看護部ブログ

2019-11-11全国赤十字病(産)院スポーツ大会

10月26(土)・27日(日)、全国赤十字病(産)院スポーツ大会が大阪で行われました。
今年当院は、9競技種目のうち2種目(フットサル、バレーボール)に参加しました。
応援者も含めて総勢27名で、朝7時に集合し大阪に向けて出発!!

26日はバレーボールの応援に行きました。気合とシミュレーションはバッチリ!!

しっかりトスを上げて、それ打て———–!!

でも緊張の為かエンジンがかかった頃に2セット取られて、残念ながら1回戦敗退!! 無念!!

27日はフットサルの応援。前日のリーグ戦で1位通過。さすが毎年全国大会出場チームですね。

絶対勝つぞ!!

気合を入れて、キックオフ。

決勝リーグを2回勝ち上がり、いよいよ決勝。中部ブロックの決勝で敗れた相手と因縁の対決!!

白熱した決勝戦は、3対3でPK戦にも連れ込みました。

O看護師が3人目のシュートを見事にクリア!!

そしてI看護師がシュートを決めた。

福井は全てのシュートを見事に決めて優勝!!

3度目の優勝です!!

看護師4名も大活躍でした。

来年の全国大会は北海道の函館です。今年行けなかったチームも、絶対行きましょうね!!

Kazu

2019-11-06部署紹介38(1-5病棟)

2019年11月2日(土)福井大学医学部附属病院で開催された「メディカルラリー」に出場しました。
メディカルラリーとは、病院内で起こりうる急変に対し医師1名と看護師3名が医療チームを組み、限られた時間内にどれくらい的確に治療をすることができるかを競う実践形式の技能コンテストです。
指定された5つのブースに順番に入り、模擬患者に対して状況判断、急変対応、診察や処置、記録を行います。
その様子が評価・採点され、5シナリオの総合得点で順位を競うのです。

1-5病棟は、昨年2位という輝かしい成績でしたが、今年は再挑戦。
5つのブースでは①脳卒中②災害③感染患者の心肺停止④がん患者のせん妄⑤人工呼吸器管理がお題でした。
特に大会モードで対応しているわけではなく、普段通りに対応していてとても素晴らしかったです。
評価者からは「コミュニケーションがとれ、ディスカッションができていた」「患者や家族対応が一番よかった」とお褒めいただき、災害ブースでは「100点満点、それ以上です」と嬉しいお言葉をいただきました。
医師-看護-リハビリ療法士-クラークが、お互いの意見を言い合える日頃の環境が、成長に繋がっているんだなあと感じました。

臨場感あふれる、楽しい大会でした。来年は皆さんも出場をご検討ください。

2019-10-29第55回日本赤十字社医学会総会参加

皆さんこんにちは。日が短くなり、日毎に寒くなってきましたね。

10月17・18日、広島国際会議場と広島市文化交流会館にて、日本赤十字社医学会総会がありました。

全国の赤十字施設が結集して、年に1回この時期に開催される学会です。

当院からも、16題の演題発表がありました。どの発表も素晴らしかったです。

私も久しぶりに参加させて頂き、大変刺激を受けました。全国赤十字施設との交流ができる素晴らしい学会です。

参加者の皆さん、お疲れ様でした。また、明日から頑張りましょう。

JUN

2019-10-09部署紹介37(1-7病棟)

1-7病棟は血液内科と内分泌内科の混合病棟です。

9月21、22日に、千葉で行われた日本糖尿病教育・看護学会に参加してきました。

学会では、企業展示で最新の血糖測定器などを見たり、ランチョンセミナーでおいしいお弁当を食べながら最新の治療法や新薬について学んだりすることができました。
糖尿病といっても病態が多岐に渡り、療養指導も複雑化しています。その上インスリンポンプやCGMなど新しい機器も増えています。
今後の仕事に大変役立つ新しい知識を取り入れることができた、とても有意義な学会参加となりました。

勉強することはもちろんですが、学会参加の楽しみには開催地での食事や観光もあります。
今回は千葉なので、東京ディズニーランドに行ってきました。

学会での学びを今後の療養指導やスタッフ教育にしっかり活かしていきたいと思います。

 

2019-10-02第61回 福井市自衛消防隊消防操法競技大会

9月27日(土)に 第61回福井市自衛消防隊消防操法競技大会が福井県消防学校で開催されました。
病院、介護施設、一般企業など多くの方が参加されていました。
当院は毎年参加しており、今年も4種目に7名がエントリー。そのうち看護部からは4名の精鋭が参加しました。

当院は例年好成績を修めているのでプレッシャーを背負っての参加でしたが、見事に今年も素晴らしい成績でした!
その成績は・・・・屋内消火栓の部Bリーグ 男子の部 優勝!!
屋内消火栓の部Bリーグ 女子の部 第2位!!
屋内消火栓の部Aリーグ 女子の部 第5位!!

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当院は技術もスピードも目をひく素晴らしさでした。
終了後のBINGOゲームはみんな見事にはずれましたが、その表情は晴れ晴れとしていました。
忙しい中、練習を重ねた甲斐がありました。本当にお疲れ様でした。
消防士の方々も、かっこよかったなあ。。。

TERU

2019-09-05部署紹介36(2-6病棟)

こんにちは!今回は2-6病棟からのお届けです。

私たちは、在宅で、より安心して療養していただくために、退院後に慢性呼吸器疾患看護認定看護師による在宅訪問を行っております。

先日も、在宅で酸素療法が開始になった患者さんが退院されたため訪問に伺いました。ご自宅での療養状況や、私たちの説明や指導の効果を確認し、在宅で困っている事はないかをお聞きして、生活の場に即したご説明やご指導をさせていただくことができました。その後、病棟に戻り、「この指導は活かせていて良かった」「このような工夫をすると良かった」など在宅での状況を共有することができました。また、ご家族の協力体制について訪問看護師さんやケアマネさんと情報共有することもできました。

酸素はとれてるかな?

酸素表示が器械にうまく貼ってあります。
うまく使えているかな?

入院中から次の患者さんにも活せるように、今後さらに療養支援を充実させていきたいと思っています。

2019-08-26部署紹介35(1-6病棟)

こんにちは

1-6病棟を紹介します。
1-6病棟は、腎泌尿器科と循環器科の混合病棟で、腎臓泌尿器科系の検査・治療・手術、心臓血管系の検査・治療を受ける患者さんが入院されています。

私たち1-6病棟スタッフは、多忙な中、お互いに声を掛け合い、患者さんが満足される看護を目指して日々奮闘しています。
看護師の半数以上が20代ナースで、やさしさとフットワークの軽さを兼ね備えており、活力あふれるチームワークの良い病棟です。

今年度はQC活動に取り組んでいます。「予定入院患者の入院案内の標準化」をテーマに、入院患者さんの不安軽減に向けて、若いメンバー5名が知恵を絞り合っています。
QC初心者5名ですが、壁にぶつかりながらも、和気あいあい頑張っています。
写真からも仲の良さが伝わります。

 

そして、7月から1-6病棟に仲間入りした新人ナース3人は、先輩ナースの指導のもと、着々と看護技術を習得し、チームの一員として活躍しています。
いつも笑顔で、フレッシュな新人ナースの姿に患者さんは癒され、私たちスタッフは頼もしさを感じています。
可愛い新人ナースが来てくれて、みんな喜んでいる今日この頃です。

 

2019-07-31中部ブロック赤十字病院スポーツ大会

台風一過の7月28日、中部ブロック赤十字病院スポーツ大会が行われました。

参加したどのチームもチームワーク抜群でした。

スポーツを通して、多職種が連携を深め、病院間の繋がりも深められました。

結果は、バレーボール優勝! フットサル準優勝です。この2チームは、10月の全国大会への出場が決まっています。

全国制覇目指して頑張って下さいね。

スポーツって本当に素晴らしいですね。参加した皆さん、お疲れ様でした。

JUN


バスケットボール部の皆さん 惜しかったです。来年はリベンジを!


テニス部の皆さん チームワークがピカイチ。かっこよかったです!


心優しい野球部の皆さん 来年は白塚先生を胴上げできますように!


準優勝!フットサル部の皆さん 全国頑張って下さい!


見事優勝!バレーボール部の皆さん!2連覇おめでとう!

2019-07-23部署紹介34(1-4病棟)

1-4病棟です。

今回は小児のアレルギー負荷試験の様子をお知らせします。

アレルギーと疑われる食物を実際に食べて症状の有無を確認する試験です。

原因食物を少しずつ、時間をかけて食べます。試験の途中で症状が出る場合があるので必ず医師、看護師がすぐ対応できる体制で行います。試験終了後から翌日まで入院を継続して退院となります。

原因食物の確定や、食べられる量の判断、または制限しなくても良くなっているかどうかの判断を行います。

まず8時30分に入院します。

医師の診察のあと食物を少しずつ食べて経過をみます。

経過をみるため、子が退屈しないようゲームやDVDなどみて過ごしています。

 

試験終了後は、病室に戻り、経過をみていきます。その日は病院に泊まります。

翌日、診察し今後のことを相談し自宅に帰ります。

アレルギーが出た場合は、すぐに対応しているので安心して負荷試験を受けることができます。

相談窓口は小児科外来です。担当しているのは小児科野村医師です。

よかったら、ご利用くださいね。

2019-07-12新人看護師 ローテーション研修 修了式

こんにちは。蒸し暑い日が続いています。

7月5日、新人看護師のローテーション研修の修了式がありました。

約3ヶ月のローテーション研修を経て、今月より配属場所での業務に入りました。

研修中、新人同士の絆も深まったようです。修了式後の皆の笑顔が印象的でした。

この後、新入職者全員で、宿泊研修に出発です。研修は、新入職者間の親睦を図る目的もあります。

(宿泊研修については、教育システム「看護師たちの今」で後日アップ予定)

このように、新人看護師は日々頑張っています。

JUN

 

2019-07-09部署紹介33(2-5病棟)

こんにちは

今月は2-5病棟の活動を紹介させていただきます。

毎日忙しい日々ですが、チームワークを結集して看護しています。そんな中少しでも楽しく、前向きに働けるようにと、病棟の目標管理で「病棟の強みを明確にする」という活動を昨年より継続して行っています。昨年の活動を通して、改めて2-5病棟の強みを自覚しました。

今年はさらなるステップアップとして自分のプチ自慢として「私の良いところ」と、相手チームのすごいなぁと思うところとして「みんなの良いところ」を挙げてもらいました。「自分のプチ自慢」では「仕事では細かいですが、家ではおおざっぱです。」や「独り言を言いながら仕事をすることで、事故を起こさないようにしています」など、その人らしい一面が分かって、“くすっ“としてしまいます。「相手チームのすごいなぁと思うところ」では「患者カンファレンスが充実している」「入退院が多いけど、スピィーデイーに仕事をしている」など、お互いを認めあう言葉が多く書かれていました。

自分で自分のことを自慢するのは、なかなか難しいこともありましたが、「自己肯定感」を高めることも、相手を敬うことも、全て「職務満足度アップ」につながると思います。そしてそれが、患者さんにより良い看護を提供することにつながって欲しいと思っています。

 

2019-06-28部署紹介32(2-4病棟)

6月23日に第32回福井県母性衛生学会が当院で開催されました。

田嶋公久産婦人科部長が学会長となり、10年に1度巡ってくる担当病院のため、スタッフ一丸となって企画・準備をすすめてきました。

この学会は福井県の母子を取り巻く医師・助産師・保健師・看護師・栄養士、行政が共に学び意見を交換する場となっています。

特別講演では「周産期メンタルヘルス」の第一人者、三重大学名誉教授の岡野禎治先生からご講演頂きました。周産期を管理する上でタイムリーな内容で大変参考になりました。

学術集会では、2-4病棟の井上助産師、齊藤助産師、1-4病棟の橋爪看護師が研究発表を行いました。研究に真摯に取り組む姿、発表内容共に素晴らしいものでした。

たくさんの質疑応答があり、施設・職種を超えた活発な意見交換の場となりました。

最後に、この学会のために、お力を貸してくださった方々、本当にありがとうございました。

 

2019-06-19キャリアラダー授与式

当院では、赤十字医療施設のキャリア開発ラダーを採用しています。
ラダー制度は、看護職がそれぞれ自分の目標を持って成長することを支援し、その到達状況をお互いに認め合い、評価するシステムです。

6月12日、看護実践ラダーと看護管理ラダー合わせて34名の看護師が認定を受けました。本当におめでとうございます。

今後も、看護専門職として自己研鑽して下さい。

JUN

 

2019-06-06看護部互助会 親睦会

5月29日、看護互助会の親睦会がありました。当院の互助会は、看護師、看護助手等の親睦と資質の向上を図ることを目的とした会であり、親睦会はその行事の一つです。

今年は、新人看護師を含む36名が新会員となりました。また、髙木院長をはじめ、副院長、事務部長も参加してくださいました。看護職が、一同に集まって会食をするのは、年に1回のこの会だけです。とても和やかで楽しい時間でした。

新人さんはローテーション研修を経て、7月から各部署に配属になります。

職員は皆、新人さんと働ける日を心待ちにしています。

JUN

内田副院長グループ

小松副院長グループ

廣瀬副院長グループ

髙木院長・髙島事務部長グループ

山本・大澤係長グループ

髙野副院長グループ

2019-05-21救護員任命式

5月15日 救護員任命式がありました。

赤十字は、救護員養成研修を行っています。災害時に救護員として活動できるように、卒後1年目から赤十字の理念や災害看護の知識・技術を学び、3年間に所定の研修修了が認定されると救護員として登録されます。

今回、17名の看護師が救護員として任命されました。

赤十字の看護師は、災害時に看護・救護活動ができるように、日頃から訓練や準備を行う使命があります。

有事に備えて国内救護活動や国際救援活動にも従事できるよう、今後も研修を継続していきます。

JUN

2019-05-16入退院支援センター

入退院支援センターは、ゴールデンウィーク中の拡張改修工事を経て、新元号「令和」とともに、新しい環境となりました。

予定入院される患者さんが、安心して入院治療を受けられるよう、入院前から他職種が協働して支援をするとともに、

治療後の円滑な退院を支援する業務を行っています。

★★入退院支援センターの流れ★★

①各診療科の診察が終了しましたら、入院手続きのファイルをもって入退院支援センターにお越しください。

②事務員による入院手続きの説明・・・入院パンフレットに沿って入院に必要な手続きや費用等について説明いたします。

(現在は、ここまでで終了の患者さんもいらっしゃいます。)

③看護師による面談・・・患者さんの身体的・精神的・社会的状態を把握し、他職種や入院される病棟看護師に引き継ぎます。(看護データベースの聴取と入力、クリニカルパスの説明、栄養指導等)

また、病気や入院、治療に関する不安を伺って、不明な点についてご説明いたします。

さらに、退院後も安心・安全な生活が継続できるよう、ソーシャルワーカーとともに入院前から必要な調整を行います。(退院スクリーニングと退院調整)

④その他・・・予定全身麻酔手術の術前調整業務も行っています。

(現在は、呼吸器外科と腎泌尿器科の2科のみですが、今後、順に増科させていく予定で調整中です。)

 

明るく優しい色合いの雰囲気の中で、入院や手術に対して不安のある患者さんにいつでも寄り添える対応を心掛けていきたいと思います。

2019-05-15ナイチンゲール生誕スピーチ

5月は赤十字月間です。

5月10日、ナイチンゲール生誕記念として、毎年恒例の「1分間スピーチ」が行われました。

各部署代表者の看護に対する想いを語る声が、静まり返った講堂の隅々まで響きました。

いつもの事ですが、とても感動しました。

年に一度の生誕スピーチは、自分達の看護に対して振り返る素敵な行事だと思います。

明日からの業務のパワーをもらいました。

JUN

多くの看護師が集まりました。

今年もナイチンゲール像登場

副院長とスピーチをした看護師です。

2019-05-15もっとクロス!赤十字フェスティバル

皆さん お元気ですか?暑い時期になってきました。

5月11日、もっとクロス!赤十字フェスティバルが開催されました。

この催しは、毎年5月、日本赤十字社福井県支部と、福井赤十字病院、福井県赤十字血液センターが合同で行うイベントです。

測定コーナーでは、約560名の参加があり、今年も大盛況でした。

看護師長の有志で結成した「ババザイル」は、学ランとセーラー服姿で、踊りました。

そして、笑えました!

JUN

もっとクロス広報チームの面々

ババザイルの師長有志

測定コーナー

看護師募集コーナー

     

2019-05-09部署紹介30(中央手術室)

中央手術室です。昨年より取り組みを始めた術前外来について紹介します。

術前外来では専門性を高めた手術室看護師が患者さんの情報をもとに、入院前に患者さんや家族と面談を行っています。

病歴やお薬の確認、手術や麻酔の種類など、手術室入室から退室までの流れの説明をします。

説明後、不安や疑問点などを伺い、患者さんの不安を軽減するよう努めるようにしています。

手術前の検査結果や主治医からの手術説明を踏まえて、手術室看護師と診療科医師、麻酔科医師、薬剤師などが連携をとり、患者さん一人ひとりが一番良い状態で手術が受けられるように検討しています。

患者さんからは「話を聞いて手術を受ける心構えができた」「入院前に詳しく聞けた」という声をいただいています。

現在術前外来は、全身麻酔で手術を受けられる泌尿器科・呼吸器外科の患者さんを対象とさせていただいていますが、患者さんが安心して手術を受けられ、回復されるための取り組みを今後拡大していきたいと思っています。

2019-05-09部署紹介31( 集中治療室(ICU)-Intensive Care Unitー )

 

集中治療室では、救急外来へ搬送されて来た患者さんや救命処置後、集中治療室へ入室してきた患者さん、さらには、全身麻酔で手術を受け入室してきた患者さんなどが一刻を争う状態の中、スタッフは医療に関する安全はもちろんのこと生命の維持、苦痛の緩和などや身の回りのお世話、合併症の予防に努めながら、同時に、ご家族へのケアや早期の退院を目指したリハビリテーションなどを行っています。

ICUに入室する患者さんは重症で不安定な状況なため、容態が急変しないように正確な観察と的確な判断、そして、迅速かつ適切な処置が必要です。

祈るようなお気持ちで回復を願っておられるご家族のためにもスタッフは、一日も早い回復を願いながら、医師・多職種と協同したチーム力で、誠実に業務に当りたいと思っています。

 

ICUのスタッフは救急外来、集中治療室を行き来していますので、いつでもお声掛けください。