2011-09-27金沢赤十字病院からのメール
金沢赤十字病院の看護部長さんからメールをいただきました。
・・・『看護実践の科学』見たよ、頑張ってるね。・・・
嬉しかったです。
誰でも、いくつになってもほめられるって、うれしいですよね。
拙い文章ですが、みなさんも機会があったら見てください。
2011-09-15福井の名産品がつまったお弁当を試食しました
第47回日本赤十字社医学会総会が10月20日・21日に福井で開催されます。
1年以上前から準備をしてきました。
学会まであと1か月になり、準備も大詰めです。
9月13日には、ランチョンセミナーにお出しするお弁当を決めました。
見た目においしそうで、食べて美味しくて、福井らしさの入ったお弁当。
・・・福井のコシヒカリ、上庄のさといも、越野ルビー、ソースかつ、小鯛の笹漬け、ゴマ豆腐などなど・・・
全国から参加してくださるみなさんに食べていただきたいとみんなで選びました。
喜んでいただけるでしょうか?
2011-09-14日本災害看護学会に参加しました
日本災害看護学会が9月9日・10日に埼玉県さいたま市(大宮)で開催され、1,500名近く参加しました。
本学会の学会長は日本赤十字社の浦田喜久子看護部長でした。
来賓として日本赤十字社社長の近衛忠煇氏も来られて、祝辞がありました。
イベント会場では日本赤十字社埼玉県支部が救護テントをはり、物資や写真の展示をしていました。
あちこちで赤十字病院の看護部長さんや副部長さんにお会いし、とっても、『赤十字色』の濃い学会でした。
『赤十字の看護師』は「赤十字施設で働いている看護師」ですが、『赤十字看護師』は「救護員資格を持った看護師」です。
私たちはもっと災害看護、災害救護について学ばなければいけない!と強く感じた学会でした。
それから、福井大学の酒井明子教授が座長やシンポジストで活躍されていました。
かっこよかったです。(女性に対して失礼ですね。ごめんなさい、酒井先生)
同じ赤十字人として、同じ福井人として、ほこりに思いました。
2011-09-05血管内注射の練習風景ににっこり
9月2日は血管内注射の練習でした。
みんな必死で頑張っていました。
少し居残り練習をした人もいたけど、全員できるようになった。と報告を受けました。
将来が楽しみです。
優れた技術を身に着けて、患者さんに『やさしい看護』ができるようになってください。

2011-09-05温故知新
日本赤十字社豊田看護大学の河合利修准教授が来られました。
当院の「この道」をご覧になりたいとのことでした。
この本は昭和60年に「福井赤十字病院看護婦互助会」が発行したものです。
普段ほとんどひも解くことのない書物ですが、今回、改めて中身の濃さにびっくりしました。
どうやってこれだけの資料を集めたのか不思議です。
すごい時間と労力をかけられたのだろうと思います。
編集された元看護部長・看護副部長・看護師(婦)長さんたちの『熱い思い』が伝わってきます。
河合先生はこの本の資料となった原本が見たいとおっしゃられたのですが、残念ながら、ほとんど残っていない状態でした。
『温故知新』 (これは当院の講堂に書かれていることばです)
古きを知る資料がほとんどなくなってしまい、『この道』は福井赤十字病院看護部の歴史そのものであり、すごいお宝です。
すばらしい記録を残してくださった先輩方々に感謝です。
この本をお持ちのみなさん、大切にしましょう。
2011-09-01東日本大震災救護活動報・職員慰労会が開催されました
今回の震災で福井赤十字病院からは、105名の職員が救護に出ました。
そのうち、看護職は49名が救護に出ました。
被災地を生で体験した辛い思いや苦労、ちょっと笑えるエピソードなどが話されました。
派遣する部署にも苦労はありますが、看護職は自ら志願して救護に出てもらえたし、ありがたかったです。
派遣のために勤務を組みなおす看護師長の支援や交替で勤務に出てくれるスタッフの協力にも感謝です。
先日参加した日本看護管理学会でも福島県立医科大学附属病院の看護部長さんの講演がありました。
被災地になったとき看護部の果たす役割は非常に大きかったとのことでした。
派遣する立場だけではなく、(起こってほしくはないけど)被災地になったときの対策も考えておかなければと思います。
2011-09-01第15回日本看護管理学会に参加しました
8月26日~27日に東京で開催された第15回日本看護管理学会に行ってきました。
参加者2,300名という大きな学会で、福井赤十字病院からも5名が参加しました。
学会長は日本看護協会会長の坂本すが会長であり、学会テーマが『先をよむ』だったので、看護協会色の強い印象でした。
看護の質はもちろんですが、看護職のあり方や看護職の労働に関する学ぶことの多い学会でした。
加えて、いろんな方とお会いし、みなさんにパワフルでエネルギーをもらいました。
2011-08-23福井赤十字病院の在宅支援の取り組み
福井赤十字病院は急性期病院ですが、在宅への移行支援も行っています。
退院調整のシステムもきちんとできていて、MSW(社会福祉士)や退院調整を行う看護師らが協力して退院後に在宅での生活ができるように支援しています。一方、福井赤十字病院訪問看護ステーションがあり、在宅へ戻られた後のお世話をする仕組みもあります。
病院では専用の器具を使ってケアをしていたことが、在宅では工夫が必要になります。病棟看護師には在宅の生活の想像がつかないことが多々あります。
訪問看護ステーションの師長さんから、「最近、『在宅ではどうするの?』という質問がよくある。これは退院後の患者さんの生活を具体的に考えている証拠。とても喜ばしいことです。病院全体で協力して患者さんのためのケアがしたい。」とメッセージをもらいました。
「やさしい看護」ができているんだ、とうれしくなりました。(Ha)
2011-08-15看護師採用試験
8月11日は第3回目の看護師採用試験でした。
現在、福井赤十字病院は耐震補強工事中で、面接のときにガッガッガガーとすごい音がして、声は聞こえないし、床はゆれて、お尻にびりびりくるし、受験者の方には迷惑をかけました。
今後の採用試験予定は、ホームページをを見てください。
一緒に『やさしい看護』を追求してくれる看護師大歓迎です。
2011-08-08地鎮祭の様子
先日、行われた地鎮祭の写真が届いたので披露します。
福井赤十字病院から西側に歩いて2~3分のところに3月には、素敵なワンルームタイプのマンション(看護師宿舎)が出来上がります。
乞う、ご期待を!


2011-08-05福井赤十字病院の看護師宿舎建設地鎮祭
8月4日は大安で『看護師宿舎』の地鎮祭があり、私も参加しました。
工事が安全に無事終わり、すてきな宿舎が完成するようにと宿舎に住む人、病院、地主さんの繁栄を祈りました。
宇宙に行く時代なのに、工事の無事や人々の繁栄は『神様』に祈るというのも不思議ですが。
どんなに文明が進んで、便利になっても『神様』を信じているのでしょうか?
私は苦しい時だけ『神頼み』をします。それでも、神様は助けてくれます。

きっと、すてきなマンション(看護師宿舎)が完成するでしょう。(Ha)
2011-08-02中部ブロック赤十字病院スポーツ大会に参加しました
7月31日に愛知県で中部ブロック赤十字病院スポーツ大会がありました。
私は残念ながら応援に行けませんでしたが、バレーボール、軟式野球、駅伝、フットサルにたくさんの選手が参加しました。
他にもソフトボール、卓球、バスケットボール、硬式テニスなど様々な種目がありました。
バレーボールは1回戦で強豪の安曇野赤十字と対戦し惜しくも敗退しました。
今回初めて参加した軟式野球は4位、駅伝は去年より一つ順位を上げて3位でした。
そして、フットサルは昨年惜しくも3位でしたが、今年は優勝しました。おめでとう!

優勝したフットサルは10月に岡山県で開催される全国赤十字病院スポーツ大会に参加することになりました。


懇親会楽しそうな写真も届きました。(Ha)
2011-07-297月29日
先週の宿泊研修の写真とまとめが届きました。
今年は研修医、看護師、コメディカルなどの新採用者全員が滋賀県雄琴温泉に行きました。
宿泊研修の中で書いた『自分自身との契約書』・・・・
- 患者さんに信頼される看護師になる
- 知識を増やす、本を読む、
- コミュニケーションが上手になる
- 患者さんにいつも笑顔で接する などなど
そんな中で 特に印象的だったのは
- 健康で仕事に取り組む
- しっかり睡眠をとる
- 安全運転に努める
- 一日3食の食事
- 悩み事はためこまない
あまりに簡単で、あまりに当たり前すぎて・・・
気にも留めないかもしれないことだけど、とっても大事なこと、そこに気が付くなんてすごいなと思いました。
写真もみてください。
2011-07-281日看護体験を開催しました
今日は高校生の『一日看護体験』でした。
これは福井県看護協会の『「魅力ある看護」普及推進事業検討会』が、実施している「看護の心」普及事業計画の一つとして行っています。ちなみに月刊Ulala7月号の30ページに掲載された「ずっと忘れられない看護がある。」もその事業の一つで、掲載されている3名の看護師のうち1名は当院の看護師です。
毎年400名前後の高校生のみなさんが県内12施設に分かれて『看護体験』を行います。
今年も福井赤十字病院には50名の高校生のみなさんが来られて、小児病棟や産科病棟で看護体験をしました。(テレビ・新聞でも報道されました。)
3分の1くらいのみなさんがご家族に“看護師”がいるということでした。
それから、ほとんどの人が“看護師”になりたいと思って臨んでいるということでした。
“看護”はやりがいのある仕事、一生続けられる仕事です。
今回の体験が、看護の仕事を知ってもらうお役にたちますように。
そして、『わたしも(ぼくも)看護師になろう。』と思ってもらえたら嬉しいです。(Ha)
2011-07-257月25日
QC(Quality Control)サークル発表大会 北陸地区福井県支部大会が、7月23日(土)にありました。
福井赤十字病院看護部では、平成13年に業務改善の一つの手法として『QCサークル活動』を始めました。
それが病院全体に広がり、現在では院外に発表するまでに成長し、今回は小児科グループがこの大会にエントリーしました。
そして、なんと!!
審査の結果『優秀賞』に選ばれました。
(ちなみに今回は『最優秀賞』はありませんでした。)
おめでとう。そしてご苦労様。

QCサークル活動は1年で終わるのではなく、積み重ねていくこと、そしてその小集団の中で“ひと”が成長することです。
これからも頑張って!!
2011-07-227月22日
今日は新人看護師の研修修了式があり、全員に修了書を手渡しました。
みんな3か月頑張り、それぞれの技術や知識を身につけて、ニコニコ自信に満ちた顔でした。
私からは
『研修生』のグリーン名札から正職員名札に変わり、その名札に『誇り』と『自信』をもってほしいこと
『継続は力なり』、『石の上にも3年』 とにかく続けてほしいこと
神様は超えられない試練はお与えにはならないのだから、きっと越えられる・・・
辛いときにはこの同期の仲間と助け合いながら、『研修生』から1年後には『一人前のナース』
3年後には『プリセプターナース』をめざして・・・
と激励しました。
そして 11時50分
彼ら彼女らは、宿泊学習と称して温泉へ出発しました。
おおいに楽しんで、明日からのエネルギーにしてほしいと思います。(Ha)
2011-07-19日本病院会に参加してきました。
先週は東京で開催された『日本病院学会』に行かせてもらいました。
聖路加病院院長の福井次矢先生が学会長で、京王プラザホテルで開催されました。
1500人くらい参加で、盛大な学会でした。
学会の感想をふたつ。
ひとつは 山田邦子さんの招待講演がとてもよかったこと。
告知の場面や診察場面など日常私たちが当たり前と思っていることを患者視線で指摘されてどっきりもしたり、話し方が上手なのでおなかを抱えて笑ったり。
―はじめてMRIを受けた時・・・「これって壊れてるんじゃないの?」ガタンコトン、ガタンというすごい音がして終わるまで不安で不安でしょうがなかった気持ち。
―手術を決めるとき
「温存手術と摘出術、どっちにしますか?」
・・・「がんなら全部取ってしまってください。」
「初期なので、温存手術でいきましょう。」
・・・最初から温存手術でいいなら 聞くなよぉ~
というような話がいっぱいでした。
何より印象に残ったのは99歳の日野原先生でした。
今年の10月4日で100歳になられるそうです。
1時間の講演時間中ずーっとステージを歩き回りながら、お元気そのものでした。
講演時間1時間を過ぎてもお話は続き、座長の先生が若干困っておられる、というのも今までと変わらない感じでした。
また、とても気さくで、懇親会の時には こんな写真も一緒に撮ってくださいました。
100歳の先生からいっぱい元気をいただけた学会でした。
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2011-07-077月7日
きょうは七夕・・・
あちらこちらにある病棟のたなばた飾りにいろいろな願いが書かれていました。
『早く良くなりますように・・・』
『歩けるようになりますように・・・』
『およめさんになれますように・・・』
『孫が元気に育ちますように・・・』
そして
『モップ にぎれる幸せが 1日も長く続きますように・・・』と。
退職されたのに、また来て下さっている○○さん、行き届いたお掃除、気配り本当にありがとうございます。
みんなの願いが叶いますように。(Ha)
2011-07-077月6日
眠れる森の美女は王子様のキスで美しい姿のまま目が覚めます。
でも実際は、眠り続ける人がそのままの姿を保つには地道で丁寧な看護の力が必要です。
我が病棟には、何人もの眠れる人、半分眠りの人がおられます。
看護師はこうした方々の口の中をきれいにし、全身をシャワーで洗い、髪を整えます。それは、倦むことなく、毎日毎日繰り返されることによって、その方の身体を感染から守り、美しさを保ち、その人らしさを守ろうとするケアです。今日もそうしたケアがしっかりと行われていることは、我が病棟の小さな自慢です。・・・
・・・・・・Hi師長からのメッセージでした。(Ha)
2011-07-05七夕の飾りを作りました
1-7病棟は、入院期間の長い患者さんが入院しています。入院中でも患者さんに季節感を感じてもらうために、七夕の飾りを作りました。入院患者さんが短冊に願い事などを書いてもらい。病棟のナースステーションの前に飾られています。