、当センターの現状をお伝えします。

さて、当センターの売りはと言いますと、まずは経鼻胃カメラです。

今までは眠って(鎮静剤を使用して)胃カメラを受けていたという人も「鼻からの胃カメラは受けられた♪」と喜びの声をいただいております。

ただ胃カメラは胃カメラ。全く辛くないわけではございませんので、ご了承くださいませ。

 

さて、もう一つの売りはと言いますと女性専用エリアでしょうか。

共用エリアの奥に婦人科検診や乳がん検診が可能なスペースを設け、より快適な環境の提供を心がけております。

 

女性専用エリアの待合です。
女性らしいフォルムの赤い椅子でくつろげます。

ご利用いただいている方も、未だご利用いただいていない方も、心よりお待ちしています。

2019-02-01看護研究学会

1月19日、第53回福井赤十字病院看護研究学会が開催されました。

53年間継続してきたことに、当院看護部の歴史を感じます。

今回、11題の演題登録がありました。

研究を進めていく上で、福井大学、県立大学の先生方からのご指導・ご助言をいただき、毎年少しずつ内容の質が上がっているのを感じます。

若かりし頃、この演台に立って緊張しながらも発表した思い出があります。

あの何ともいえない達成感の感触は、今も心に残っています。

『看護者の倫理綱領』の中には、看護師が職業専門職として研究を行うことが明示されています。

今後も、当院の研究学会発表が継続出来るよう看護部門も努力していきます。

JUN

内田副院長挨拶

意見交換場面

2019-01-23部署紹介28(緩和ケア病棟)

こんにちは。エキナケア(緩和ケア病棟)です

ディルーム、リラクゼーションルームにお雛さまが飾られました。

本当に立派な7段飾りです。面会に来られる方が、思わず足をとめて、その可愛い姿に見入ることも・・・

昨日は、お雛さまのいるディルームでご夫婦がとても幸せな笑顔を見せてくれました。

ご主人の奥さまを見つめる眼が愛情に溢れていました。

病棟に季節感が欲しいという思いに、七夕・クリスマス・お雛さまと、季節に合わせた飾りつけをボランティアさんがしてくださいます。

お雛様も1日かけて飾ってくださいました。

いつも、エキナケアを大切に思ってくださる皆さんに本当に感謝しています。

2019-01-18部署紹介27(訪問看護)

訪問看護ステーションの山﨑です。

訪問看護は、療養している方の自宅等に訪問し、看護を提供しています。

自宅で療養を支えるためには、地域の他の職種の人との連携が必要です。

病院では多職種で知恵を絞って解決策を一緒に考えていく事例検討会を開催しており、私もファシリテーターとして参加しています。

ファシリテーターとしては未熟ですが、他の職種の方の意見を聞くことで自分の視野が広がり新しい発見があるので楽しんでいます。

こうして一緒に研修に参加した仲間とは、時に食事したりお酒を飲んだり、職種関係なくよい人間関係を築けています。

こうして「連携の輪が広がっていくといいなぁ」と思っている今日この頃です。


見える事例検討会の一場面。会のルールやスケジュールを説明して始まります。


見え検マップを使って事例を検討していきます。


いろんな職種の参加者がホワイトボードの事例について意見交換しています。