看護部ブログ

2011-07-257月25日

QC(Quality Control)サークル発表大会 北陸地区福井県支部大会が、7月23日(土)にありました。

福井赤十字病院看護部では、平成13年に業務改善の一つの手法として『QCサークル活動』を始めました。

それが病院全体に広がり、現在では院外に発表するまでに成長し、今回は小児科グループがこの大会にエントリーしました。

そして、なんと!!

審査の結果『優秀賞』に選ばれました。

(ちなみに今回は『最優秀賞』はありませんでした。)

おめでとう。そしてご苦労様。

QCサークル活動は1年で終わるのではなく、積み重ねていくこと、そしてその小集団の中で“ひと”が成長することです。

これからも頑張って!!

2011-07-227月22日

今日は新人看護師の研修修了式があり、全員に修了書を手渡しました。

みんな3か月頑張り、それぞれの技術や知識を身につけて、ニコニコ自信に満ちた顔でした。


私からは

『研修生』のグリーン名札から正職員名札に変わり、その名札に『誇り』と『自信』をもってほしいこと

『継続は力なり』、『石の上にも3年』 とにかく続けてほしいこと

神様は超えられない試練はお与えにはならないのだから、きっと越えられる・・・

辛いときにはこの同期の仲間と助け合いながら、『研修生』から1年後には『一人前のナース』

3年後には『プリセプターナース』をめざして・・・

と激励しました。


そして 11時50分

彼ら彼女らは、宿泊学習と称して温泉へ出発しました。

おおいに楽しんで、明日からのエネルギーにしてほしいと思います。(Ha)

2011-07-19日本病院会に参加してきました。

先週は東京で開催された『日本病院学会』に行かせてもらいました。

聖路加病院院長の福井次矢先生が学会長で、京王プラザホテルで開催されました。

1500人くらい参加で、盛大な学会でした。

学会の感想をふたつ。

ひとつは 山田邦子さんの招待講演がとてもよかったこと。

告知の場面や診察場面など日常私たちが当たり前と思っていることを患者視線で指摘されてどっきりもしたり、話し方が上手なのでおなかを抱えて笑ったり。


―はじめてMRIを受けた時・・・「これって壊れてるんじゃないの?」ガタンコトン、ガタンというすごい音がして終わるまで不安で不安でしょうがなかった気持ち。

―手術を決めるとき

「温存手術と摘出術、どっちにしますか?」

・・・「がんなら全部取ってしまってください。」

「初期なので、温存手術でいきましょう。」

・・・最初から温存手術でいいなら  聞くなよぉ~

というような話がいっぱいでした。


何より印象に残ったのは99歳の日野原先生でした。

今年の10月4日で100歳になられるそうです。

1時間の講演時間中ずーっとステージを歩き回りながら、お元気そのものでした。

講演時間1時間を過ぎてもお話は続き、座長の先生が若干困っておられる、というのも今までと変わらない感じでした。

また、とても気さくで、懇親会の時には こんな写真も一緒に撮ってくださいました。

100歳の先生からいっぱい元気をいただけた学会でした。

2011-07-077月7日

きょうは七夕・・・

あちらこちらにある病棟のたなばた飾りにいろいろな願いが書かれていました。

『早く良くなりますように・・・』

『歩けるようになりますように・・・』

『およめさんになれますように・・・』

『孫が元気に育ちますように・・・』

そして

『モップ にぎれる幸せが 1日も長く続きますように・・・』と。

退職されたのに、また来て下さっている○○さん、行き届いたお掃除、気配り本当にありがとうございます。

みんなの願いが叶いますように。(Ha)

2011-07-077月6日

眠れる森の美女は王子様のキスで美しい姿のまま目が覚めます。

でも実際は、眠り続ける人がそのままの姿を保つには地道で丁寧な看護の力が必要です。

我が病棟には、何人もの眠れる人、半分眠りの人がおられます。

看護師はこうした方々の口の中をきれいにし、全身をシャワーで洗い、髪を整えます。それは、倦むことなく、毎日毎日繰り返されることによって、その方の身体を感染から守り、美しさを保ち、その人らしさを守ろうとするケアです。今日もそうしたケアがしっかりと行われていることは、我が病棟の小さな自慢です。・・・

・・・・・・Hi師長からのメッセージでした。(Ha)

2011-07-05七夕の飾りを作りました

1-7病棟は、入院期間の長い患者さんが入院しています。入院中でも患者さんに季節感を感じてもらうために、七夕の飾りを作りました。入院患者さんが短冊に願い事などを書いてもらい。病棟のナースステーションの前に飾られています。

2011-06-28たくさん集まるとうれしいです

看護学生のアルバイト募集です。

アルバイトの時間や曜日は相談に応じますが、夕方の時間帯は歓迎です。

また、お友達と一緒に、曜日のローテーションを組んでくれるととてもうれしいです。

仕事内容は食事介助、シーツ交換や搬送、患者さんの話し相手などです。

興味のある看護学生の方は

福井赤十字病院(36-3630) 人事課 までお問い合わせください。

2011-06-286月24日

今日は現在、育児休暇中の看護師が休暇明けの勤務相談にりのちゃんのママとゆなちゃんのママが来ました。

りのちゃんとゆなちゃんのお誕生日は5日違い、そして、りのちゃんのママとゆなちゃんのママは大の仲良し。

二人のママが誰かわかるかな?  (Ha)

2011-06-286月23日

病棟看護師長からの投稿です

私たちにとって深く記憶に残る患者さんが退院されました。

その方は、動けず、辛い時期があり、私たちはどう関わってよいのか悩みながら日々看護を続けました。

リハビリの甲斐があって、やがて歩けるようになり、笑顔も見え、スタッフと冗談が言い合えるようになりました。

退院の日、スタッフステーションに来られて、大きな声で

「ありがとうございましたぁ!!」

と言われました。

びっくりするような大きな声!!

満面の笑顔!!

いつまでも忘れない患者さんの一人となるでしょう。

2011-06-22フィジカルアセスメントトレーニングを開催しました

6月13日と20日の両日に当院の認定看護師が講師となり、看護師継続教育の一つとして、フィジカルアセスメントトレーニングを開催しました。

フィジカルアセスメントトレーニングでは、肺音聴取トレーニング人形やフィジアルアセスメントトレーニング人形を使用しています。人形は35種類のリアルな肺音や瞳孔・血圧・脈診・心音・腹部音を症例パターンから選択することができます。

また、心電図12誘導の電極装着正誤判断も可能です。

*内耳・眼底シミュレーター、縫合練習、CVライン挿入シミュレーター、腰椎・硬膜外麻酔シミュレーター、気管内挿管シミュレーターが有るため、臨床研修医、看護師および医学実習生の教育などにも活用されています。

2011-06-22認定看護師合格 おめでとう!

認定看護師合格報告を受けました

今年は4人が受験して、4人とも合格!!

『手術看護』、『緩和ケア』、『感染管理』、『皮膚排泄ケア』の4分野です。

本当におめでとう!!!

認定看護師は臨床の場だけではなく、いろいろ活躍の場が広がっています。活躍を期待しています。

これで、当院の認定看護師は10分野15人になりました。現在は3人が今年度受講予定になっています。

認定看護師たちを中心にさらに看護の質を高めて行きたいですね。

2011-06-20看護の先輩へ「本当におめでとうございます」

6月18日に自治会館で看護協会永年会員30年の表彰がありました。

福井県で48名の方が表彰されました。

そのうち10名が当院のスタッフでした。

みんなよく頑張ってる・・・・と思います。

“30年”  長いですよね。

同じ日の新聞には吉田清美さんが瑞宝単光章を受章された記事が載っていました。

「おめでとうございます」

福井日赤で看護師長をされておられ、退職された後も、看護協会や他施設で活躍されておられたとてもバイタリティあふれる私たちの先輩です。

先輩の受章はうれしいですね。

これからも頑張ってください。

私たちも元気をもらって頑張りたいと思います。(H)

2011-06-176月17日

昨日、退職したMさんから電話があった。

元気そうな声で近況を話した後

「10月○日に結婚することになったんで、来てください。」(すごく福井(鯖江)弁)

久しぶりの結婚式のご招待・・・

看護部に入ってから、葬儀に参列する機会は増えたけど、
  結婚式にお呼ばれすることはなくなった。
    なつかしかったし、うれしかった・・・

彼女はうちで2年勤務して、その後JICAに行ったんだけど。

私は、赤十字の国際救援に行ってほしかった・・・

待ってるよ。いつでも赤十字に戻ってきてください。(H)

2011-06-17病院機能評価準備

早いもので、病院機能評価Ver6.0の受審が平成24年度にあります。

5領域では事務局の呼びかけで、各部署にお邪魔して自己評価の検証を行っています。最初は5領域のイメージがつかめず困っていた担当者さんも段々とベテランになり、もしかしたらサーベイヤー?と思えるくらい頼もしい存在になってきています。

このラウンドにより自己評価の厳しい部署も甘い部署も回を重ねるごとに評価の統一ができてきています。また全部署共通の問題点も見えてきて、問題点の解決に向け他部署と協働して進めています。出席した看護師長からは、迷っていた部分やわからなかった事がはっきりした。やるべきことがわかってきた。医師と一緒に考えられてよかったなど、とても好評です。まだ1年と油断せず質の向上に努めていきたいと思います。(O)

2011-06-06親睦会で表彰しました

親睦会の写真が出来ました。紹介します。

当日は、GOODキャスト賞3名とウエルカムボード賞の表彰がありました。

GOODキャスト賞 
森下さん・橋本さん・中林さん
ウエルカムボード 
金賞ICU・銀賞1-5・銅賞2-6

おめでとうございます。

2011-06-06すずらんの贈り物

きょうは、全日空の客室乗務員のきれいなお姉さんが北海道からスズランを届けてくれました。

当院も全日空の方に負けまいくらいかわいいスタッフが受け取り、産科病棟等の患者さんに配りました。

全日空の職員が一つひとつ手作りのスズランのしおりはきっと患者さんのこころを癒してくれるでしょう。

2011-06-06避難訓練

金曜日に避難訓練を行った場所の看護師長より・・・・

はじめて地震を想定した訓練を行った。

実際の想定の中で悩むこともあったが、石巻赤十字病院に看護支援に行った宮地ナースからの意見を取り入れみんなで話し合えたことはとてもよかった。

訓練を担当してくれた村上ナースご苦労様でした。・・・・

2011-06-03楽しかった看護互助会親睦会

6月2日に親睦会がありました。新しい看護互助会員をお迎えし、ご来賓の院長・副院長や事務部長もご出席の楽しい会でした。今年の出し物は気合いの入り方が違っていました。看護師長のAKB?風の楽しい踊り・看護助手さんの一糸乱れぬヨサコイ・クイズ・新人へのエールDVD・吟舞等、新採用の皆さんは日頃見られない上司やスタッフの一面に触れ、驚いたり感心したり笑い転げたりリラックスできたと思います。おいしい料理もお腹一杯食べ、満足!満足!

 

私たち会員も明日へのエネルギーになりました。準備等ご尽力頂いた互助会長はじめ役員・係りの皆さん本当にありがとうございました。

2011-06-02やさしい気持ち

救護活動から帰ったスタッフのほとんどが、もう一度救護に行きたいといいます。

救護班として活動してきたM.T氏は「わかるわ。自分も、できたら、また(救護に)行きたい、と思う。
現地では一所懸命(救護活動を)したんやけど、もっと何かできたんじゃないか。
まだ何かできるんじゃないか…。そんな思いが残るんやわ・・・」

「被災地の人たちが、こころがきれいというか、あまりに実直な人たちで、なんか、“やさしく”なれる…」

「やさしくなれるかぁ…」と改めて、いいなぁと感じ、日常生活の中でも、患者さんから、「看護師さんと話をすると“やさしい気持ちになれる”」って言われたら、すてきだなぁと思いました。

2011-05-31庭に咲いた薔薇に癒され・・・

明日から6月。衣替えです。

私はまだ、冬のカーディガンを着ています。

スタッフは夏も冬も半袖で頑張っています。

写真は、雨風にも負けず、庭に咲いていた薔薇です。

ちなみに名前は『恋心』・・・

あんまり恥らっているようには見えませんが、ハイブリッド系の香りのいい花です。