看護部ブログ

2021-07-13ローテーション研修修了式

7月9日、新人看護師のローテーション研修修了式がありました。

当院では、4月に入職してから約3か月間、各部署での研修を行います。又、その間集合研修として、看護技術の実技トレーニングや、看護倫理や感染予防、医療安全等の講義を受けます。新人看護師は、この7月1日から部署配属となりました。

久しぶりに会った顔は引き締まり、皆それぞれに良い顔をしていました。

これからの、新人看護師の成長を見守っていきたいと思います。

 

 

 

2021-07-09第69回日本病院学会 優秀演題に選ばれました。

 今回、N看護師長さんが発表された「入院早期の介護連携を強化した入退院支援体制が病院経営に及ぼす影響~入院当日の病棟看護師発信の介護連携の取り組み~」が、日本病院学会の優秀演題に選ばれました。この活動は、地域医療支援病院としての介護連携の強化に繋がります。今後も活動を継続していきます。 

2021-06-282021年度前期 キャリア開発ラダー認定授与式

当院は、赤十字施設のキャリア開発ラダーを採用しています。 

キャリア開発ラダーは、赤十字施設の看護職が段階的に看護実践能力を向上させ、 

それを組織が承認していく継続教育のシステムです。 

6月23日 キャリア開発ラダー認定者の授与式がありました。今回、管理ラダー2名、 

実践者ラダー28名の計30名が認定を受けました。おめでとうございます。 

今後も看護専門職として、自己研鑽してください。 

2021-06-03感染管理室ブログ

こんにちは、感染管理室です。

 

当院では『うつらない・うつさない・拡げない』ことをモットーに、全職員をあげてCOVID-19と

闘っています。

全職員が常にサージカルマスクを着用し、手指消毒剤を個人携帯しています。又、患者さんに対応する際はフェースガードの着用を徹底しています。職員自身が感染しないためには、個人防護具を正しく着脱できることが重要であるため、感染管理認定看護師が実際に現場に行き、着脱方法を指導しています。

正しく感染防御をすることが、職員の不安の軽減に繋がっているとの声も聞かれています。

今後も職員と病院に訪れるすべての人を感染から守るために、感染防止対策の強化に努めていきます。

研修を行う際には、間隔をあけ密にならないように、人数制限を設けて行っています。

防護具の着脱訓練を一緒に行い、感染のリスクが高まらないようにしています。

2021-05-27しあわせの花、すずらんが届きました。

5月26日、ANAグループ様から「すずらんの花」と「しおり」が当院に届けられました。

この取り組みは、昭和31年(1956年)からご協力いただいており、「しあわせの花 すずらん」は、今回で61回目を迎えます。

「すずらんの花」と「しおり」は、「すずらん娘」として選ばれた看護師KさんとUさんが、各部署に心をこめてお届けしました。

すずらんのさわやかな香りとともに、皆さんにしあわせが届きますように。

                                    看護部

2021-05-17訪問看護ステーションブログ

こんにちは。訪問看護です!

 

昨年からの新型コロナ感染症は、改めて在宅での感染を広めないための様々な取り組みを考える契機になりました。その一つが訪問看護記録の電子化です。

訪問看護師に感染者が出て事業所閉鎖にならないために、少しでもスタッフ間の接触を減らす必要があります。時には時差出勤や訪問先への直行直帰も必要になるかもしれません。 訪問看護は単独で利用者さんのお宅に訪問するため、全員でのミーティングを夕方実施し、情報共有に努めています。その際必要な情報を電子カルテに移行し、これまで一部電子化、一部紙カルテだったものを完全電子化にすることでスマートフォンやiPadで完結できるようにしました。

とはいっても100名を超える利用者さんの情報の移行を、普段の業務と並行して実施するのは大変な作業です。電子化に不慣れな看護師も日々奮闘しています。

電子化を進める中で、大変なことばかりではありません。緊急電話相談をいただいた時に、事務所にいなくても利用者さんの情報を確認し、より適切な判断と対応に努めることができるようになりました。また、読み手が理解できる記録になるよう記録内容の見直しも行っています。他の看護師の観察やケアの技を記録から学び、指摘し合う場面もあり、看護の質向上に役立っているように思います。

今後も、困難な時こそ「利用者さん、スタッフ共に安心、安全に過ごせること」を第一に考え、寄り添う看護の実践を継続していきたいと思います。

2021-05-12ナイチンゲール生誕記念

こんにちは

陽気が暖かくなってきましたね。

5月は赤十字月間です。看護部では、毎年この時期にナイチンゲール生誕記念として、各部署からの代表者が「1分間スピーチ」を行います。今年は、5月7日に行われました。

コロナ禍であり、例年より参加者を制限し、間隔を拡げ、感染予防を徹底しました。

スピーチを行った看護師は、年齢も経験年数もそれぞれ違いますが、その人なりの看護に関する感じ方や思いを知り、聴く側まで暖かい気持ちになりました。

朝の短い時間の中で、飾られた花、ナイチンゲール像(これは、旧看護専門学校に置かれていたものです。)皆の真摯な姿、一つひとつの場面が、多忙な日常を忘れる癒しになったのは、私だけではないと思います。

どの話も、心の奥まで染み渡りました。

この素敵な行事が今後も継続して行われるようにしていきたいと、改めて感じました。

2021-04-12新年度が始まりました

今年度、34名の新人看護師が入職しました。

この1年、私達医療職もコロナ禍で大変な時期でしたが、それは看護学生だった新人も

同じで、厳しい1年だったと思います。

十分な実習が出来なかった学校もあったと聞いています。

その中で国家試験の勉強に励み、無事に試験に合格して入職してきた新人看護師を、

今後大切に育て、成長を見守っていきます。

今年度も宜しくお願いします。

 

2021-03-151-7病棟ブログ

 1-7病棟には、血液疾患の患者さんが多く入院されています。血液疾患の治療の一つに、末梢血幹細胞採取があります。これは、骨髄から末梢血に出てきた造血幹細胞を採取することをいいます。末梢血幹細胞採取を行うには血液成分を分離するための装置やクリーンベンチ(埃や環境微生物の混入を避けながら作業を行うための装置)など特殊な装置が必要です。

 今まで、末梢血幹細胞採取は病棟から離れた一室で行われていました。しかし、緊急対応や動線を短くするなどの利便性も考慮し、病棟内で実施することは出来ないかと考えました。多職種の意見を聞きながら管財課の協力を得て、昨年から準備をすすめ、11月には末梢血幹細胞採取を実施することが出来ました。病棟内で実施することで、処置をスムーズに行うことができ、物品の調達や病棟業務との連携もとりやすいと、スタッフからも高評価です。

 医師・検査技師・病棟スタッフの協力や管財課の速やかな対応のお蔭で、安心して処置が行える環境を整えることが出来ました。これからもチーム一丸となって、患者さんにより良い環境で安全に処置を行えるよう努めていきたいと思っています。

2021-02-17★★ 多職種協働の入院前支援スタート! ★★

2019年5月から正面玄関右側に開設して2年が経過し、少しずつ業務を拡大しています。事務職は入院時書類等の説明を詳しく行います。

看護師は、クリニカルパスや療養支援計画書を用いて、安心して療養生活が出来るよう説明を行います。

また、患者さんの情報をお聞きし、少しでも安心して地域に戻ることができるようソーシャルワーカーとも連携しています。

そして2020年9月より管理栄養士、11月より薬剤師も患者さんへの対応を始めてより安全に療養生活が送られるよう支援しています。

入院や手術が予定された患者さんは、とても不安な気持ちでセンターに来られます。

明るい雰囲気の中で、患者さんおひとりおひとりに合わせた丁寧な対応を心掛けていきます。 

【管理栄養士による入院前栄養評価】

 入院前に、食物アレルギーの確認や右のスクリーニング表に沿って面談し入院後の栄養指導や相談につなげています。

【薬剤師による休薬説明】

抗凝固剤や抗血小板薬(血液さらさらの薬)などを内服している患者さんは、手術前や侵襲のある検査の前に一定期間休薬する必要があります。そのため薬剤師が持参薬の確認と休薬予定の薬剤をカラープリントして休薬日時を明記した用紙を用いて分かりやすく説明しています。

 

 

                                                  

 

2021-02-042021年のはじまり

気が付けば立春も過ぎていました。お久しぶりになりました。

今年は、お正月明けの大雪で始まりました。

この1月の大雪時には、降雪前に帰宅を早急にするよう院内掲示がありました。

職員も足早に帰宅していきました。院内では、3年前の豪雪の経験をもとに、

帰宅困難の職員のための宿泊設備を設けて対応しました。

3連休中の大雪明け、業務に支障を来たすことなく、職員は出勤しています。

遠方在住の職員は、前述の宿泊施設を利用したり、2時間徒歩で通勤したり、駅周囲のホテルで宿泊したりと様々な工夫をして通勤していたと聞きました。

雪国ならではなのか、県民性なのか、皆さん忍耐強く、静かに地道に頑張るなあと、同じ職員として感心しました。

なかなかコロナの収束が見えない時期が続いています。

大変な時期においても、患者さんが回復することが医療者としての私達の願いです。

1日1日を大切に、職員一丸となって頑張っています。      JUN

   

      

3密を避けて、空間を広げて簡易ベッドの準備

2020-12-24中央手術室ブログ

こんにちは。

手術室では、年間約6000件の手術を行っています。しかし、今年はコロナ禍においていろいろな状況が変化し、4月5月は手術制限をせざるを得ない状況となりました。現在は通常の手術件数で行われていますが、全身麻酔手術においては、患者さんに感染予防のため術前に新型コロナの検査を受けて頂いている状況です。

 手術室では新型コロナの疑似症例もしくは陽性の患者さんの受け入れができるようマニュアルを整備し、緊急手術にも対応できるようシミュレーションを実施してきました。今後も、意識を高めて対応していきます。

今回のブログでは、コロナ禍で手術制限の時期に手術室スタッフが作成したマスクについて紹介します。きっかけは看護部からの不織布再利用によるマスク作りの提案です。不織布とは、手術に使用する機械の滅菌時に使用する布で、高密度・柔軟性・通気性が高くマスクにも適すると考えました。手術室看護師は、手術が少ない日に毎日交代で病棟応援に行く等勤務調整していましたが、空いた時間を利用してマスク作りを開始しました。マスクが手に入りにくかった4月5月に、入院されている患者さんや、救急に来院された患者さんに使用してもらえるよう配布しました。手術に来られる患者さんが、自分達が作ったマスクを付けて入室されたときには、少し感動も覚えました。今は院内でもマスクが入手できるようになり作成することはなくなりましたが、当時は少しでも患者さんに寄り添える活動が出来てよかったです。1日でも早く通常の生活が出来るよう、皆で祈りたいと思います。

 

 

2020-12-142-8病棟ブログ

こんにちは。2-8病棟です。

さっそくですが、皆さんに質問です。

このポリ袋に取り付けられている紐は一体何だと思いますか?

  正解は? ↓↓↓

 
 

これは、ワゴン車に取り付けるための紐です。

ケア実施後のゴミ等をすぐに捨てやすいように、看護助手が取り付けてくれています。

 

今回は、看護助手を紹介します。         

看護助手のお仕事は朝から大忙し。

その日の入退院や手術患者の把握をしている間に、次から次へと患者搬送やその他、依頼事項の連絡が入ります。

病棟は、入退院が多いため、患者さんの退院後のベッド作成や環境整備などフル稼働!

おかげで緊急入院があっても、すぐに入院を受け入れることが出来ます。

又、薬品や物品の補充などもしていて、看護師は物品の不足に困ることなく、業務に集中できます。

このように、看護助手の細やかな配慮に日々助けられています。

いつも、ありがとうございます。

2020-12-03ICU・救急部ブログ

 

今回は、ICU・救急部からお伝えします。

 

10月6日午後に防災ヘリ訓練が行われました。

『山で熱中症のため歩行不能となり救助を要請』という想定で、傷病者を福井県防災ヘリで

搬送してくる訓練です。病院屋上のヘリポートにヘリコプターが着陸しました。

受け入れは、救急部のN医師とK看護師です。

着陸後、患者をICUまで搬送しベッドに受け入れるまでをシミュレーションしました。

訓練後受け入れマニュアルの見直しをしています。

 

令和3年度は福井県もドクターヘリが運航開始されます。

いつ傷病者が搬送されても慌てることなく、受け入れできるように体制を整えておきたいと思います。

 

 

2020-11-13部署紹介53(1-6病棟)

秋も深まり、肌寒さを感じる今日この頃、街路樹の銀杏もすっかりキイロに染まり、季節の流れを感じます。

今年は『コロナウイルス』の存在により、季節を感じているような、感じていないような…

長いようで短いような、短いようで長いような…そんな1年を過ごしております。

コロナ禍でも1-6病棟(循環器内科・腎臓泌尿器科)は、使命を全うするために邁進しています。

 

まずは、コロナウイルス陽性患者、疑似患者の心臓カテーテル治療に対応するためにマニュアル作成、物品確保、シミュレーションを実施しました。

多職種が連携して、感染管理認定看護師のアドバイスを受けながらマニュアルを作成していきました。全スタッフが前向きに、未知のウイルスと戦う姿勢を持っています。

そして、実際に心臓カテーテル介助につける、通称『心カテナース』の育成にも努めています。今まさに、3年目ナースが『心カテナース』の訓練を受け、先日独り立ちすることができました。

次に、コロナ禍であっても生体腎移植が計画されています。そのための勉強会、カンファレンスなどを行い、安全に患者さんを受け入れる準備をしています。

感染管理を徹底し、患者さんが安心して手術を受けられるようスタッフ一同頑張っています。

 

目まぐるしい毎日ですが、若いスタッフで構成された1-6病棟は、とても活気があって、困難に立ち向かうパワーも兼ね備えています。

そんなスタッフに囲まれて、元気をもらっている看護師長Tがお届けしました。

2020-10-29部署紹介52(2-6病棟)

こんにちは。
2-6病棟は呼吸器内科・呼吸器外科・循環器内科の病棟です。
私たちは、呼吸器系や循環器系という生命に直結する病気を持つ患者さんが、治療を安全・安楽に受けて頂けるよう専門性を活かし看護を行っています。また退院後も安心して自宅で過ごして頂けるように、在宅酸素の支援、吸入指導、内服指導、日常生活指導など医療チームで協働し退院支援を行っています。患者さんをサポートする取り組みの中で今回は、呼吸器科カンファレンスについて紹介します。

呼吸器科カンファレンスは月1回定期的に開催しています。医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー(社会福祉士)、リハビリスタッフが参加し、多職種がそれぞれの立場から問題を提起します。時には、普段忙しくなかなか話ができない医師への要望なども伝えています。全ての職種がそれぞれの意見を尊重しながら、対等な立場で発言しており、活発な意見交換の場となっています。これは、互いに信頼し協働体制が取れているからこそだと考えています。初めてカンファレンスに参加した時は、この様子に感動しました。

今年度はコロナで病院全体が影響を受け大変な年ですが、病棟一丸となって患者さんと職員の感染予防に努めながら、日々精進してまいります。

10月の呼吸器科カンファレンスの様子

2020-10-05部署紹介51(2-5病棟)

こんにちは。2-5病棟は、眼科・耳鼻科・歯科・皮膚科・形成外科の混合病棟です。
様々な疾患の方が入院されていますが、今年になってから皮膚科の患者さんが増加しています。
今回、皮膚科の代表的疾患でもある「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」についてご紹介します。

帯状疱疹は、ストレスや疲れなどが原因で、身体の中に潜(ひそ)んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。
初期の症状としては、皮膚の痛みやかゆみ、その後に発疹やみずぶくれ等があります。
帯状疱疹の中心的な治療方法は、原因となる水痘帯状疱疹ウイルスに特化した「抗ウイルス薬」を用いた治療です。
又、痛みを軽減するための「鎮痛剤の内服」と「患部を温める温枕(おんちん)」を用いた治療方法もあります。
「温枕」とは湯たんぽのことで、真夏でも顔の帯状疱疹以外の患者さんには「温枕」をお渡ししています。
帯状疱疹は、身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点(はんてん)と小さな水ぶくれが帯状(おびじょう)にあらわれます。
何度も痛みが繰り返す場合は、「温枕」を使用し患部を温める事で、血行をよくし、痛みを和らげることが出来ます。

余談ですが、帯状疱疹による炎症が顔面神経に波及し、麻痺や難聴、耳鳴、回転性のめまいを伴うのが「顔面神経麻痺」です。同じウイルスでも影響を与える場所によっては出現する症状も違ってくるので、治療方針も違ってきます。

今年はコロナウイルスにより多くの方がストレスを抱えています。
皆さんはどのようにしてストレス解消をしていますか?
この状況だからこそ、より意識的に休養、睡眠をしっかりとり、自分なりのストレス解消法を見つけて健康に過ごしていただきたいと思います。

患者さんが作ってくださったペーパークラフトのカピバラです。
とても可愛らしく、ふと見るだけで心が癒されます。

2020-09-24部署紹介50(1-5病棟)

1-5病棟には、脳神経センターが併設されており、脳卒中の超急性期の患者さんが入院されています。
当病棟では、脳卒中のことを患者さんに理解してもらうために、『脳卒中教室』を毎週木曜に開催しています。
教室では、神経内科の高野副院長や、脳卒中リハビリ認定看護師の井口師長が、脳卒中の初期症状、その対応や予防方法、退院後の生活の注意点等についてご紹介しています。
受講された患者さんからは「家でも血圧を測ったり、塩分を取り過ぎないように気をつけます。」「今回は軽くすんだからよかったけど、再発に気をつけたいです。」などの前向きな意見を頂いています。

米国脳卒中協会では、脳卒中を疑う人に対してチェックテスト(FASTテスト)をすることを推奨しています。
FはFace(顔の麻痺)、AはArm(腕の麻痺)、SはSpeech(言葉の麻痺)、TはTime(発症時間)を意味し、その頭文字をとってFAST(ファスト)と言います。
チェックリストにある症状3つのうち1つでも当てはまれば、脳卒中を疑います。
症状に気づいたら、発症時刻を確認してすぐに救急車で専門病院へ受診することがとても重要です。

入院された患者さんが最適な治療・看護が提供できるよう、スタッフ一丸となって、日々研鑽していきます。

脳卒中教室の様子

脳卒中を疑うチェックリスト

2020-08-14部署紹介49(2-4病棟)

2-4病棟は、産科を含むレディース病棟です。
今回は、新型コロナウイルス渦中における、出産された方々(褥婦(じょくふ)さん)に対する取り組みを紹介します。
コロナ第1波感染拡大時は、それぞれの病室内で授乳を行ってもらい、助産師が褥婦さん一人ひとりをサポートしました。
第1波が静まってからは、ソーシャルディスタンスを保つため、授乳室の座席にAからFまでの表示を行い、指定席制を設けるなど工夫を行いました。また、利用者にマスク着用の徹底をお願いしました。環境整備のため使用後の清拭も必ず実施しています。感染防止対策を行いつつも、授乳室が使用できることで、褥婦さんへのケアがタイムリーに行えるようになりました。
私たちは、一日も早く新型コロナウイルス感染症が収束することを願いながら、感染拡大防止対策を継続し、安心して笑顔で退院いただけるに支援しています。

 

2020-08-03部署紹介48(1-4病棟)

1-4病棟です。
今回は、新人看護師へ向けて作成したウェルカムボードを紹介します。
ウェルカムボードは、新人看護師がローテーション研修時や部署配属になった時に、
病棟の雰囲気に慣れてもらおうと、毎年作成しています。
今年は『ファミリー』をテーマとし、家族に見立てたスタッフがゴンドラに乗り、青空を飛ぶ様子を描いています。
看護師2年目のU看護師とN看護師が中心となって作ってくれました。
普段は模造紙などで作成しますが、今回は青色の画用紙を使用し、温かみのあるフェルトや毛糸で質感も工夫しました。
中でも一番輝いている2人のメッセージをご紹介します。自分の名前を使って新人看護師へエールを送っています。
配属された新人看護師が、これを見て少しでも癒されたら作った甲斐があります。
今後もチームワークよく、優しい看護を提供していきます!